JA5DBE の Coffee Break

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マイナンバーカードによるコンビニ交付サービスを使ってみて

2016年03月12日 | その他

 先日受領したマイナンバーカードを実際に使用してみる機会を得たので、コンビニで使用してみた。
 コンビニ交付を使ってみての結論は、①「50円 経費が安くなったこと」と、② 市役所等の窓口への「申請書を書かなくて良い」ことからお勧めです。

 所要で印鑑証明が必要になったので地元の市役所支所まで出かけ印鑑証明交付申請書を窓口に提出したところ、「 印鑑登録証(カード)はありますか?、無ければ発行できません。」とのこと。交付申請書を提出すれば、単純に交付してくれるものと思っていたので、一度帰宅して出直さなければならなくなってしまった。

 どうせやり直すのであれば、再び役所へ行くのも不細工なので、コンビニへ行ってマイナンバーカードを一度使ってみようと思いついたしだいであります。


             ( 総務省HPより転載 )

 コンビニではコピー機が証明書等の交付用設備となっており、コンビニの店員さんに操作を訊ねるとコピー機の「初期メニュー」から「行政サービス」へのメニュー画面が出るところまでの操作を行っていただいた。

 その後は、メニューボタンにタッチしながら、印鑑証明の交付 (印刷) まで順に進めば良く、特に引っかかるところも無く操作を行うことができたが、最終的に印刷画面になっても印刷が始まらない!!。

 理由は料金(250円)をコイン投入口から投入してなかったためで、百円玉×2枚、50円玉を投入すると、めでたく?印鑑証明が印刷されて出てきた。

 印鑑証明の行政窓口交付では、費用として 300円 必要だが、基本的にセルフサービスなので、コンビニでは 250円で済む。
 人口数千人の片田舎のコンビニでもパパッと処理できたので、街中のコンビニの店員さんは十分操作案内を承知の事と思われる。マイナンバーカードをお持ちの方にはお勧めのサービスである。

 「住民基本台帳ネットワークシステム (住基ネット) 」として全国規模でネットワーク構築されているものと同様な仕掛けだが、行政の住民サービス用サーバー類と全国のコンビニの端末が通信回線でつながっており、今後このネットワーク上をマイナンバーカード情報や住民情報が頻繁に流れるようになる。セキュリティー対策はどのようになっているか、少々気になるところである。

 

 

コメント (2)
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