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【白老】ソウルでアイヌ伝統の舞

2010-05-13 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報社 2010年 5/12)
 世界17カ国が伝統文化を紹介する韓国の「ソウル・フレンドシップフェア2010」(5月8~9日)に、白老町のアイヌ民族博物館が参加し、ユネスコ無形文化遺産のアイヌ古式舞踊を披露した。博物館の韓国公演は初めて。
 フレンドシップフェアは15回目。ソウル市と姉妹都市・友好提携を結ぶアジア、ヨーロッパ、アフリカの地域、都市が参加した。観光・経済の交流拡大を目指して、友好提携協議を始める北海道にも打診があり、道が白老町に派遣を要請した。町も快諾、飴谷長蔵町長を団長に18人がソウルを訪ねた。
 白老派遣団の出番は9日。ソウル市役所前のステージで、伝統楽器「ムックリ」や「トンコリ」を演奏し、熊の霊送りの舞「イヨマンテリムセ」など7つの演目を披露。会場から「アイヌ」「北海道」と声が飛んで記念撮影を求められたり、かつて博物館と交流したことのある台湾の先住民族と再会することもできたという。
 踊り手として出演した博物館の野本三治伝承係長は「当館を訪れる外国人客で一番多いのは韓国。実際に現地でも、北海道やアイヌ民族に対する関心の高さを感じた」と話している。
 7日には、高井修副知事、飴谷町長、野本係長らがソウル市役所を表敬訪問。高橋はるみ道知事からの親書を手渡した。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10051201.html

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地域事業に助成/釧路産炭地域発展機構

2010-05-13 | アイヌ民族関連
(釧路新聞 2010年05月11日)
釧路産炭地域総合発展機構の今年度の第1回運営委員会が10日、釧路プリンスホテルで開かれた。旧基金(基盤整備事業)から6億3990万円、新基金(新産業創造)から6億円を取り崩して各種事業に助成することを承認した。旧基金分は釧路市、厚岸町、白糠町、浦幌町の29事業に充てる。この中には釧路市の(仮称)阿寒湖温泉アイヌシアター整備事業の2730万円が含まれている。一方、新基金からは日本総合施設の廃ケーブル類リサイクル施設整備事業に3億円。もう1件は釧路東水冷凍の窒素海水氷製造施設整備事業の3億円。いずれも28日に開かれる北海道産炭地域振興センターの総会に提案される。
http://www.news-kushiro.jp/news/20100511/201005111.html

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