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先住民族関連ニュース

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没後100年、知里幸恵の生涯に迫る 室蘭出身ノンフィクション作家が評伝

2022-05-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞05/18 20:45 更新

知里幸恵の評伝「ピリカチカッポ」(岩波書店提供)
 室蘭出身のノンフィクション作家の石村博子さん(71)が、アイヌ文化伝承者で9月に没後100年を迎える知里幸恵(1903~22年)の評伝「ピリカチカッポ 知里幸恵と『アイヌ神謡集』」(岩波書店)を出版した。アイヌ民族が口承で受け継いだ神謡13編を日本語でまとめた「アイヌ神謡集」を執筆し、19歳で病死した幸恵の生涯に迫っている。
 アイヌ語で「美しい小鳥」を意味する「ピリカチカッポ」は、登別出身の幸恵の生い立ちに始まり、言語学者の金田一京助の勧めでアイヌ神謡集を執筆し、校正を終えた直後に亡くなるまでの人生が克明に記されている。北海道開拓時代にアイヌ民族が受けた差別と迫害にも言及している。
 石村さんは2015年ごろから取材を始め、詩才に恵まれた幸恵と神謡集の魅力を探究した。「銀の滴降る降るまわりに―」の一節で知られる神謡集について「知里幸恵は魂のレベルで闘った人。アイヌ民族の誇りを残したい思いで書いたのではないか」と語る。
 装丁に描かれているシマフクロウの絵は、アイヌ民族の芸術家集団「アイヌ・アート・プロジェクト」の結城幸司代表が手掛けた。石村さんは「アイヌ民族の誇りと尊厳は決して奪われてはならないものであることを知ってほしい」と話している。
 四六判246ページ。1980円。道内の書店などで販売している。問い合わせは岩波書店(電)03・5210・4112へ。(村上辰徳)
※「ピリカチカッポ」のリは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/682463

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<厚岸 大ぶりアサリ 全国へ>中 震災翌年、盛り土で復活

2022-05-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞05/18 10:39
 釧路管内厚岸町の別寒辺牛湿原を流れる川の河口と、厚岸湾との間にある汽水湖の厚岸湖。面積32平方キロメートルで、潮が引くと大小数十の干潟が現れる。道内一のアサリ生産量を支えるこの干潟を、地元漁師たちは「アサリ島」と呼ぶ。
■土台は牡蠣島
 アサリ島の土台はカキが自然と積み上がってできた「牡蠣島」。その歴史は古く、厚岸を訪れたオランダ船の司令官が1643年(寛永20年)、島の観察記録を残している。
 牡蠣島はアイヌ民族や和人の生活を支えてきた。アサリ島への転換は、1983年から2年続いたカキの大量死がきっかけだった。稚貝を地まきしていたカキ漁は、水中で幹綱を張る「垂下式」の養殖に次々と切り替わった。
 空いた島をどうするか。「牡蠣島の脇にたまった砂地でアサリが採れた。砂を盛り、アサリ漁が盛んな根室の母貝を入れれば、もっと増えると考えた」。厚岸漁協の元職員、中嶋弘美さん(85)は振り返る。
 80年代、数年かけて島に客土し、アサリは予想通り増えた。順調だったアサリ漁を一変させたのが、2011年3月の東日本大震災。湖内を津波が襲い、島の8割で砂利が流出した。漁業者は「元に戻すのに10年かかる」と落胆した。
■6千トンを運搬
 このピンチを救ったのがアルミニウム漁船を手掛ける地元造船所・運上船舶工業が開発した特殊船「海拓5」だった。平底で、水深わずか60センチでも土砂10トンを運べる「海のダンプカー」。側面の板を電動で上げ、客土をアサリ島に落としていく。運上賢逸社長は「丈夫で軽くて浮力があるアルミだから造れた船」と胸を張る。
 海拓5は宗谷管内幌延町のシジミ漁場造成のため、11年6月に完成した新造船。アサリ島復活を目指す厚岸漁協の計画に沿って厚岸湖での作業に転用し、同年7月に国の復興事業として客土に着手した。同社は「漁師を助けたい」と、客土作業に使用する大小4隻をさらに造り、建造費計3千万円も負担した。運んだ土砂は6千トン。わずか1年で島を元の姿に戻した。
 漁業者も漁船で自ら管理する島に土砂を運び、被害の小さい島から母貝を移した。厚岸漁協カキ・アサリ班の遠田城義班長(53)は「育ちやすい環境を整え、『アサリの畑』を造り直した」と話す。
 漁獲量は12年の457トンから、16年には震災前に近い734トンまで回復。21年は市場取扱量1367トン、取扱高8億1300万円で、ともに過去最高を記録した。津波被害を乗り越え、本州の消費地からの引き合いにも十分応えられる量を確保できるまでになった。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/682175

