京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
2018年12月23日、
銀座協会の主日礼拝に出席、
旧知に出会う、
心楽し、
その後、
京橋の茶の湯のおさらい、
無事是貴人、
日々是好日なり、
諸飾りにお濃茶の重ね茶碗をさらう、
棗と抹茶茶碗にクリスマスの意匠、
そして、
主菓子にサンタ、
久しぶりの冬晴れの日、
横須賀学院に出向く、
横須賀中央駅から徒歩数分、
基地の街でもある、
アメリカ軍基地、
その先、
マストの向こうに横須賀学院が見えてくる、
ガラスの校舎に、
礼拝堂が道路に面して建つ、
学校の先に海が広がる、
「旧軍艦三笠」が係留されている、
さらにその先に広々と海、
空と溶け合う、
雲が殊の外美しい、
学校の正門横に、一つの碑、
冬至を過ぎると、
春を待つ、
12月14日を遅れること数日、
泉岳寺に出向く、
中門扁額、
その先に、
山門、
本殿、
墓所への途中、
首洗いの井戸とか、
墓所への門、
浅野家から移築だそうな、
浅野家の家紋が瓦に、
墓所に花が手向けられていた、
大石内蔵助の墓碑、
志士の一人、
線香の煙が絶えない、
日本橋から早稲田、
穴八幡神社、
東西線早稲田駅から数分とかからずに、
赤鳥居、
そして長い石段を登り継ぐと、
その先に、
鐘楼、
家光奉納の布袋像の水鉢、
本殿、
その背後に隣り合わせるように、
日本キリスト教会館が建つ、
さらにその隣が放生寺、
キリスト教徒神社と寺が隣り合う界隈、
本殿から振り返ると、
整然と通路が仕切られていた、
冬至に、
虫封じのお守りを受ける人たちのためとか、
一陽来復、
一般社団法人
キリスト教学校
教育同盟、
早稲田大学のキャンパスを抜けて向かう、
大隈記念講堂、
不思議な扉、
そして、
政治経済学部、
新旧が一体となって建つ、
玄関、
扉、
1階から吹き抜けを見上げると、
天井、
道路を渡ると、
早稲田教会、
隣が目的地、
冬至の気配が大地を覆う、
濃紺の空の下に登校、
次第にあけぼの、
屋上とドングリ山から富士を捜す、
薄らと画面に現れ出す、
陽が昇る、
威風堂々、
富士には白銀がよく似合う、
そして朱に輝く富士、
駿河の国が懐かしい、