先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

相次ぐ自殺未遂によりカナダ先住民コミュニティに非常事態

2016-04-12 | 先住民族関連
Sputnik 日本-2016年04月11日 22:01

およそ2000人からなるカナダのオンタリオ州のアタワピスカット・コミュニティで相次ぐ自殺未遂により非常事態令が出された。ガーディアンが報じた。
1日のうちに11人が自殺をしようとしたことを受け今回の決定がなされた。先月は、28件以上の自殺未遂があった。
昨年9月以来、合計で、11歳から71歳までの100人以上が自殺未遂した。
「我々はあらゆる先住民族の生活条件を改善していく」。トルドー首相がTwitterで状況をコメントした。
http://jp.sputniknews.com/incidents/20160411/1942234.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見たことのない美しい世界ーーメキシコの先住民族の写真が心を揺さぶる

2016-04-12 | 先住民族関連
The Huffington Post 2016年04月11日 19時18分 JST 更新: 2016年04月11日 20時07分 JST
| 執筆者: Carolina Moreno

伝統的な頭飾りを身に付けた女性たち。テワナと呼ばれるこの伝統的な衣装は、メキシコの画家フリーダ・カーロが広めた。
「探し求めて、見つけたわけではありません。出会いはたまたまでした」
メキシコ南部のオアハカ州に住む先住民族を、4年にわたって撮影してきたメキシコ人写真家ディエゴ・ウエルタさんは、カメラを向ける先住民についてそう話す。
撮影のきっかけは、オアハカ州にある、8つの地域の伝統的な踊りと風習を披露するお祭り「ゲラゲッツァ祭」を偶然に目にしたことだ。
「色彩と、出演者の表情に心打たれました。彼らがどこからやって来たのか知りたくなったんです。彼らの伝統や風習を詳しく知るためには、その発祥の地に行かなければならない。それを自分のカメラで記録したいと思いました」と、30歳のウエルタさんはハフポストUS版に語った。
そして「インサイド・オアハカ」というタイトルで写真プロジェクトを始めた。どの写真も息をのむほど美しい。
国連人権理事会によると、メキシコの人口の約15%は先住民族だ。オアハカ州は先住民の割合が最も高い州で、全体の56%を占める。州内には16の先住民族グループが住んでいる。
「オアハカ州はとても興味深い場所です。現代と伝統、そして自分たちが受け継いできた伝統を守ろうと闘う、先住民とメスティーソ(先住民と白人の混血)が共存する場所です。写真は、オアハカ州にある8つの地域のうち4つで撮影しました(4年間で、まだ半分しか撮影できていないのです)。写真にうつっているのは、村や小さな町で出会った人たちです。そのうちの何人かは、今では友人です」
ウエルタさんはオアハカ州の辺境地へも旅をし、サポテク族、ミステク族、ミヘ族、そしてチョンタレス族といった先住民族たちを写真に収めてきた。今、彼はプロジェクトを広げてメキシコに住む50以上の先住民族を記録しようと考えている。プロジェクトの名前は「ネイティブ・ネーション」だ。
「写真を見た人たちが先住民族に共感し、彼らを尊重して評価するきっかけになってほしい」と彼は願っている。「差別は、アメリカにだけ存在しているのではありません。メキシコでも、先住民族はひどい差別を受けています。現代社会は、先住民にとても無知です」とアメリカ・テキサス州オースティンを拠点に活動するウエルタさんは述べた。
「インサイド・オアハカ」の一部をここでご紹介しよう。
その他の写真は、ウエルタさんのインスタグラムhttps://www.instagram.com/diegohuertaphoto/で公開されている。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/11/breathtaking-beauty-of-mexicos-indigenous-communities_n_9657724.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪でアイヌ舞踊を 保存会が呼び掛け

2016-04-12 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2016年 4/11)

