昨日冬至、
本日より長い夜が日一日と短くなる、
時は直線に進むも、
大地が動き、
季節が移る、
事務局のある日本キリスト教会館、
ガラスにモミの木を写す、
ガラスの玄関、
葉を落とす銀杏が写る、
隣に、
スコット記念館(日本キリスト教団早稲田教会)、
青空に建つ、
続けて附けたり、
キリスト教保育連盟 機関紙「キリスト教保育」11月号、
『風』記事、
「一人ではできないこと 2」
「孤絶」というタイトルの新聞連載記事がありました。
そこには育児に追い詰められた親が一人孤独の中に悩み苦しむ姿が印象的に描かれていました。
この育児うつと同じように、
担任うつも少なからず起こっています。
教師の中には「仕事に追われ疲れて死にそう」「一人で頑張るには限界、
しかし一人で抱え込んでしまっている自分から抜け出せないでいる」
「教師として保護者とうまく関係を持てない」
「同僚や上司には自分の弱さを話せない」と感じる人もいるはずです。
同僚や上司に自分の悩みを知られたくないと考えがちですが、
自分が辛くて長いトンネルに入ってしまうと、内
向きにしか考えが至りません。
どこかでその想いを断ち切れれば、
元の自分を取り戻せるのですが、
抱え込んでしまうと周りが見えなくなってしまうのです。
では、
どうすれば良いのでしょうか。
うまくいかない人間関係に対して、
困ったら遠慮せずに周囲に助けを求めて良いのです。
相手と二人きりだと、
思い通りにいかないことを一人必要以上に深く感じてしまい、
ついイライラしてしまいます。
あなただけではないのです。
遠慮せず困っていることを外に伝えてください。
自分が思っているほどに、
まわりは深刻に考えてはいないものです。
小規模の園では話すことができにくい場合もあります。
そのような時にはためらわず外に相談の機会を求めてください。
教師は悩みを聞き指導する側だと思い込んでいませんか。
教師こそ悩みながら、
その悩みの中から学んでいく者なのです。
そこにこそ本当の教師としての成長と喜びがあるのです。
教師の悩みを聞く機関も自治体や保育園・幼稚園協会にあります。
何時も子どもたちと祈っているではありませんか。
祈りはあなたのためにもあります。
教会に出向き、
知人に話すのも一つです。
大学時代の友人はいかがですか。
研修会で出会った友達にメールし、
相談してみるのも自分を取り戻す近道です。