京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
木場に秋が訪れる、
どこからともなく、
金木犀の甘い薫り、
まさに時は今、
御見事、
オレンジ色と言えば、
なお名残りのキバナコスモス、
さらに名残といえば、
向日葵、
そして、
秋になると富士を背に、
月見草が輝き出す、
薄もまた日を受けて銀色に輝く、
銀狐の尻尾、
パンパス、
一斉に咲き出した、
タマスダレ、
ドングリも顔を出し、
森は賑やかになる、
数倍の大きさのクヌギ、
クロガネモチはまだ青い実、
ウメモドキは色付きだす、
ニシキギの紅葉、
最後に、何の実でしょう、
カリンではありません、
直径およそ3センチ、
木瓜(ボケ)の実でした、
別儀ながら、
6年目にしてサバティカル休暇を頂く、
9月27日から10月4日までの8日間、
長期休暇の夏休みします、
ルンルン、
ブログもお休みです、
またお会いするまで、
ごきげんよう、
さようなら、
限りなく青い空、
池畔に建つ風見鶏の家、
秋風に身を任せる風見鶏、
苔むし、
ツタの絡まる柳の木、
水面は動かない、
秋の空に薄、
楓の葉がいくばくか色付きだす、
ミヤギノハギが控えめに咲き出す、
何時も出合う可愛い目の蛾、
忙し気に花を移動する、
天地逆、
ミツバチが急降下してくる、
小さな小さな花の世界、
株立ちの萩の木の下に、
ツユクサを見つける、
午後、
銀座一丁目に茶の湯の御稽古、
中置、
三服点てる、
花生けに活けられた「火口(ぼくち」の葉に、
不思議な趣、
帰りに陶芸倶楽部に寄る、
これも不思議な植物、
この間よりもさらに、
タワシらしくなっていた、
高台を削り出し、
素焼きに回す、
帰宅、
戸山公園、
小径を歩いていると、
微かに香る思い出す秋、
これは・・・、
よみがえってくる秋、
そう金木犀、
探してみると、
枝の間に埋もれるように咲いていた、
まだ薄オレンジ色の花、
丘の土手に咲き残るオオハンゴウソウ、
柵の横に、
ベニバナトキワマンサクが咲いている、
時に秋にほんの少し咲くこともあるそうな、
数匹のタテアゲハが舞っている、
キバナコスモスに、
花から花へと、
小さな蝶の世界が垣間見られる、
そして遠くに飛んで消えて行った、
9月23日(土)、
13:30~16:00、
事務局会議室委おいて第4回常任理事会開催、
二十四節気の、
立秋・処暑・白露そして秋分、
さらに寒露・霜降で立冬となる、
秋とは言え真夏日となり、
台風が日本列島を縦断し、
秋刀魚が不漁、
気象台開闢以来と言われつつも、
ようよう秋らしくなってきた、
日出の太陽の色に、
まさに夜明けを思う、
白曼殊沙華かと思いきや、
「猫の髭」という名前の花だそうな、
東京に移って5度目、
涼しくなって、
やっとシクラメンの葉芽が出て来た、
空の雲が如実に秋を表現、
秋は空気が殊の外、
大事、
なお、
定まり切らない空、
新目白通りから神田川を渡ると、
胸突坂、
坂の上の永青文庫(肥後細川家)は、
ただいま作品入れ替え中だとか、
本日、
胸突坂を登らず、
神田川沿いに肥後細川庭園に、
徒歩数分、
松聲閣、
門を潜り庭に出ると、
池泉回遊式庭園、
白萩が奥ゆかしく、
微かに朱が、
敷石の妙、
遠くに石塔、
肥後六花(椿・花菖蒲・芍薬・菊・山茶花、朝顔)、
その一つ肥後朝顔、
誰もいない肥後細川庭園、
元細川家下屋敷跡、、