名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

1315 「嵯峨野、落葉の祇王寺」

2017-12-16 06:25:10 | 日記

 平家物語 巻第一 祇王、

 平清盛と祇王 祇女、



 萌え出づるも 枯るるも同じ 野辺の草

 いづれか秋に あはではつべき (祇王)



 春の苔の庭に別世界を見る、


 夏の緑のもみじ葉が光を通し、

 辺りは緑の空間になる、


 秋には錦繍の世界が広がり、

 落ち葉となる、



 



 



     



     



 



     



     



 木立の陰までもが、

 額縁に納まる、



     



 



 



 小さな庵がひっそりと時を過ごす、



     



 



 吉野窓、

 虹の窓とも呼ぶそうな、



     



 山裾の宝篋印塔が、

 祇王 祇女 母刀自の墓、

 右の小さな五輪の塔は清盛の供養塔、

 鎌倉時代造、



     



 見上げれば、



 



 嵯峨野路には物語が埋もれている、


 

  

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1314 「保津峡、嵯峨野竹林そして落柿舎の初冬」

2017-12-15 05:35:22 | 日記

 初冬、

 午前中の空き時間、

 阪急桂駅から嵐山駅に降り立つ、

 名残の紅黄葉、



 



 大堰川から桂川、

 渡月橋下流の中の島への用水川、



     



 渡月橋から嵐山、



     



 大堰川に沿って小倉山に向かう途中、

 蕎麦老舗、



 



 青鷺、



     



 光の中に消える、



     



 小倉への山道を登ると、



     



 やがて保津峡を見下ろす高台に、



 



     



     



 大河内山荘の横を下りながら、

 暫く歩くと竹林に至る、



 



 孟宗竹が両側から覆いかぶさって来る、



 



 



     



 竹藪の細い道がどこまでも続く、



     



 その竹藪の下をトロッコ列車が通る、



     



 



     



     



 山裾を暫く行くと、

 刈り取られた田圃の向こうに落柿舎、



 



     



     



 影の中に蓑傘、



 



     



 長閑な嵯峨野路、

 山裾に農家一軒、
 



 


 



     

 



 

 

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1313 「青山学院旧礼拝堂そして森の中の社」

2017-12-14 06:09:10 | 日記

 青山学院旧神学部礼拝堂、



 正門から銀杏並木のシルエットに導かれ、



 



 ガウチャー礼拝堂を通り、



     



 クリスマスツリーの下、

 旧神学部礼拝堂に灯りを見付ける、



 



 中に招き入れられると、



     



 


     



 



 アドベントの夜に相応しい空間に、

 暫し留まる、






 翌日の夕刻、

 原宿の森を抜けると、



     



     



 森閑とした径を通る、



 



     



 



 陽が陰る、



     



 



 



 



 



 



     



 人の気配のない空間が広がっていた、

 突然、

 森が途切れ、



 



 社が建つ、



 



 



 人のいない森と社、



 



 



 東京都内の森閑とした地、

 2点

 










 


 


 

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1312 「江戸城跡、桜田門と石垣と濠」」

2017-12-13 05:24:10 | 日記

 2012年12日19日、

 事務局季節だより第1便、

 7日後に5年となる、






 江戸城跡、

 桜田門高麗門、



     



     



 



 門を潜ると枡形となっている、



 右手直角に桜田門櫓門、



 



 一つ一つ違う個性の石、

 その一つ一つがパッチワークとなり、

 モザイクの一つの石垣となる、

 

 



 櫓門を潜ると、



     



 配置の違う石垣の美、

 江戸城跡でも最も見事な石垣、



 



 振り返ると、



 



 伏見櫓を遠望、



 



 



 大名屋敷跡、

 

 



 内濠、



 



 



 和田倉橋の欄干の水鳥一羽、



 



 



 大手門近く、



 



 



 



 白鳥の優雅さ魅せられる、



 



 



 暮れなずむ濠端、



     



     



 



 



 静かに東京は暮れ行く、

 


 


 



     

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1311 「文部科学省から暮れなずむ東京駅」

2017-12-12 06:15:32 | 日記

 2件の用件を携えて文部科学省に出向く、

 副都心線丸の内駅にて下車、




     



     



     
     


 江戸城跡大手門近く、



 



 濠沿いに歩き、

 石橋を右に見ながら桜田門に、



 



 桜田門を通り抜けて、

 横断歩道を渡ると、

 警視庁と法務省、

 旧法務省建物、



 



 



 文部科学省、



 



 見上げるばかりの高層建築、



     



     



 帰路、

 英国首相官邸の様な煉瓦の建物を抜けて、



     



     
 


 暮れなずむ東京駅周辺、



 



 



 



 



 東京駅正面、



 



 長い一日が終わる、
 




  

 




 
 

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