昨日の裁判官ネットワークシンポにご参加のみなさん、ありがとうございます。心から御礼を申し上げます。
言葉は正確ではないかもしれませんが、佐藤先生が、司法改革について、難しい問題があるかしれないが、との前提で、表題の趣旨のことを強調されていたのがとても印象的でした。また、ローマについて大著を書かれた塩野さんの「本当の改革は簡単ではない。時間と手間がかかる。でも手間を惜しむものは衰退する。」という言葉の引用が意味深で何ともいえませんでした。
ご参加の方で、シンポについてご感想のある方は是非ご発言ください。よろしくお願いします。
司法改革の失敗の謝罪も、ドブに捨てられた私達の血税を佐藤氏が償う話もなかったのですか。
参加されたみなさんはそれを一切追求しなかったのですか(そんな機会はなかったのでしたらすいません)。
なにが、「法の光の当たらなかった人に法の光を」ですか。貧しい人達が歯を食いしばって納めた税金を、市民が誰も望んでいないロー・裁判員制にバラまき、
官僚と大学利権にあやかれる方々のみを利したのが司法改革でしょうが。弁護士やその妻子・両親をも貧困に追いやって。
もし神や仏がいるのなら、司法改革を実行賛同した腐りきった人達を
死後、地獄に落として下さい。
http://inotoru.dtiblog.com/blog-entry-537.html
いままで、そんなメッセージがありましたか?
初めて聞きました。
単なる大学利権だとばかり思っていましたので。
「寝言は寝て言え」という言葉しか浮かびません。
裁判官の方の感覚は、やはり普通とは違うのでしょうかねぇ・・・。
自分達はなんら反省せず、権力により突如受験資格特権を与えて造り上げた法科大学院は
あっという間に衰退しましたね。
ふざけるな!
執行法改正もろくにやらず、裁判員・ロースクールで改革コンプリート、って、わいてるとしか思えんです。
非合格者の学者の言うことはさすがだな、と思います。
予備試験合格者は参加させずに司法改革の何を話すというのでしょうか。
あきれてものが言えません。
法の光の当たらなかった人に法の光を
と佐藤先生はおっしゃられたらしいですね。
素晴らしいお言葉です。
そこで一つお聞きします。
佐藤先生はそのために現在、具体的に何をしていらっしゃるのでしょうか?
就職に困るロー生を受け入れられる事務所の一つでも設立なさってるのでしょうか?
法のヘルプにアクセスが出来ない人を救済する事務所の一つでも設立されているのでしょうか?
または、慈善事業を手広く営んでらっしゃるのでしょうか?
このような大変お美しいお言葉を我々、一般国民にお伝えくだされたのですから、さぞかし偉大な事業をなさっておいでなのでしょう。
さぞかし、世のため人のためになることを手広くなさっていると尊敬致します。
佐藤先生
先生へのご批判を回避するためにはご自身がロー生のため、世間で困ってる方のために「具体的に」ご自身が何をなさっているのかを広く伝えることも大事だと思います。
このような我々一般国民を排除し一般参加資格を限定した講演会だけで、しかも、その内容が漠然としかわからない状態では、「具体的」に佐藤先生が何をなさっているのか、何をお考えになっているかがわからなくて、多くの方々に不審の目を向けられると思います。
是非とも、佐藤先生にはご自身が「具体的」に何を世のため人のためになさっているのかを「広く」「公開」してお伝えいただければと思います。
それがご自身への批判を減らす最大の手段と思います。
愚見ですが、ご検討いただければ幸いです。
せめて三振制度だけはなくしてほしい。三振制度は合格率7割とかのために、あった制度ではないのか。今の合格率はどのくらいか。時間とお金は帰ってこなくともせめて司法試験受験するチャンスだけは与えて欲しい。
日本全国で本気で弁護士になりたくて三振した人は同じ気持ちだと思います。
他ならぬ佐藤先生のお言葉ですから,きっと深い含意があるのでしょう(かの有名なご著書も,そのようですから)。
それにしても,法のひかりと唱えるだけで,衆生は救われますでしょうか。
ナニ,信心が足りない?先生のお言葉を理解していない?
