名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

横浜英和689 「冬の雨、三渓園」

2021-02-19 10:35:33 | 日記
冷たい冬の雨が、
そぼ降る、


横浜本牧の海岸に位置する、
三渓園、


大池を前に、




手前には枯れた蓮池が続く、




青鷺が一羽、
虚空を眺めて、


  


池から流れ出す小川、


  


先に群生する水仙、
臥龍梅の下、


  


梅の林、
石畳を行くと、


  


幾つかの茶室に出会う、




腰掛待合がポツンと、




その脇に、
落ち葉の階段、


  


山に至る、
反対の池に戻ると、




  


  




御見事、




  


  


振り返ると、




大門、




塀沿いに歩くと、






孟宗竹の林を抜ける、




その先に、
大寺、




  


  


風が吹けば鳴るのだろうか、



横浜英和678 「早春のキャンパス、霜柱と栗鼠」

2021-02-13 06:49:49 | 日記
春浅きキャンパスに霜柱と栗鼠、


丹沢山系に薄っすらと雪、







キャンパスには紅梅が香る、




冷え込みが厳しく、
幼稚園の道に、
霜柱、


  


  


暫くすると、
溶けだし、
きらきらと輝く、


  


富士は、
なお白き姿、






冷気の中、
樟の木に、
黒リスが現れる、
久しぶり、




しっぽがふさふさと、




シマリスではなく、
この辺りの栗鼠は、
大きな鼠のようでもあり、


   


  


礼拝堂の青空、
紅梅がアクセント、


  




第3校舎、


  

  
  


本館のアクセント、


  


  


キャンパス遠望、




樟の林に迷路が広がる、
















横浜英和677 「名残の蠟梅、光が透ける」

2021-02-12 13:08:35 | 日記
それぞれの地に、
ローバイの名所がある、
町屋の片隅にも、
一本のローバイが、
輝いているのに出会う、

舞岡の地に見つける、
この出会いの楽しさ、

何時もの道をたどる、










沼を渡る木道を通り、


  


山道を登り、




さらに進むと、




雑木林が開ける、


  


光が射す、


  


蠟梅(ローバイ)
蝋で作ったかのような
薄い黄色の花弁が、
光を透かす、










開花の期間は短く、
青空あと黄色と、
そして早春の射す光、

御見事、




横浜英和676 「横浜山手、異人館」

2021-02-05 11:02:31 | 日記
緊急事態宣言下、
越境ならず、
密を避け、
山下公園から元町、
そして山手の丘に登る、


旧イギリス館、




1937年竣工、
シュロの木だけが伸びていく、


  


点在する旧異人館、
今は住まわれていず、
ただ建物だけが残されている、








ヒマラヤスギの奥に、
ひっそりと佇む、




明るい陽射しのもと、




聖公会の聖堂、
垣根越しに、




こちらは、
カトリックの教会、




  




フェリス学院礼拝堂が、
バス通りに面して建つ、




メタセコイヤの並木路、


  






さらに、






  




丘の下には、
高層マンションが、




遠くに、
雪を抱いた富士を、
かすかに望む、




枯れ木が春を待つ、