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〈13〉道立近代美術館学芸部長 アイヌ美術研究者 五十嵐聡美さん

2022-05-19 | アイヌ民族関連
読売新聞2022/05/18 05:00

※松本拓也撮影
アイヌ文化 美術で知る
 ウポポイ(民族共生象徴空間)が一昨年オープンするなど、近年、アイヌに対する関心が高まっています。道立近代美術館でも継続的にアイヌ文化に関連した展覧会を開催しています。長年にわたって、アイヌ絵やアイヌによるアートなどを研究してきた同館の五十嵐聡美・学芸部長(58)に、その魅力や今後の取り組みなどについて聞きました。(聞き手 読売新聞北海道支社長 稲葉光秋)
 ◆木彫 力強く
 稲葉 道立近代美術館で11月に砂澤ビッキ展が予定されています。ビッキはますます評価が高まっていますね。
 五十嵐 造形表現が泉のように湧き出て、すさまじい集中力で様々な作品を彫り続けた木彫家でした。作品から伝わってくるエネルギーに、いつも感動しています。
 稲葉 どんな作品を紹介する予定ですか。
 五十嵐 ビッキは、画家としても才能を発揮しました。何枚ものわら半紙に裸婦のスケッチを描き続けた「裸婦千体」という作品もあります。そのとどまることを知らない創造力を紹介したいですね。
 稲葉 今後予定されている藤戸竹喜さんの展覧会にも関わっているそうですね。
 五十嵐 藤戸さんはもともと木彫りグマ専門の職人でしたが、あるとき、依頼を受けて観音 菩薩
ぼさつ
像をいきなり彫るんです。それ以後は様々な動物や人物像を彫って、世界を広げていきました。写真を見ながら彫ったように見えますが、頭の中に立体的なイメージができ上がると、そのまま彫れてしまうんです。すでに木の中に形はあって、余計なものを取り除いていけば、それがオオカミやクマになるとおっしゃっていました。
 稲葉 すごいですね。
 五十嵐 亡くなる前年の2017年に、札幌芸術の森美術館で藤戸竹喜展が開催されました。作品の返却に伺ったとき、83歳だった藤戸さんが「次は90歳のときに展覧会を開きたい」とおっしゃったんです。再来年が90歳の年ですので、何とか約束を果たせたらと思っています。
 ◆和人目線の絵
 稲葉 それはぜひ実現するといいですね。五十嵐さんはアイヌの作家だけでなく、 夷画
えぞえ
(アイヌ絵)についても関心をお持ちですが、夷画とはどのようなものですか。
 五十嵐 江戸時代の18世紀に、和人の絵師がアイヌの生活風俗を描いた絵が流行しました。それが夷画です。戦後はアイヌ絵として、博物館などでかつてのアイヌの暮らしを紹介するために使われるようになりました。でも、よく見ると「おかしいな」と思うところがあるんです。
 稲葉 変だと思われたのはどんなところですか。
 五十嵐 例えばイクパスイ(捧酒箸)という長さ30センチほどの祈りの道具が、絵の中では妙に大きかったり小さかったりするんです。「ちゃんと見て描いていないんだ」と次第にわかってきて、こうした絵が生まれた背景を読み解く研究を続けています。
 稲葉 見て描いていないと思う作品は、ほかにもありますね。
 五十嵐 松前藩家老だった 蠣崎波響
かきざきはきょう
の「 夷酋
いしゅう
列像」がその代表です。描写が細密で色彩もきれいなので、一見リアルに見えます。でも、人物表現やポーズ、衣装は想像だと思います。松前藩は、こんなに力があるアイヌ民族を支配しているんだということを誇示したかったのでしょう。
 稲葉 ほかに注目する絵師を挙げるとすると?
 五十嵐 18世紀に活躍した小玉貞良は、最初にアイヌ絵を多く描いて普及させた人物です。ただ、事実を確かめて描くのではなく、自分の知っている範囲でそれらしく描きました。女性が子グマを背負っている絵がありますが、これは大きなカエルを背負った「 蝦蟇
がま
