東京の裁判員裁判がスタートして,マスコミの報道も過熱化している様子ですね。
どういう展開になるのか目が離せない感じです。
担当裁判官のご苦労も大変なものがあると想像します。
ところで,私もすでに殺人事件を国選で受任し,9月から公判前整理手続きが始まります。
弁護人の複数選任もあっさり許可され,さらに若手弁護士をパソコン関係の補助者として弁護人席に座らせて欲しい,との上申もしております。
まだ記録の謄写ができていないため,本格的な検討はこれからですが,殺意や責任能力を争うことになるかも,と感じています。
被告人を弁護人の隣にとか手錠の事前解錠とか,これまで実現不可能と思われた改善が次々となされているところに,裁判員裁判実施のパワーを見せつけられる思いです。
弁護士としても,裁判員裁判の定着のために責任ある行動をとらなければと,肝に銘じているところです。
「花ジュニア」
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