名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

161 「都内に武蔵野の森が」

2014-01-29 11:35:17 | 日記
 原宿の駅から表参道を通って、青山学院へ、

 その前に少し、明治神宮の森を初めて通過、

 歴史を刻んだ鳥居の奥に自然を残した武蔵野の森が広がっていた、

 

 石橋の向こうに、森のせせらぎが見え隠れする、

 

 薄暗い原生林の森は、
 冬の様相を示して、
 人を寄せ付けない。



 一方の参道両側で見つけたのは、

 別儀にて、

 

 と

 

 数の多さにただ驚く、



 ここで引き返して、

 青山学院の会議に向かう。

160 「同志社びわこリトリートセンター」

2014-01-28 12:33:22 | 日記
 アナウンス

 キリスト教学校教育同盟が主催する教職員研修会は、
 さまざまな対象者に対してさまざまな研修会を提供している。

 本年度から新たに、「中堅教員リトリート(節目研修会)」が立ち上がる。
 
 対象は、キリスト教学校に勤務し、数年、あるいは十数年を経て、

 学校そのものをも背負う職務に就いた者、

 また、それぞれの部署の責任を新たに引き受けた者、

 はたまた、自身のこれまでの教師としての歩みを振り返った者、

 
 自身の振り返りの必要を感じたときに、しばし学校現場を離れて、

 すがすがしい空気の中、苔むした林に囲まれ、モロコの泳ぐ湖畔を歩き、

 リトリートする機会として設定された。

 

 場所は、滋賀県琵琶湖湖畔、北小松にある、
 同志社びわこリトリートセンタ-、

 その一コマを紹介、


 エントランス

 

 

 ガラスに四方を囲まれたチャペル

 

 

 ゆったりとしたラウンジ

 

 

 

 

 静かな会議室

 

 

 ダイニング・宿泊棟

 

 

 
 センターから少し登ると琵琶湖を一望する

 

 

 

 

    

 

 

 

 


 案内文書は3月下旬に出される予定。
 では、その日にお会いいたしましょう。

158 「内閣府と桜田門外」

2014-01-24 08:46:20 | 日記
 内閣府、

 

 内閣の事務局なのか、これまで出向くことなど考えもしなかった所、

 キリスト教学校教育同盟の組織が政府の公益法人改正に伴い、

 

 役所との折衝が始まって2年。
 行きつ戻りつ、本来の使命を如何に明確に実践していける同盟となるかが問われ続けた。


 


 遅々と進まないこともあったが、諦めないことが次の展望を開くこともある。


 


 本日相談は、曇りのち、さてさて、



 帰り、歩きながら桜田門に出る。
 まさに、桜田門外の変が勃発したところ、

    
    
 高麗門の左右に堀割が広がる。

 

 

 

 右手にも石垣の上に白壁が、

    

    


 季節は、厳寒とは言え、長閑な陽射しを浴びる。
 さらに続く、櫓門の構え、

 


 



 時間を越えて、辺りの空気が歴史を結ぶ、
 事務局に帰り報告書をまとめる。



157 「やがて陽は昇る」

2014-01-23 14:49:54 | 日記
 寒さが和らいだわけではないが、

 ここ二、三日、明らかに季節が動いているのを人は感じている。

 一つには、朝の様子が数日前と確かに違っている。
 
 西の空には、なお月が遠くに輝いていた。

     
    
  
 明けの明星が東雲の空に輝く、
 ますます明るさを増す東の空、
 寒さを忘れる、うつくしさ。

     
 

 
   
 
 太陽が夜明けを告げる。


 


 明けない夜はないというが、確かに、確かに。

156 「ミモザのささやき」

2014-01-22 14:01:54 | 日記
 春になると、木からミモザが零れるほどに、

 きらきら輝く。

 その日が待ち遠しい冬の日々、



 その先駆けを見つける。

 



 寒風の中にも、夜の雨が乾燥した辺りの空気を潤す。
 
 氷雨とは違った感触に触れる早朝、

 水滴が心地よく露地の葉に残る。


 



 事務局の前の民家の塀に沿って、小竹が密生している。

    

 ここでも、古い葉が、新しい葉に変わる頃が待ち遠しい思いを募らせる。

    




 方やビルの壁に沿ってツタが混植、そしてベンチが取り残されたように。

 


 確かに、ビルにはビルの緑が似合う。

    



 
 自身に何が似合うかは、
 これまで生きてきた生き方が、そこに自ずと出てくるのを感じる。
 若き日には、気にも留めないこと。