京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
横浜英和学院、
蒔田の丘に建つ、
やはり、
礼拝堂に喧騒から離れた空間がある、
朝、
陽が差すと、
ステンドグラスが輝きだす、
最も気に入りの意匠、
そして、
静かにパイプオルガンが時を待つ、
ぶどう棚の新芽が萌え出る、
小学校の遊歩道、
紅葉の若葉が辺りを緑に染める、
木の内側から見ると、
少し離れて、
ブリテンホールの裏側に、
栗の木がある、
殆ど誰も知らない、
クスノキの林、
大銀杏、
木の下に、
優しく、
気に入りの処、
時間の止まったところもある、
神戸、
そして横浜、
異人館がよく似合う、
メタセコイヤの並木道、
山手の丘から見下ろす家、
明るい庭園、
周りの木々に溶け込んでいる、
明るい陽射しの中を、
噴水の水に映る春の花、
遠くに港の見える丘、
楽しい時間、
ゆったりとした時間が流れる、
聖公会聖堂、
カトリック御堂、
少しエレガントは雰囲気、
そして、
夜露を含んだ朝、
さわやかな空気が流れる、
パステルカラー、
そして、
チューリップが加わると、
遠くに歩いて行きたくなる、
まさに御見事、
みなとみらいの花また花、
でも、
自然な様子、
しかし、
ここまでくれば、
煉瓦の小径を、
辿りゆけば、
ガーディナーの細心の苦労がしのばれる、
花柄摘み、
花にうずもれた一時でした。
花の一つ一つにも、
個性があり、
早咲きや遅咲き様ざま、
早く咲けば咲いたで、
遅く名残なればまた、
一斉に咲けば、
また圧巻、
キャンパスにおいても同じ、
フリージャの香りが最高潮に達し、
チューリップはそろそろ、
八重桜は名残となる、
しかし、
名残の趣も、
大島桜は葉桜となりつつある、
スチューデントセンター、
「オリーブ」、
礼拝堂は静かにあり、
山手120番記念館、
凛として麗し、