名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

766 「面影橋から甘泉園の春」

2016-03-31 05:53:59 | 日記

 ここ三日の冷え込みからか、

 桜の蕾は固い、

 神田川の見事な桜が待たれる、



      



      



 遊ぶ鴨に別れを告げ、



 



 面影橋に戻る、



      



      



 交差点にも面影橋の名、



 



 甘泉園、



 



 入ると枝垂桜が迎えるも、

 花はまだ少し、



 



 池畔の桜の古木に、



 



 



      



 石畳を行くと、



 



 



 林も春めきて、



 



 



 雪柳が零れる、



 



 春の陽を浴びて輝く、



 



 奥に進むと茶室らしき屋が、

 取り残されたように、



 



 傍らに明るい春が満ちている、



 



 



 春の陽が動く、



 



 







 

765 「雹の後に春の温もり」

2016-03-30 06:06:37 | 日記

 昨夜、

 東京では雹が降り、

 雷鳴がとどろく、

 一転、

 朝には春が来ていた、

 神田川の桜はまだ時を待つ、



      



 神田川、

 みなもと17.1キロ、

 すみだがわ7.5キロとある、



 神田川を見下ろすと、



      



      



 



 見上げれば、



 



 



 



 幹から直接咲く桜、


     
 



      



 



 


 
 



 桜咲く日を待つ心、



 



 



 



 花一輪の春の陽、



 


 つづく



 







 


764 「安中教会と新島襄旧宅」

2016-03-29 06:06:29 | 日記

 前橋からJR信越本線2駅、

 安中駅、

 雪冠の浅間山を遠望する、



 



 駅より2キロに旧碓氷郡役所、



 



  



 安中城址の細い道を隔て、

 大名小路に面して、

 安中教会が建つ、

 新島襄記念会堂、



 



 



 



       



 



      



 垣根の外からしか、






 教会の斜め向かい、

 大名小路沿いに、

 郡奉行宅、

 長屋門と曲り屋造りの武家屋敷、



      



 



 障子と行灯の妙に、



 




 土間の天井に古を偲ぶ、



 



 旧安中藩武家屋敷、

 一般的な藩士の四軒長屋、



 



 



 



      



 新島襄旧宅に向かう途中、

 湯浅家、

 醤油屋「有田屋」、

 そして、

 日本初の民間図書館「便覧舎跡」、



 



      



      






 新島襄旧宅がポツンと残されていた、



 



      



 入口右手土間、



 



 



 



 左手に座敷が続く、



 



 天井の妙、



 



 明治7年新島襄が帰国し、

 この家で家族と再会を果たしたとある、



 桜の木は蕾、

 人通りのない道を帰る、



 



 



 安中駅ホームに接して、

 亜鉛工場から白い煙が建っていた、



 






 新島襄先生、



 同志社に学びて、



 師の志を思う、







 






 


 



 

763 「共愛学園小学校、木の香り」

2016-03-28 06:08:42 | 日記

 共愛学園小学校の三つの特徴、

 校舎の至る所から、

 木の温もりが感じられること、



 教室・教室サブスペース・廊下の一体感、

 学習の場として区切られた教室が、

 テラスと、

 教室サブスペース・廊下によって、

 広がりを感じさせている、

 区切りと区切りを越えた、

 開放性と一体感があること、

 
 そして最高の特徴を感じたのは、

 児童が正門を入り、

 玄関を通り抜けると、

 前に広がるのがプレイズホール

 「祈りの空間」、



 
 そこに並べられた無垢材の椅子、



 



 



 左右にアクセントのステンドグラス、



      




 正面ステージにも椅子が並ぶ、



 



 



 そのステージの背後の木の扉が開かれると、

 音楽室に連続している、



 



 その音楽室から、

 桃の木川の土手が眺められる、

 向こう岸の土手には、

 菜の花が咲き乱れていた、

 いずれは、

 この土手に揺れる菜の花が観られるのだろう、



 



 



 


 桃の木川は、

 前橋市内を流れる広瀬川と合流する、

 そして利根川へと通じているとか、



 小学校玄関に立ち、

 プレイズホールの扉が開かれ、

 正面の聖壇の後ろの扉も開かれると、

 ガラス張りの音楽室を通して、

 緑の土手が目に入り、

 桃の木川となる、

 風が吹き抜けていく香りを感じる、






 体育館とグラウンド、



 



 



 



 正門から3分、



 



 JR駒形駅、



 



 駅のホームから振り返ると、



 



 その左手に、

 共愛学園中学校・高等学校、

 そして共愛学園前橋国際大学が並ぶ、



      



 ここに総合学園として、

 共愛学園の教育が世に問うれることとなった、



 



 

 
 





 


 

 

 

 

762 「共愛学園小学校、開校式」

2016-03-27 11:16:04 | 日記

 学校法人共愛学園は、

 1888年に、

 前橋英和女学校として設立開校されている、 

 そして、

 2016年、

 群馬県最初の私立小学校として、

 共愛学園小学校が開校、



 



      



 空は抜けるような青、



      



 すべては木の温もりの校舎、
    
 教室、

 1クラス30名、

 1学年2クラス、

 1階には1年生から3年生の教室、



 



 



 



 教室の前には広い廊下、

 教室と廊下の間にも、

 各クラスごとにスペースがあり、

 間仕切りを開けると、

 壮大な広がりとなる、



      



 広くて明るい学びの場が、

 提供されている、



 廊下が機能的な区割りをしている、



      



 



 理科室、



 



 


 図工室、


 



 そして家庭科室、



 



 図書室、

 木の扉に、

 不思議な小窓が4つ、



 



 中央に木、



 



 廊下にベンチが並ぶ、



 



 プレイズホールに、

 つづく、