仙人」の絵を流用したものだと思います。アイヌの女性が子グマを懐に抱いて養育することは実際に行われていましたが、描く際の手本がないので、既存の絵を引用するしかなかったのでしょう。
 稲葉 小玉貞良の絵の評価はどうなんですか。
 五十嵐 美術的には二流、三流と言われるかもしれませんが、歴史資料としては一級品です。アイヌ絵が江戸時代になぜ描かれたのかということも、当時の社会のありようを伝えています。 蝦夷地
えぞち
(北海道)に旅行した人たちが記念として絵師に描かせましたし、和人側もそうした絵を求めていたのだと思います。
 ◆高まる関心
 稲葉 ところで、アイヌに関係する美術に関心を持たれたきっかけは?
 五十嵐 大学で日本美術史を勉強した後、道立函館美術館に配属され、たまたま蠣崎波響の展覧会の担当になりました。その頃、京都の古美術商の方から、北海道の江差を描いたものらしいという 屏風
びょうぶ
を見せられました。それが小玉貞良の絵だったんです。どういう画家だろうと調べていくうちに、アイヌ絵を描いていたことがわかり、少しずつ関心が広がっていきました。
 稲葉 一昨年、白老町にウポポイがオープンし、アイヌ文化が注目されています。
 五十嵐 大きく風向きが変わったと感じますね。今は、私たちの生活の中に当たり前にアイヌ文化があります。皆さんの関心も高く、道立近代美術館でアイヌ文化の展覧会を開いたときも、お客様の反応に熱いものを感じました。
 稲葉 今後取り組みたいと考えておられることは?
 五十嵐 今活躍しているアイヌアートの作家の展覧会も構想しています。古いアイヌの生活資料の中にも現代アートを予感させるようなものがあるし、若手作家の中にもアイヌの伝統を感じさせる部分がある。そうしたものを紹介できたらと思っています。
 【いがらし・さとみ】 釧路市生まれ。弘前大学人文学部卒。道立釧路芸術館主任学芸員、道立帯広美術館学芸課長、道立三岸好太郎美術館副館長などを経て今年4月から現職。著書に「アイヌ絵巻探訪」など。2019年に美連協大賞優秀論文賞を受賞。
 【北海道立近代美術館】 1977年7月開館。鉄筋コンクリート造り地上3階、地下1階。北海道や日本近代の美術を中心に、昨年3月末現在で5660点のコレクションを所蔵する。2013年に観覧者1000万人を達成した。現在、フェルメール展などを開催中。
対談を終えて
 ◆民族の歴史 学ぶ大切さ
アイヌ工芸品を手に、稲葉支社長(右)と談笑する五十嵐・学芸部長
 幼い頃、たくさんの絵本を眼前に並べ、それぞれの特徴について考えを巡らせていたという。長じて絵画研究家となり、和人絵師の手によるアイヌ絵に「どう読み解くべきか」と魅せられ続けている。
 アイヌ絵は、私のような素人からみても、人物の服装や生き物の描かれ方に「これは史実だろうか」と引っかかる点が少なくない。そこには、描き手である和人の無知、受け狙いのご都合主義が透けて見える。天然痘の予防接種をアイヌの人々に実施するさまを描いた「種痘図」からは、どのような背景で、まずこの民族にワクチン接種が実施されたのか、など、どうしても考えさせられる。
 アイヌ自身が発信する芸術と、和人の目で描かれたアイヌ絵。どちらを理解するにも、この民族が歩んできた道のりを学んでおくのが望ましいだろう。ただ五十嵐さんは当初、「自分は絵の研究家なので歴史は専門外」と思い込んでいた時期もあったそうだ。上司から「あんたはアイヌを何もわかってない」と指摘されたことを機に、民族の歴史にも視線を注ぐようになった。「そうしたら、1枚の絵の見え方がまったく変わった」という。
 「文献の読み込みなど勉強はまだこれから。200年、300年も前の絵が現代人にいろんな反応を引き起こす。そのお手伝いをしていきたい」。目の輝きは、子ども時代と同じはずだ。
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/feature/CO036697/20220518-OYTAT50027/

