京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
城と言っても、
感じる所は人さまざま、
金箔と極彩色の障壁画もしかり、
その対極にあるかのような、
石積の妙にも、
深い趣きがある、
石垣の上には櫓はたまた塀の白壁、
濠の水との調和、
しかし、
石垣そのものも語り掛けてくるものがある、
同じ形の石が、
積み上げられているわけではない、
要石、
角石の稜線、
勾配、
蔦や草に埋もれて歴史を経る、
石垣の修復もまた続けられている、
空堀に並べられた石の数々、
金箔の鯱だけではない、
銅鯱、
表一乃門、
石垣の石に印、
名古屋城本丸御殿、
障壁画の虎と鷺、
鷺、
金具に釘隠し、
武者隠し、
御見事、
大須観音、
名古屋のディープ一大繁華街、
飲食店・古着店・寄席・骨董と、
雑多な店が縦横の道に広がる、
昭和22年創業の、
名古屋飯の一つ味噌カツの創業店、
万松寺、
1540年織田信秀が、
織田家の菩提寺として創建、
信秀の葬儀の折の信長、
守役の平手正秀の諫死、
広大な敷地は、
現在では、
周りの小さな店の中に溶け込んでいる、
東京の浅草界隈、
大阪の通天閣界隈、
名古屋はここ大須界隈となろうか、
少し離れた所に高層ビルの一角が、
テレビ局・大学、
空中庭園、
ビルの中のグリーンショップ、
混在する名古屋の面白さ、
大須界隈、
付けたり、
万松寺、
大須演芸場、
大須観音、
富士浅間神社勧請、
稲荷社、
春日神社勧請、
アーケード、
外郎青柳本家、
大須ういろう、
うなぎ、
さらに、
あとは、
「文化のみち」1、
「二葉館」、
大広間、
ステンドグラス「アルプス」、
「初夏」、
「踊り子」、
旧川上貞奴邸、
「二葉御殿」、
旧屋敷は文化の場所となり、
「香楽」、
旧豊田佐吉邸、
料亭となり、
「茂免」、
近くに、
金城女学院高等学校校舎、
タイサンボク一輪、