名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

横浜英和672 「冬の雫、朝のキャンパス」

2021-01-27 16:56:15 | 日記
曇り空の下、
空気は凍てつく、
雨が降ると、
少し暖かさを感じる朝、
寒さの中に春を微かに感じる、
心が躍る、


6時25分、
まだ、
暗い朝、
校舎を回り、
ドングリ山に立ち入ると、
明るさを増す、

きらりと銀色に光る雫、




キャベツの新芽に、




のぞき込むと、
中に入り込みそうな感じがする、




ヒイラギ南天の蕾が、
春を呼ぶ、




校舎の隅に、
一粒の雫、




楽しい日が始まる、

横浜英和671 「冬枯れの山里、舞岡」

2021-01-19 09:04:13 | 日記
久しぶりのブログ、
年末から年始へと時間が、
音もなく流れていく、

地上では、
新型コロナ感染の拡大が進む、
収束の兆しさえ見えず、

その渦の中で、
わたしたちは日々過ごしている、

この先の時間を信じて、
「詮方(せんかた)尽くれども
希望(のぞみ)を失はず(文語聖書コリント後書4:8)」、

凍てつくような寒さの日、
しかし、
真っ青な空が広がる、



枯れ木の道に、
落ち葉が、
かさかさと舞う、


小さな里の神社、


  


石段を上る、


  


拝殿が見える、


  






神社の前に、
田圃が続く、




畦道を行くと、
枯れ尾花が銀色に光る、




日本の原風景、




突然ブルーシートの囲われた、
果樹園が現れる、




シルエットの向こうに、


その向こうの畑に、
忘れられたかのように、




里とは、


火の見櫓が所在投げに、


  


霜の降りた田、


  


氷の張った、


  


沼には、
忘れ去られた杭が
一つ、
  



そして二つ、


  




舞岡公園とか、
誰も居ない、
山道がただ続く、


  


  


  


銀色の太陽と、
尾花、




その銀色の光に照らされ、
輝く、
ロウバイ、




世界が一変する、






頂に一本のスダジイ、




下木に赤い実が、




春は何処にありや、
すでに、
ここに、