寒空の下、
羽田から函館に飛ぶ、
遠方に海蛍と機影、
北海道函館に建つ遺愛女子中学校・高等学校、
石坂洋二郎著の「若い人」の舞台となったと言われる学校にして、
本館は重要文化財に指定され、
そこで生徒たちは学校生活を送っている、
正門を入ると松と一位と桜の並木道が続く、
みぞれ交じりの雨が降る、
重要文化財の本館、
内部は黒光りする廊下が古色を漂わせる、
廊下の灯りが辺りを緩やかに照らす、
旧講堂への入口、
礼拝堂への廊下、
パイプオルガン、
後部二階席から、
新館への通路、
グラウンドから本館(職員室・教室)を眺める、
彫刻のされた旧スチーム、
新館が本館に添う、
階段の踊り場にそれぞれステンドグラス、
本館、
二階への階段、
新チャペル、
宣教師館、
ホワイトハウスと呼ばれている、
函館に残されていたうつくしき女学校、