後世に残すため千歳アイヌ文化伝承保存会が映像として収録した民族舞踊=2014年12月
 千歳アイヌ文化伝承保存会(石辺勝行会長)は10日、2020年東京五輪の開会式で「アイヌ古式舞踊」がプログラムに採用されることを目指し、和人(アイヌ語でシサム)の市民にも参加を呼び掛ける方針を決めた。アイヌ民族と和人が共に踊り、世界が注目する舞台でアイヌ文化を発信する狙いだ。
 道や北海道アイヌ協会は東京五輪をアイヌ文化発信の場にすることを目指していて、千歳を含む道内17保存会でつくる北海道アイヌ古式舞踊連合保存会が中心になって準備を進めている。
 千歳の保存会員は現在36人。開会式でアイヌ古式舞踊が採用された場合、保存会は「新国立競技場の大きさを考えれば1000人規模の踊り手が必要」と考えているが、高齢化のために十分な人数を確保するのは難しい。そこで千歳の保存会が先陣を切って、和人にも参加を呼び掛けることにした。公募を経て、踊りの練習やアイヌ語の学習などを始めたい考えだ。
 アイヌ民族の古式舞踊は国の重要無形民俗文化財に指定されている。祭事や祝宴などの場で歌いながら踊り、地域ごとに踊り方が異なるのが特徴だ。千歳に伝わる古式舞踊は94年に重要無形民俗文化財に指定されたが、ほかの地域と同様、高齢化や継承者不足などで伝承が難しくなっている。
 踊り手になるには保存会への入会が必要。性別や年齢による制限はない。保存会は「アイヌもシサムも一緒になって踊ることができれば。アイヌ文化に理解や関心がある人にたくさん集まってほしい」と話している。
 問い合わせは蘭越生活館 電話0123(23)4964。
http://www.tomamin.co.jp/20160437311


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ文様が人気 白老のオリジナル陶器

2016-04-12 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2016年 4/11)
 白老町石山の陶器販売兼喫茶「陶cafe輪果」(旧店名・陶酔房)で、アイヌ文様を施したコーヒーカップなどのオリジナル陶器が人気を集めている。代表兼陶芸家の鳴海修江さんが「日常生活で気軽にアイヌ文様を楽しめるように」と今年から制作をスタート。店内で販売を始めたばかりだが評判は上々で、贈答品向けの制作依頼も入っている。鳴海さんは「2020年には町内に国立博物館もできる。作品を通じて白老らしさをアピールしたい」と話している。
 鳴海さんは札幌出身。伊達市大滝区三階滝の大滝窯で長年制作を手掛け、10年前に現在地で喫茶「陶酔房」をオープンした。これまで2カ所で活動を続けてきたが、今春から活動拠点を白老町に集約することを決め、店を「陶cafe輪果」に改名。新たに工房「輪果窯」も立ち上げた。
 鳴海さんの作品は「丈夫で使いやすく楽しめる」がコンセプト。食材が映えるシンプルなデザインが特徴で、道内のリゾートホテルでも数多く採用されている。
 アイヌ文様を使った作品づくりは以前から考えていたといい、昨年度に国の地方創生に係る補助事業を申請。正式採択を受け、年明けから本格的な製作活動を始めた。町内のアイヌ民族博物館でデザインの基になる文様を調査するなど準備と試行錯誤を重ね、作品の第一弾としてコーヒーカップセットとぐい飲み、小物入れの3種類を制作。店内で展示販売したところ小物入れは早々に完売したという。
 また、名前や日付を入れた贈答用のアイヌ文様入りコーヒーカップの制作依頼も複数入っているなど出足は予想以上に好調。絵柄や文様の色などは依頼者の希望に合わせて制作可能といい、アイヌ文化の発信にも一役買っている。
 鳴海さんは「アイヌ文様という格調の高い伝統文化をなじみやすく、受け入れやすい形で日常生活の中に取り入れたかった」と強調。今後は外国人観光客の来町も意識しながら食器や箸置き、花瓶など10種類ほどまで増やしたい考えだ。
 5月からは喫茶店に隣接する工房「輪果窯」で体験メニューも取り入れる予定。費用は1人2700円(税込み)と手頃な価格設定。「将来的にはサークルなど少人数単位での利用や出張指導も考えたい」としている。
 喫茶店と工房の営業時間は毎週木曜~日曜の午前10時30分から午後6時。問い合わせは陶cafe輪果 電話0144(83)5661。
http://www.tomamin.co.jp/20160437317

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「commmons10健康音楽」初日、1500人の観客を魅了