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ゴールデンカムイを味わい尽くす、闇鍋のような大規模展がスタート

2022-05-19 | アイヌ民族関連
エグゼクティブ2022年05月17日 07時06分 公開
タイムアウト東京のオススメ
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。[タイムアウト東京,ITmedia]
 野田サトルによる大ヒット漫画『ゴールデンカムイ』。同作の世界を徹底網羅する展覧会が、2022年4月28日から東京ドームシティのギャラリー アーモ(Gallery AaMo)でスタートしました。

(C)野田サトル/集英社(Photo: Keisuke Tanigawa)
 『ゴールデンカムイ』は、明治時代末期の北海道を中心に繰り広げられる金塊争奪戦を描いたサバイバル漫画です。主人公である元兵士の杉元佐一とアイヌの少女アシリパは、お互いの目的のために協力し、隠された埋蔵金を探す旅に出ます。同じく金塊を狙う陸軍第七師団や、箱館戦争を生き残った土方歳三が率いる一派など、多様な勢力の思惑が入り乱れながら、金塊の奪い合いが行われていく物語です。2014年から『週刊ヤングジャンプ』で連載を開始し、同展の開催初日に堂々の完結を迎えました。
 同展は、「冒険」「歴史」「文化」「グルメ」「狩猟」といった作中のテーマを全て詰め込んだ、まるで闇鍋のような展覧会となっています。全6ゾーンから構成され、それぞれのコンセプトに基づきながら、120点を超えるイラスト、アイヌ文化の関連資料などを展示します。
 会場に足を踏み入れるとすぐに現れるのが、金塊争奪戦に参戦した主な登場人物を紹介する第1ゾーン「金塊争奪戦の開幕」です。ここでは、作中に出現した物のモデルになったアイテムやそれに近い資料と一緒に、キャラクターの装備やいでたちを詳細に説明します。杉元のトレードマークである軍帽や、アシリパが身に着けている鉢巻きなど、ファンにはたまらない関連資料や、第七師団を指揮する鶴見篤四郎の軍服、狙撃手の尾形百之助が手にした愛銃、鯉登音之進のサーベルに関する資料からは、キャラクターのリアルな鼓動を感じられます。
 続く第2ゾーン「24人の刺青囚人」には、金塊の場所を示す刺青を入れた24人の囚人が一挙集合します。人相手配書を模したグラフィックや名場面から、その面々の強烈な個性に触れましょう。
 第3ゾーンの「命を繋ぐものたち」は、緻密な時代考証で有名な同作品の特徴を生かした空間です。作中に描かれた北海道アイヌを中心とした多様な文化や風習を、イラストと関連資料を通して学べます。ショーケースには、タマサイと呼ばれる首飾りや、小動物の肉をたたく伝統料理のチタタプのサンプルなどが並びます。詳細なパネル展示とともに、同作に関わる少数民族や、写真をはじめとした当時のカルチャーについても深掘りします。
 第4ゾーン「それぞれの役目」では、その戦いの模様をさまざまなイラストからたどっていきます。物語では、「網走」「樺太」「札幌」を舞台に3つの重要な激闘が行われました。
 カラフルなグラフィックに覆われた空間を彩るのは、激戦を描いた気迫あふれるイラストの数々。同作の魅力の一つといえるキャラクターの生き生きとしたアクションが体感できる展示は圧巻です。杉元とアシリパの感動の再会を描いたイラストを見れば、思わず胸が熱くなることでしょう。
 その他にも、50点にも及ぶ描き下ろしのカラーイラストが並ぶ第5ゾーンなど見逃せないものばかり。
 『ゴールデンカムイ展』は、6月26日(日)まで開催中。この機会に、同作の奥深い世界を堪能してみてはいかがでしょう。
 また、『ゴールデンカムイを味わい尽くす、闇鍋のような大規模展がスタート』では同イベントについて詳しく紹介しているので、是非チェックしてください。
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2205/17/news020.html

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元ちとせ、<熊谷和徳「VOICE ヴォイス」>にヴォーカルゲストとして出演

