京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
東北本線、
郡山を過ぎると、
車窓に、
所用の後、
駅から徒歩数分、
広瀬川を越えて、
青葉城大手門跡に立つ、
かろうじて塀が当時を偲ぶ、
その向かいに、
大手門の脇櫓が復元されている、
山道を登ると、
天守台、
石垣のみが残る、
夕暮れが迫る、
豪壮な石垣、
塀が復元、
列車の時刻に迫られ、
古城を後にする、
思いは募る、
博多駅、
,
地下鉄赤坂駅から数分、
「稚加栄」、
生簀を囲むカウンター席、
那珂川沿いに、神社と赤煉瓦と蔵、
別世界を醸す、
暫く行くと海に出る、
那珂川、
将又、
明治の木造建造物、
そして、
櫛田神社、
博多の総鎮守府、
那珂川沿いに異時間が集まる、
獅子の彫り物が睨む、
獅子、
何故か壁が2種、
赤珊瑚のごとくピラカンサ、
ロウバイが香る、
こちらには、
黄南天が朱の鳥居に、
博多の町屋、
茶室が添う、
腰掛待合、
梅一輪、
飛ぶ、
福岡城跡、
西南学院から少し離れたところ、
海岸から少し離れた建つ、
石垣と梁の妙に魅かれる、
桝形、
力強さと繊細さ、
鋭い線が櫓に向かう、
ふわっとした雰囲気の櫓、
蓮枯れと枯れ尾花の濠、
鴨が渡っている、
古き石垣、
古城には哀愁があり、
美しい多門櫓、
那珂川、
福岡市美術館1室、
松永耳庵収集品、
茶の湯、
仁清、
茶壷、
朝鮮王朝時代、
15~16世紀、
粉引徳利、
日本の美意識、
銘、天乃屋
雨漏堅手茶碗、
御見事、
横浜英和草創期の校舎、
山手120番、
大きな二階建ての校舎であったが、
一部復元して建つ、
板壁の色は、
その当時の洋館のオイルペイント、
緑青色、
この建物から出発し、
スチューデントセンターの基調をなす、
本館屋上から、
暮れなずむ頃、
室内を、
4月には、
声がする、
福岡に西南学院、
幼稚園から小学校、
そして中学高等学校、
大学と海岸近くに瀟洒な校舎群が並ぶ、
大学の校舎が広い敷地に建つ、
図書館、
旧神学部校舎、
現博物館、
食堂、
海岸近くに、
小学校と中学高等学校、
中学高等学校チャペル外観、
小学校正門、
内部に入ると、
吹き抜けが印象的、
正面に礼拝堂、
振り返れば、
図書室、
体育館、
雲が晴れて、
黒松の巨木が覆い来る、
信じることは、
希望を生きること、