京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
朝の光が刻々変わる、
光が遊ぶ、
その瞬間は僅か、
ウォーターフロントの緑と、
生徒のいない校舎と緑、
里山の道が真夏日となる、
風見鶏と反証の取り合わせ、
林を抜けると、
丘を越ええると、
野原が広がり、
畑地となる、
カンゾウ、
イロハモミジの林には、
緑の空気が満ちる、
かと思うと、
灼熱の世界が広がる、
こちらは、
雨の水を招くかのように、
焦点が合わず、
複眼が回る、
里山の中に一軒の農家、
日本の元風景を見る思い、
陰影の世界、
谷間の田圃に早苗、
低い丘を越えて、
路が走る、
静かに沼が、
と思いきや、
食用蛙の鈍い鳴き声が響く、
ここにも彩が、
梅雨が明けたかのような、
照り返しの道が続く、
谷間の道が縦横に通っている、
沼に食用蛙の声が鈍く響く、
三友之式、
三とは、
生花・香・点前、
朧な陽の出、
京橋のビルの三階の茶室、
香、
花、
思い思いに生けえる、
破れ傘と弁慶草、
凛としたクガイソウとか、
主菓子が美しい、
干菓子、
蛍、
薄器、
金輪寺「鵜飼」、
一時の点前、
新校舎、
その中でも特に、
山手120番記念館に注目、
スポットガーデンの向こうに、
オリーブの200年老木、
生徒の自治による校舎が続く、
かと思うと、
朽木にキノコが生えている、
間もなく伐採、
こちらは栗の木の花が香る、
こちらに、
イチゴを見つけ、
この時期には、
その先に礼拝堂、
蝶の疑似、
5年越しの胡蝶蘭、
2輪、
小学校校舎に、
朝顔の柔らかい葉が伸びる、
梅雨の合間のキャンパス一景、
山手の丘に建つミッションスクール、
その一つ、
横浜共立学園、
今も建つ異人館、
小道を挟んで、
新校舎、
正門、
修復なった本館、
設計、
ボーリズ設計事務所、
横浜市有形文化財、
古色の階段手摺、
礼拝堂、
調度品もその当時を受け継いでいる、
見事は構造梁、
新校舎、
新礼拝堂、
一般社団法人キリスト教学校教育同盟、
総会会場、
会議が始まる、