615 「立教学院の紅葉したツタ」 2015-09-30 06:07:08 | 日記 モミの木が静かに立つ、 立教学院、 その横に、 ツタの絡まるチャペル、 赤い煉瓦壁が続き、 陽を浴びたツタの葉、 見事なまでに紅葉、 礼拝堂の中に入る、 聖壇に不思議な彫刻を見つける、 天井の化粧屋根裏が美しい、 窓の掲げられたフラッグ、 ベンチが続き、 後ろを振り返ると、 二階への螺旋階段、 パイプオルガンが奏でられ、 暫く聞き入る、 窓の陰影に魅かれる、 エントランスに、 急ぎ事務局に戻る、
614 「茶花と中秋の名月」 2015-09-29 05:43:18 | 日記 秋の花、 一昨日は中秋の名月、 それぞれの地で、 如何だったでしょうか、 朧月、 はたまた水月と、 風流を堪能されたのではないでしょうか、 南の地では、 雲の彼方に、 思いのみを馳せられた方もおられましょう、 月の出るまでの一時、 茶室にて「中置」で御稽古、 その後、 花生に秋を生けてみる、 秋の花は、 野牡丹・段菊・藤袴・秋海棠・秋明菊・大蓼・花笠芙蓉・不如帰、 花生は、 籠・竹・青磁・伊賀、 思いのままに、 青磁に野牡丹、 伊賀焼に秋海棠と段菊、 竹に大蓼と花笠芙蓉、 籠に大蓼と藤袴・不如帰・秋明菊、 月の出、 中秋の名月、 月に叢雲、 昨日はスーパームーン、 今宵の月は、
613 「新宿御苑、大温室の妙」 2015-09-28 09:20:20 | 日記 新宿御苑、 大温室の旅の不思議、 ガラスハウスの妙、 新宿御苑北側、 温室植物養育ハウスが並ぶ、 ガラスの城に入ると、 定番サボテン、 こちらはサボテンと一口に言っても、 言葉にならないこの色に魅せられる、 見上げれば芭蕉扇かなと思いきや、 そして、 その実、 下から仮面が並ぶ、 その先、 池には、 見事、 繊細さに、 白に出会う、 どこかで出会った、 見たことの無い、 タコノキだそうな、 そして小さな仮面も、 包まれた華とか、 街に見る、 これは、 控えめに一輪、 そして、 三点で打ち止め、 温室は何時行っても不思議の世界、
612 「金色の曼珠沙華」 2015-09-27 06:01:31 | 日記 水面に写る柳葉に見とれていると、 尾花の向こうに気配が、 新宿御苑のアオサギ見参、 都会のアオサギかな、 瑠璃色と言えば、 この実こそ、 美しい秋の色、 瑠璃の実に洋館が添う、 旧洋館御休所、 その先に見つけたのが、 金色の曼珠沙華、 白も珍しいのだが、 黄とは、 ここにだけ、 ムラサキシキブと言ってきたのが、 実は、 コムラサキ、 茶室を通って、 千駄ヶ谷門に帰る、 猩猩モミジに夕陽が通る、 振り返ると、 半時の時間が瞬く間に過ぎる、
611 「秋の実、不思議」 2015-09-26 16:40:13 | 日記 スズカケノキの下に存在感を示すキノコ、 そのキノコの横、 朽木から新たな生命がいずる、 次の世代が続き、 命の再生を力強く感じる、 この実もまた何処にも見かけるが、 小さなリンゴのようにも見える、 弾けて種は、 また新たな生命を生み出す、 ハナミズキの赤い小さな実、 遠くから見ると、 花とは違う存在感を示す、 猩猩モミジ、 まだ緑のまま時を待つ、 枝が毛細血管のように縦横に走る、 小さな小さな実を発見、 これは初めての出会い、 先ず何時もの出会いから、 では、 池の畔に出ると、 水の中にも秋が訪れている、 木々の奥に見つけた不思議、 これは、 異生物、 ヤブランの群生地に帰る、 次は何処に行こうか、