京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
処暑を過ぎ、
暦の上では秋の兆しを、
北海道ではかくあらん、
でも、
九州や本州至る所では、
息絶え絶え、
真青な空の下、
校舎もまた照り返しに、
喘いでいる、
しかし、
自然界は移り変わっている、
向日葵の悲し気な、
夏を惜しむ姿、
茄もまた名残り、
末成りとなる、
ヘチマとゴーヤ、
グリーンカーテンも終わりが近づく、
半面、
柿は太陽の光を全身に受けている、
どんぐりもまた、
ぷくぷくと、
百合が咲きだす、
夏の終わりの日でした、
横浜駅と山手の間、
ウォーターフロントみなとみらい、
大観覧車と帆船日本丸、
林立するマンション群、
ホテルとコンベンションホール、
赤煉瓦倉庫、
横浜3搭、
クイーンとキングとジャック、
そしてジャックとは、
横浜開港記念館、
ホール、
圧巻のステンドグラス、
気に入りのシルエット、
秋たつ、
なれど残暑、
名残りの実、
幾つか、
なおミニトマト、
蜜柑、
うらなりの胡瓜、
ぶらりぶらりと、
藤の実、
柚子のあたり年、
青柿もまた、
あたり年、
クヌギが風に吹かれをり、
センリョウが時を待つ、
アラガシ、
毬栗、
実ではないけれど、
何れ咲きだす百合の花、
付けたり、
菌、
日本キリスト教横浜指路教会、
1874年創立、
余談ながら、
J.C.ヘボン氏の、
ヘボン塾の流れから起こる、
明治学院創立者にして、
ヘボン式ローマ字考案者、
井伊直弼と同時代を生きた、
礼拝堂、
教会もまたソーシャルディスタンスでした、
新宿御苑、
温室の色彩の不思議、
水族館と温室、
どちらも尽きない魅力が満載なのだけれど、
どちらかと言えば、
温室に行ってしまう、
低料金というのもあり、
先ず、
ブーゲンビリア、
白が清楚、
名を問われると、
見落としてしまった、
物憂げな、
こちらは、
また、
この水の中から花が咲くのですが、
こちらは、
何処でも見かけるようになった、
ハマユウ、
これは、
こちらも何時もの、
そして、
温室と言えば、
亜熱帯スイレンの妙、
オニバスもまた不思議、
南国の普通、
これは、
沖縄で初めて出会ったときには、
まさしく造形、
温室の一部でした、