名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

1371 「新宿御苑、温室の春来たり」

2018-02-28 06:01:38 | 日記

 ガラスの壁に囲まれた世界、

 温もりの空間は湿潤にして、

 彩りに満ちる、



 外のからっ風はヒューヒューと空を駆ける、

 ガラスのハウスの力強きことよ、


 



 入口を入ると蘭鉢が並ぶが、

 その根元の小さな苔に迎えられる、



 



 その先に天井にも届かんばかりの、

 タビビトノキが道を示す、



 



     



     



 重なるように立つ、

 ホウカンボクとか、



 



 花と若葉に特徴がある、

 一輪、


 
 



 垂れ下がった若葉、



     



 まさに翡翠色、

 棚からこぼれて来る、

 ヒスイカズラ、



 



     



     



 はたまた不思議な、



 



 棚から揺れている、



     



     



 原住民の仮面を連想させる、



      



 こちらは、

 花には早いけれども、

 ベゴニア・マソニアナとか、



 



 



 エジプト産パピルス、

 カミガヤツリとか、



 



 



 



 巻き込まれた葉の奥に貯められた水、



 



 



 その命の自ら花が咲きいずる、


 
 



 さらに奥に入り込むと、

 その2、


 

 

 


 



 

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1370 「赤い太陽と水鳥と杭」

2018-02-27 06:00:08 | 日記

 未明、



 



 朝ぼらけ、

 真っ赤な太陽が昇る、



 



 



 そして、



 



 森と湖には冷気が残っている、



 



 



     



 木々の中、

 枯草の中に、

 鳥たちは何時もの立ち位置に立つ、



     



     
    


     



 動き出し、



 



 



     



     



 



 水面近くに杭が揺れる、



 



 



 



     



     



     



 見つめる先に、



     



 川鵜・・・、



     



 笑えて来る、





     


 



 

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1369 「大隈講堂、東風吹かば」

2018-02-25 19:36:59 | 日記

 事務局から散策の道を数分、

 大隈講堂が聳える、



     



 早稲田大学入試、

 大隈講堂が開放されていた、



      



     



     



     



     



      



     



     
 


 不思議な造形と意匠、



 



     



 隣りに大隈庭園が広がる、

 梅の香りに導かれ、

 蕾に春を垣間見る、



 



 



 



 



 



 



 薄らと朱を帯び、

 慎ましやかな、



 



     



 



 



 美事、



 



 



 



 



 寄り添うように寺院が坂上に建つ、


 


 

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1368 「東洋英和女学院、 小学部」

2018-02-24 06:09:15 | 日記

 六本木には幾つもの坂があり、

 芋洗坂・暗闇坂・けやき坂・なだれ坂・饂飩坂・スペイン坂等などと続き、

 鳥居坂の東洋英和女学院、

 その小学部、



 



 



 校章(バッジ)、

 メイプルリーフにTとEのイニシャルはすべて同じ、



 



 その先にグラウンドが広がる、

 校舎の向こうに聳える六本木ヒルズ、



 



 小学校であることを知らしめる、



 



 玄関(昇降口)、



 



 小学部礼拝堂に進む、



 



 前方にパイプオルガン、



 



 校舎の至る所に空間が設けられている、



 



 そして、

 全児童が一緒に昼食を頂く、

 食堂の広いこと広いこと、



 



 帰路、

 振り返ると、

 はて、



 


  

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1367 「華麗なる東洋英和女学院」

2018-02-23 06:05:07 | 日記

 六本木ヒルズ、

 ミッドタウンの下、

 幹線道路から中に入ると閑静な屋敷が並ぶ、

 麻布十番から鳥居坂を上ると、

 東洋英和女学院本部そして中学校高等学校が並ぶ、

 ボーリズ建築を残しての新校舎が奥に広がる、



     



     



 微笑んでいるかのような外灯、



     



 アーチ状の扉の上に校章、

 メイプルリーフにTとEのイニシャル、
 
 ちなみにカナダメソジストに端を発する、

 姉妹校に静岡英和学院そして山梨英和学院の三姉妹校、



 



 



 扉の内側から、



     



 講堂(礼拝堂)、

 踏み入ると圧倒する何かが迫る、

 そして暖かく受けりれられた喜びを感じさせる、

 その空間が語り掛ける、



 



 



 



 木製の座席が静かに並ぶ、



 



 振り返るとパイプオルガンが鳴り響く、



 



 



 言葉にならない空間が広がって行く、



 



 校内を歩くと、

 「ごきげんよう」の言葉がかけられる、



 



 



 



 



 小さな礼拝堂を見つける、



     



     



 



 



 古の小さな院長室が復元されていた、



     



 



 



 新しい校舎玄関、



 



 



 道路に面した、

 見慣れた旧校舎、



     



 六本木ヒルズが欅の向こうに覗く、



     



 本部、



     



 開かずの扉、



     



 坂を行くと東洋英和女学院小学部がある、


 



 







 


 



 


 


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