2016-04-12 | アイヌ民族関連
music.jpニュース2016年04月10日 14:00
commmonsレーベル設立10周年の記念イベント「commmons10健康音楽」が、4月9日(土)に恵比寿ガーデンプレイスで行われた。このイベントは「音楽」「食」「運動」「笑」「知」の4つのカテゴリーで展開される。
シャトー広場でのYEBISUマルシェは「食」。オーガニック・フーズを中心とした40店舗が出展。センター広場は「健康」。U-zhaanらが生演奏するヨガのワークショップを開催。「知」では、J-WAVE「RADIO SAKAMOTO」の公開収録等が行われ坂本龍一と舞踊家・俳優の田中泯のトークセッションが行われた。 ザ・ガーデンルームでは「笑」。落語家の春風亭一之輔や桃月庵白酒が出演。立ち見が出るほどの大入りで大盛況。この日出演のない高田漣が、なんと高座返し(次の演者の為に座布団をひっくり返し、高座を整える)で登場。「お洒落なホームレスかと思ったよ」と春風亭一之輔師匠にひやかされる一幕も。 「音楽」はASA-CHANG&巡礼、Charisma.com、コトリンゴらの6組のアーティストがザ・ガーデンホールに出演。青葉市子 with 小山田圭吾&U-zhaanのステージでは後半、細野晴臣が登場。ギターを携え青葉と共に2曲歌う。マレウレウはアイヌ民謡の復活と伝承をテーマに活動する4人組女性コーラス・グループ。楽器パートから自然音までをもアカペラで再現する驚異のボーカル・パフォーマンスで客席を圧倒。
19時からはこのイベントをもっとも象徴するべきコーナーである「ラジオ体操」。伴奏はなんと坂本龍一。MCのかけ声と体操指導の元に、ザ・ガーデンホール1500人の観客が一斉にラジオ体操をする様は異様な光景。トリに登場したのは大貫妙子。林立夫(ds)、フェビアン・レザ・パネ(pf)、吉野弘志(B)のピアノトリオ編成をサポートに透明感ある声を会場に響き渡せ、ラジオ体操で熱くなった場内を一転として静謐な空間に転じさせる。後半には3人のメンバーがステージを降り、坂本龍一が登場。ふたりの共演は2010年の「UTAU TOUR」以来、6年ぶり。『これからも、まだまだ一緒にやって行きたいので、頑張ってね』と坂本の身体を気遣うコメントの後、一緒に2曲を演奏。朝11時半にセンター広場のヨガで始まったイベントは、ザ・ガーデンホールの大貫妙子のライブで20時過ぎに終了。好天にも恵まれ恵比寿ガーデンプレイスでのお祭り「健康音楽」は無事終了。イベントは10日(日)にも同所で開催される。当日券はザ・ガーデンホール正面入り口にて各日お昼12時より販売。
【セットリスト】
■13:00~ASA-CHANG&巡礼@ザ・ガーデンホール
影の無いヒト/まほう/インプロビゼーション/花 -a last flower-/告白 prelude/告白
■13:30~落語・春風亭一之輔@ザ・ガーデンルーム
演目:新聞記事/笠碁
■14:15~Charisma.com@ザ・ガーデンホール
100%ブービー/サブリミナル・ダイエット/自爆ール/ジョブ後のメイク/GEORGE/HATE/お局ロック
■15:30~コトリンゴ@ザ・ガーデンホール
hedgehog/こんにちは またあした/me.ga.ne./ツバメが飛ぶうた/classroom/おいでよ
■16:00~落語・桃月庵白酒@ザ・ガーデンルーム
演目:喧嘩長屋/粗忽長屋
■16:45~音楽/青葉市子 with 小山田圭吾&U-zhaan、ゲスト:細野晴臣@ザ・ガーデンホール
Imperial Smoke Town/外は戦場だよ/悲しみのラッキースター/Smile/川越ランデヴー
■18:00~マレウレウ@ザ・ガーデンホール
saoy/aroro/herekancho/cupkito/satcep/etukuma/tanatana/rerasuy/hawsa
■19:00~ラジオ体操・伴奏:坂本龍一@ザ・ガーデンホール
■19:10~大貫妙子@ザ・ガーデンホール
Monochrome&Colours/La Musique/朝のパレット/メトロポリタン美術館/突然の贈りもの/美しい人よ/星の奇跡 with 林立夫+フェビアン・レザ・パネ+吉野弘志/3びきのくま with 坂本龍一/色彩都市 with 坂本龍一・林立夫、吉野弘志
OKMusic編集部
http://music-book.jp/music/news/news/117245

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする