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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月15日 本日は9月議会最終本会議を迎え、手話言語条例が全会一致で可決しました

2023年09月15日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会において自民党会派幹事長を務めている石井伸之です

 本日は午前10時より9月議会最終本会議を迎えました。

 今議会における注目の議案は何といっても手話言語条例です。

 陳情が全会一致で採択されてから9年が経過しようとしています

 聴覚に障害がある方々にとっても悲願の条例制定です。

 第75語号議案として審議された手話言語条例の制定は全会一致で可決しました。

 ただし、これからがスタートラインであると考えています

 基本計画の策定から具体的に実施する項目を定め、予算を付けなければなりません。

 議会側としてもインターネット中継に字幕を付けるといった課題があります

 また、中途失聴者に対する対策は急務の課題です。

 人は誰もが老化によって聴力が衰えます。

 その際に補聴器などで補完することが出来ればよいのですが、完全に失聴してしまうとその後の生活の質が格段に落ちてしまいます

 科学技術は日進月歩の部分はありますが、それまでの間は失聴者に対する丁寧な対応が求められます。

 ソーシャルインクルージョンという誰も排除しない人権政策を前面に押し出す国立市だからこそ、町ぐるみで失聴者へ優しい社会を作る為に努力したいと考えています

 議会終了後には、委員会室で聴覚障害者の会の方々、手話通訳者の方々、市長、正副議長、福祉保険委員会委員で記念写真を撮影しました。
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