修業が足りぬわたくしのようなもののために,佐藤先生のお言葉を解説していただきたいものです。
やはり,そのような奥義はみだりに公開されないのでしょうか。法曹という免許皆伝がないとだめですか?
当事者意識ゼロですか。
その裁判は「茶番」ですから被告人の方に「感銘力」が全くありません。
もともと再犯率の高いのが薬物事犯なのに第一回公判期日前に執行猶予が分かっている「茶番裁判」です。
でも、その「茶番裁判」を覚せい剤などの薬物事犯に利用しているのが「司法制度改革」です,
当職はそのように「光をあてるべき被告人から、丁寧な裁判という光を奪った」結果、前刑判決から1年以内に再犯をおかし塀の中に転落する悲劇を多数弁護した経験があります。
そもそも「裁判」って何なのか、矛盾と憤りを禁じえません。
http://blog.goo.ne.jp/j-j-n/e/f5a73bb9b421322795fda09bd7274dbe
私は,原告らの権利実現までの道のりの遠さ,そこに横たわる数々の障害を思い,暗澹たる気持ちになりました。
私の記憶に間違いがなければ,司法制度改革とは,この国の人々に遍く(あまねく),「法の支配」を及ぼし,法律による保護を受けることができることを目指したものであったと思うのですが・・・・。
司法制度改革を含めた様々な改革の後も,このような状況が続くと思うと残念です。非正規雇用の人々が増え,格差社会が生まれつつある今日,法律による援助を求めている人は実はまだまだ,たくさんいるのではないでしょうか。そうした人々は,「貧困」と同様,隠されているだけでは?あるいは,敢えて見ないようにしているのでは?と思えてなりません。
多くの法律に携わる人々(法曹であるか否かを問わず,司法・行政を問わず)が,この国における数多くの「権利のための闘争」を支え,法による支配が遍く行き届くことを願わずにはいられません。
それにしてもさすが佐藤先生は相変わらずのようで。司法試験受験生だけでなく業界全体(大学も含めた関係者すべて)を振り回すだけ振り回したのに。
ロースクールの点だけを取っても失敗は明らか。
三振者にも事実上公務員以外の道はほとんどな借金だけが重くのしかかります。学生にも作れるクレジットカードさえ作れなくなるんですけどね。
先生は現実を見ずに自己防衛に走ってるのでしょうか。発言の詳細を教えていただきたいものです。
なぜならそれが、、法の光の当たらなかった人に光を当てることに繋がるからである。」
上記S氏発言の非論理を最も端的に表現したものを選択せよ
要するに、今はもう学究の身に戻っているので、知らん、
という趣旨の責任逃れ発言をしていますしね…
議事録を探してみます。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000415120010620020.htm
枝野幸男議員(当時)とのやりとりです。
枝野議員の発言「この法曹養成の問題というのは、もう端的に言えば、受験予備校と大学とどっちがいい教育をしているのか、どっちが時代に求められる、社会に求められる教育をしているのかというところが、一つの大きな争点なんです。ところが、この法曹養成にかかわってきた委員の皆さんは、全部大学関係者なんです。ところが、この大学教育では、法曹としての資質を、あるいは法学としての基礎素養を覚えられない、身につけられないから、司法試験予備校が少しお金が高くたってみんな行っているわけですよ。」
大学教育の問題を喝破しているのに、佐藤教授はまともに回答せず、そのまま、大学教育と大した差のないロースクールが出来上がってしまいました。('A`)
枝野議員の考えは正しかったし、当時でも大多数の法曹はそう考えていたようです(それがなぜ反映されていないかが不思議ですが、これは、ロー構想を推進してきた日弁連の意思決定機能の非民主制という問題にもつながってくるのでしょうね)。