2022-05-19 | アイヌ民族関連
ライブドアニュース2022年5月17日 20時5分 BARKS

世界的に活躍するタップダンサー熊谷和徳が、5月28日(土) Bunkamuraオーチャードホールにて、古来より歌い継がれてきた鹿児島県奄美大島のシマ唄や北海道アイヌの伝統音楽をタップで繋ぐ画期的な公演<熊谷和徳「VOICE ヴォイス」>を開催する。
熊谷にとって8年ぶりのオーチャードホールでの単独公演となるこの本公演には、ヴォーカルゲストとして、元ちとせの出演が決定。その他、アイヌ伝統歌の唄い手たちも出演する。
公演に先駆け、熊谷和徳と元ちとせとの対談が実現(https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/22_voice/note/6133.html)。熊谷が、「元さんのように自分のルーツを表現している方にはとても憧れがある」と共演を熱望していた元ちとせは今回の公演に対して、「タップダンスはリズミカルなダンスというイメージが強いので、ゆったりした曲が多い奄美の音楽と、どんなコラボレーションになるのか、今からとても楽しみです」と。さらに、「その場で出会った音楽と共鳴していきたい。その日に生まれる声をささげたい」と意気込みを熱く話している。
ライブ・イベント情報
<熊谷和徳「VOICE ヴォイス」>
2022年5月28日(土)Bunkamuraオーチャードホール
17:00開演(16:15開場)
出演:熊谷和徳
ヴォーカルゲスト:元ちとせ、(アイヌ伝統歌の唄い手)日川キク子、山本榮子、床みどり、渡辺かよ、床絵美、郷右近富貴子
ミュージシャン:鈴木正人(ピアノ/ベース)、堀米綾(ハープ)、福盛進也(ドラムス)、太田美帆&u+ta(コーラス)
チケット料金(税込) S席¥8,600 A席¥7,000 B席¥5,500
S席ペア(2枚1組・連番) ¥16,000 A席ペア(2枚1組・連番) ¥13,000
Brift HオリジナルシューシャインBOX付きチケット S席¥9,600
チケット販売 MY Bunkamura、Bunkamuraチケットセンター他にて販売中
公式サイト https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/22_voice/
チケットに関するお問合せ Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(10:00~17:00)
公演に関するお問合せ Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)
※各営業時間は変更になる場合がございます。最新情報はホームぺージにてご確認ください。
主催:Bunkamura
後援:J-WAVE 81.3FM
協力:キョードー東京
https://news.livedoor.com/article/detail/22178790/

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台湾原住民族の資料公開 天理大付属天理参考館

2022-05-19 | 先住民族関連
毎日新聞 2022/5/18 東京夕刊 有料記事 336文字

パイワンの人びとの資料=奈良県天理市の天理参考館で2022年5月14日午後2時46分、高橋咲子撮影
 奈良県天理市の天理大付属天理参考館(0743・63・8414)で、台湾原住民族(先住民の正式名称)の資料が公開されている。南部のパイワンや、漢民族化したとされる平埔(へいほ)族の貴重な資料が展示されている。
 同館は海外事情参考品室として1930年に設立。天理教を海外布教する際、現地の文化を知るため…
この記事は有料記事です。 残り186文字(全文336文字)
https://mainichi.jp/articles/20220518/dde/014/040/001000c

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グライムス、ウクライナ支援のためメットガラで着用のアクセサリーを出品へ

2022-05-19 | 先住民族関連
Bang Showbiz 2022/05/19 02:00

© Bang Showbiz グライムス
グライムスが昨年のメットガラで使用したアクセサリーをオークションに出品した。『DUNE/デューン 砂の惑星』にインスパイアされたマスクと金属製のエルフ耳のイヤーカフがそれで、売り上げはロシアの軍事侵攻を受けるウクライナに住むBIPOC(黒人、先住民族、有色人種)の家族らの支援に回される。
クリス・ハバナがデザインしたマスクの落札予想価格は1200ドル(約15万円)、一方ソフィア・パヴロヴァによるイヤーカフは1500ドル(約19万円)となっている。
グライムス本人が今月26日からアートの売買を手掛けるサイト「Artsy」で入札可能と発表、インスタグラムにメットガラでの自身の写真と共に、「ハイ、皆。昨年のメットガラの衣装をウクライナ国境で出国できない困難に見舞われているBIPOCの家族への支援金のためにオークションに出すわ」と綴っている。
他にも50人のアーティストの作品がロサンゼルスのHVW8ギャラリーに展示されており、ウクライナのBIPOCの家族への支援金を募っている。
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/hollywood/グライムス-ウクライナ支援のためメットガラで着用のアクセサリーを出品へ/ar-AAXqEob?ocid=BingNewsSearch

