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アイヌ語の話者育成、文化庁方針 消滅危機「極めて深刻」ユネスコ警鐘

2024-09-11 | アイヌ民族関連

本郷由美子加藤祐輔 会員限定記事

北海道新聞2024年9月10日 19:49(9月10日 21:02更新)

 文化庁は2025年度、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が消滅の危機にあると認定するアイヌ語について、話者育成に向けた新規事業を始める方針を決めた。日本国内の消滅危機言語のうち、こうした取り組みを行うのはアイヌ語が初めて。

 ユネスコは09年、話者の人口などから世界の約2500の言語を消滅危機言語に指定。日本国内で指定された8言語のうち、アイヌ語は危機度が最も高い「極めて深刻」に認定された。また八重山語(石垣島など)、与那国語(与那国島など)などが「重大な危険」とされた。文化庁はもっとも危機の度合いが高いアイヌ語を優先し、文法や単語などの知識がある学習経験者向けに、アイヌ語だけを使って能動的な会話ができる学習環境を整備する方針。

 同庁は25年度予算の概算要求に、・・・・・・

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1061166/

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