名古屋季節だより

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そして尾張名古屋からの季節だより

1302 「三宝寺池、雨上りの木道」

2017-12-03 08:08:56 | 日記

 北星学園大学での教職ガイダンス、

 講演を終えて東京に戻り、

 翌日、

 関西地区教育研究委員会全体会、

 教育者支援ネットワーク、

 関西地区災害支援連絡会議と続く、

 森と池の世界に戻る、



 濡れた木道を辿る



     



 メタセコイヤとラクウショウの林に入り込む、



     



 空気は湿潤、

 冷気となってゆっくりと流れている、



     



 池畔に出ると、

 陽が射しだし、

 薄い緑青色の水面が森を写す、



 

     



 



 深い群青色となった水面、

 光の加減で立ちどころに色が変化する、



     



 
 山葡萄のように見える木の実、




     



     



 陽を受けて黄葉が輝き出す、



     



     



     



 水面が騒ぐ、



     



 ホウボネの蔭、



 



 水鳥が静かにある、



 



     



 湧水が量を増すと、



 



 トキワサンザシの朱が揺れる、



     


 
 名残の尾花も揺れる、



 



 刈り込まれた葦原にアオサギ、



     



     



 瞳が一点を見つめる、



     



 武蔵野の一軒の農家に寄る、



 



 



 陰影の世界に溶け込む、



 



 



 目を転じると、



 



     



 一陣の風に散り行く、

 


     


 


 



  

  

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