夜の札幌駅、
気温は－３度、
ホテルへの途中の時計台、
翌日、
青空の下の時計台、
そして雪囲いの植栽、
札幌駅近くの北海道大学に寄り道、
クラーク博士に敬意を表して、
ボーイズ ビィ アンビシャスの文字が薄れている、
小径に残る雪を辿り、
明治の開拓時代を思う、
白樺の林に冷気が走る、
ナナカマドの赤い実が零れそうに、
歴史を語る松の幹、
残雪に導かれながら、
ポプラ並木に至る、
凍てつく池、
キャンパスを後にする、
札幌駅を挟んで、
「北海道道庁」、
余りにも小さな表札、
車寄せのアーチから、
雪吊りが至る所に、
除雪された雪山が数メートルと積まれていた、
北海道に冬将軍がこれから到来とか、