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湿布の代わりに馬肉、医学的には「効果なし」 産地・熊本県も「貼らずに食べて」

2022-05-19 | アイヌ民族関連
ENCOUNT編集部5/18(水) 11:20配信
古くから民間療法としてさまざまな治療に用いられてきた馬肉
「湿布の代わりに馬肉を貼ると治りがよくなる」「おでこに馬刺しを乗せると熱が下がる」など、おいしく食べるだけでなく、古くから民間療法としてさまざまな治療に用いられてきた馬肉。4月に完結を迎えたばかりのアイヌ文化をテーマにした人気漫画「ゴールデンカムイ」でも、けがを負った主人公の杉元佐一にヒロインのアシリパが馬肉をあてがう場面が描かれているが、はたして“馬肉湿布”に医学的な根拠はあるのだろか。
「ゴールデンカムイ」で馬肉湿布が登場するのは単行本3巻収録の第20話「喰い違い」。1人で敵陣に突撃しケガを負った杉元に、「腫れや内出血を鎮静させる効果があると聞いた」とアシリパが馬肉を投げつけ、その後オソマ(≒みそ)味の桜鍋を食べて仲直りするという印象的な一場面だ。
 1999年のプロ野球日本シリーズでは、初戦で死球を受けた元ダイエーホークスの秋山幸二さんが、王貞治監督から湿布代わりに差し入れられた馬肉を食べてしまい、チームを球団史上初の日本一に導いたという逸話が残っている。日本一の馬肉の名産地で秋山さんの出身地でもある熊本県は2016年、県のPR動画で秋山さん本人を起用し当時の逸話の再現VTRを作成。動画内では「※熊本県は馬刺を湿布として使用することは推奨しておりません」という注釈がたびたび入るものの、馬刺しの湿布=「バサシップ」として馬肉の栄養価の高さを大々的に宣伝している。
 この他、大相撲の朝青龍関や柔道家の谷亮子選手も現役時代に使用した逸話が残っており、人気漫画の「巨人の星」や「ゴルゴ13」などでも同様の描写が見られるなど、よく知られた馬肉湿布だが、医学的な根拠はあるのか。元プロボクサーで産婦人科医の高橋怜奈医師は「正直に言って、医学的に認められた効果はありません」と断言する。
「湿布には解熱鎮痛成分や抗炎症成分が含まれており、患部に貼ることでこれが浸透し炎症を抑える効果があります。一方、馬肉にはそういった成分は含まれていませんし、仮に何らかの効果がある成分が含まれていたとしても経皮吸収されることはほぼありません。患部を冷やすにも氷などの方が効果が高く、皮膚に貼るよりは間違いなく食べたほうが効果的です」(高橋医師)
 残念ながら医学的にはまったく根拠がないようだが、一方で食用としては非常に栄養価の高い食材だという。
「脂質が少なく高タンパクでダイエット向きの食材です。鉄分やカルシウムは豚肉や牛肉の3~4倍もあり、鉄分は同量のほうれん草よりも多く含まれており貧血予防や体を疲れにくくする効果があります。ビタミン類も豊富で、脂肪を燃焼させるLカルニチンも含まれており、各競技のアスリートやボディービルダーなどにも人気です。私もよく食べますが、唯一価格が高いのが難点ですね。湿布として使うにはもったいないと思います」(高橋医師)
「バサシップ」動画を制作した熊本県知事公室広報課の担当者も「当時の資料は残っておりませんが、あくまでもジョークCMと聞いております。動画内でもお伝えしておりますが、県としても湿布として貼るのではなく、ぜひ食べて味わっていただきたいと考えております」と話している。
※高橋怜奈医師の「高」の正式表記ははしごだか
https://news.yahoo.co.jp/articles/d727e469fc531bd948a4534f10e2d57ee7ec408e

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