横浜英和季節だより

横浜英和小学校校長の歳時記

412 「未明の池」

2014-12-30 08:39:55 | 日記


 太陽が葉を落とした欅を、

 シルエットに浮き出させる、



 



 晦日、

 墨絵の世界に踏み入る、

 尾花が微かに揺れる、



 



 尾花の勢いは消え、

 茎の間からも池が透けて見える、



      



 まだ陽は池に射さず、

 緑の館も、霞む、



      



 水鳥が、



 



 パンパスグラスは何を思うのか、



 



 木々の間の小路には、

 ラクウショウとメタセコイヤの、

 枯れ葉が敷き詰められている、



      



 束の間の早朝の静けさ、



 



 



 水面に映る木々の枝が、

 現と幻の世界を演出する、



 



 



 朝霧が水面を動く、



 



 水鳥たちも動きだす、



 



 



      



 何時も出会う水鳥がいた、



 



 そして、傍にはいつも一緒に居る白い水鳥が、

 はて、少し目つきが違ってきている、



 



 明るさが増して来た、

 すべての生き物が朝と共に復活する、



      



 森に囲まれ、結界となった池の世界が動く、



 



 ここにも時の移り変わりが感じられる、

 

 







 



 



 



 


 































411 「混ざり合った場面」

2014-12-28 13:32:33 | 日記


 多忙な学校から解放されて

 学校の外に、

 今は、居られるのでしょうか。

 でも、

 心と気持と思考は、まだ学校の中かもしれませんね。



 空は、

 抜けるような青い空でしょうか、

 それとも雪空、

 雨、

 はたまた冷たいみぞれでしょうか。


 
 いずれにしても、

 暫し、

 気分を変えて、自身を取り戻してください。

 まっこと、疲れられたでしょう。



 銀座一丁目近く、

 輝く街角、



 



 続く弁護士との打ち合わせも、

 本年は終了、



 機関紙の1月号の校正も終了し、

 印刷機に、

 帰り、



 深川不動を通り、

 護摩木を焚く迫力に、

 しばらく時を忘れ、



 



 永代橋から日本橋水門に、

 深川から日本橋に向かう隅田川に架かる橋、



 



 水門は開かれ、ゆったりと流れる、



 



 街路樹のクロガネモチが、

 深紅と緑のクリスマスカラーに、

 

 



 



 玉川聖学院での会議、

 渡廊下に、

 手作りのクリスマスの飾りに出会う、



 

 

 



 そして、

 礼拝堂の入口の壁に、
 
 不思議な宇宙の地図を発見、



      



 急ぎ、

 四谷、

 上智大学の校舎を背に、

 ヒマラヤスギの狭間から陽が、



 



 何時紅葉するのかと楽しみにしていたツタが、

 陽に輝いている、

 美しい、

 年の終わりが近づいている、



 



 棚に並ぶ数々、



 

 



 友、仙台より来る、

 楽しき語らい、







 

 ドボン・・・、




 


 



 
  




 





















410 「仕事納めとなる27日」

2014-12-27 09:08:08 | 日記


 2014年が終わろうとしている、

 このまま終わってしまうのかと、

 思いつつ、

 どこかに飛んで行きたい気もする、

 師走27日(土曜日)

 本日最終日16:00まで事務局に勤務、

 

 数日前、

 横浜中華街の朝陽門(青竜門)を潜って港に出る、



 



 久しぶりに潮の香りを、

 何とも言えない郷愁を感じる、



 



 氷川丸が留められてあった、



 



 



 「カモメの水兵さん」が並んで、混み合っていた、



 



 こちらは、優雅に、



 



 二人仲良く、



  



 小さな灯台が、



      



 マリンタワーと向き合っていた、



      



 華麗なるHOTEL NEW GRANDが、港の通りに面して建っている、



 



      



      



      



      



 会議の準備を、






   

 

 

















409 「柿と鹿と灯篭」

2014-12-26 08:13:18 | 日記
 同志社、田辺キャンパスから数駅、

 土塀の先に、南円堂の屋根が小さく見える、



      



 甍の向こうに五重塔がすくっと建つ、



      



      


 崩れた土塀の跡に、鹿が憩う、



 


 


 塀に小さな穴が開いていた、その向こうに二頭の鹿、



      


 奈良には柿の木が良く似合う、



 


 浮見堂を経て、春日の杜に入る、



 


 小さな祠が迎える、



 


 


 参道の灯篭の向こうに鹿が群れる、



 


 


 春日大社は灯篭、

 釣り灯篭、



 


      


 


 


 閉じられていた資料館を見ながら、



      


 


 振り返ると、三笠山が、穏やかに横たわっていた、



 


      




 雪のため列車待ちをして、帰路に就く、



 


 


 


 


 愛知川を渡り、



 


 大井川まで来ると、穏やかな陽が注がれていた、



  


 
 



 












 



      



 














408 「青蓮院から東山界隈」

2014-12-23 08:40:58 | 日記


 京都の寺院を巡るには、

 人の来ない冬にと思っていたのは、

 遥か昔の事、

 厳寒の時季にも人、人、


 しかし、

 早朝には、

 まだ人は動かない、

 そこに往時の京都はひっそりとある、



 青蓮院の大楠、



 



 



 要塞のように、

 大きな石垣の上に塀を巡らし、

 楠に囲まれてある、



      


      



 門の奥に寝殿が、

 東山を借景として、



      



 並ぶように知恩院が塀を連ねる、



 やはり石垣に囲まれて、



 



 この辺りは、繊細な京の街というよりも、

 寺院の豪壮な雰囲気が続く、



 知恩院の梵鐘、



 



 除夜の鐘の音が近づく日々となる、



      



 寒桜がほころびる、



      


 辺りには、薄らと雪が残り、

 京の底冷えを思う、



 



 丸山公園に入ると、

 木々に埋もれながら、

 料亭が軒を連ねて、



 



 六阿弥の一軒、左阿弥、



 



 この塔を右手に見て左に折れると、


      
      


 
 京都らしい小路となる、

 途中、御陵衛士 伊藤甲子太郎(新撰組脱)頓所 高台寺月真院、

 白い塀に丸の凹みが「月真」を、



 



 石塀小路、



      



 細く折れ曲がって続く、



 



 隠れるようにある、



 



 高台寺への坂が続く、



      



 町屋の中に、

 法観寺の塔(八坂の塔)だけが残る、



      



 以前の料亭「坂口」は、

 今では庭だけが残る、



 



 



 



 三年坂、突き当りに「丹熊」、



      



 二年坂にも、人はまだ居なかった、

 振り返ると、

 いつもとは違う景色がそこにはあった、



 



 まだ眠る大谷祖廟、



 






 やがて店の前を掃く人たちが、

 それぞれの店から出て来る、




 まだ早いが仕事に向かう、