佐藤教授だけに責任があるとは言いませんが、枝野議員はじめ多くの人が感じていたであろう問題点を意図的に捨象してロー構想を推進し、その結果、法曹養成制度の混迷の基礎を作り上げたA級戦犯であることは確かであり、そのことを反省しない限り、「法に光がどうのこうの」などと言っても、この人の言っていること全てについて、何の説得力もありません。今この人の意見を支えているのは「大学名誉教授」の権威だけであり、中身はないですね。中身の無いものをいつまでも続けてても仕方ないでしょう。この自体。競争時代なんですから、淘汰されるべきです。
多くの人間に悪影響が出ました。
合格者
→平均500~600万円の借金を抱え
30代には就職もなく,あっても給料なしのノキ弁や
200~300の悪条件で月数万の会費などを払いながら
泣きながら働いている人が多数生まれた。
青春の多くを司法試験に費やしてワーキングプアを目指す人間がどこにいるんですか。
受験生
→回数制限のせいで,2回目や3回目の受験のストレスは
回数制限のない旧司法試験なんかの比ではない。
後ろに奈落の底が控えているようなもんですよ。
その人たちの気持ちがわかるんですか。
3振者
→法学部にロースクールをくっつけるなんていう世界に類を見ない制度のせいで合格最低年齢は遥かにあがってしまった。三振したら職歴なしの30手前です。
就職難に新卒至上主義のこの日本でロースクールに行ったがために人生がなくなってしまった人が毎年2千人も生まれてるんですよ。
既存の弁護士
→即独に近い弁護士が増え,合格者増でそもそもの質も下がり,相手方に酷い弁護士がつき,法的に意味不明な準備書面に認否する弁護士の苦悩。
ダメな弁護士が増えたことで業務の効率悪化が著しい。
司法研修所
→合格者増でパンク状態。カリキュラムの詰め込み
教える方もパンク寸前。
裁判官&書記官
→箸にも棒にもかからない弁護士が増えて本人訴訟と変わらない業務負担。
被告人
→能力の怪しい弁護士がついたがために本来より重い刑事罰に処せられ
国民
→一生に一度弁護士に頼むかくらいなのに地雷のような弁護士が増えたせいで怖くて頼めたもんじゃない。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000418020120323004.htm
「もう書斎生活に戻っている身ですから正確な状況を把握していないこともありますので、この辺でお許しいただければと思います。」
自分がやった大失態を,もう学者生活に戻ったから,
どうでもいいんだそうです。
原発御用学者並みの無責任さ。
絶対に誰も許さないでしょう。
PINE先生らがブログで取り上げていらっしゃいますね。
http://puni.at.webry.info/201204/article_7.html
責任のない教授と、ウソを教えたら受講生が離れる予備校とでは危機感が違うし、講義の一生懸命度も全く異なるでしょう。
いくら受験資格で学生を釣ろうと学生は振り向きませんよ。前述した構造すら把握できてない(特に未修者に多いですが)、権威主義が大好きな一部の学生を除いては。
読んでいるのであれば、反論をして頂きたいところです。
私は表題の理念は大変すばらしいと思いました。
現に司法制度改革がなかったら、私は弁護士になってないでしょう。
またおこがましいですが私が救ってきた人たちにも救いの光を当てることができなかったかもしれません(他の誰かがやったかもしれませんが)。
市民にとって司法の救済を受けられる途を増やしたのは否定できない功績でしょう。
制度の変革期に反対の声が多いのは当然とは思いますが、あまりにも法曹の現状「のみ」を叫ぶ意見が多いのは辟易です。これではそういうつもりはなくとも既得権益を必死に守ってる守旧者ととられてもやむえないでしょう。利用者である市民の声の立場はどうなのでしょうか。
悪化しつつある法曹の現状を訴えるのがそれはそれで正しいとしても、戦略的に誤りでしょう。
昔は、弁護士と言えば、誰もが一目置く職業でございましたが、昨今、横領で新聞紙上に載る輩が増えつつあるのが現状です。