こんにちは、防災士の資格を取得している石井伸之です。
国立市議会議員の仲間でも防災士の資格を取得された方がおり、大変嬉しく思います。
また、国立市議会議員の消防団員は自分を含めて5名おり、さらに多くの議員が地域自治体による自主防災組織に所属しています。
防災面に対する意識向上に向けて平時の訓練が重要です。
いざ災害時に、訓練した時以上の成果を出すことは皆無と言って過言ではありません。
本日の訓練でも自らの直近小学校である第六小学校において知らないことが幾つかありました。
そういった意味では大変収穫のある避難所運営訓練だったことは間違いありません。
さて、午前10時となり、大震災が発災し、第六小学校に避難者が駆け付けるという想定で訓練が始まります。
避難所に来たからといって発災直後速やかに建物に入れるわけではありません。
まずは、第六小学校の校舎や体育館が避難可能な建物であるか確認する必要があります。
大震災発災後は、本震に次ぐ余震が被災地を襲います。
そういった時に、構造物に甚大な被害を受けた建物は倒壊の危険性がありますので、注意が必要です。
第六小学校に来て10分ほど校庭で待機した後に、体育館の安全が確保され、検温・記名の後に室内へ入ります。
体育館には長手方向に3列のブルーシートが敷かれ、一枚のブルーシートに3つの椅子が置かれています。
新型コロナウイルス感染症を考えた際に、体育館へ入ることの出来る人数を72名と想定しているそうです。
まずは座学で避難所運営に関する講義を受けます。
走り書きで恐縮ですが、以下の点を防災安全係長より説明いただきました。
避難所開設に向けて安全に使用できるかどうかの確認
使用可能な教室設備の確認
すぐに室内に入らず、室内確認、レイアウト確認
五小での訓練では、感染者との分離
体育館は車椅子の方、健常者
ブルーシート1枚当たり3名で72名を受け入れる計算
3名ではなく家族単位もあり
教室は1つ当たり10名の受け入れを予定、教室内の机と椅子は脇に寄せるか外部に出す
要配慮者は福祉避難所へ案内するまでの期間
発熱者の受け入れは教室1つ当たり6名受け入れ
備蓄品の確認(第六小学校は北側倉庫に備蓄品あり)
マスク1800枚の備蓄200名の避難者☓9日間の予測
不足確実なので自宅から持ち込んで欲しい
安全な場所に居る場合は避難する必要なし
在宅避難を第一に検討していただき、親戚、知人、友人のお宅への避難も検討して欲しいとのこと
ただ、ハザードマップにおける危険な場所に居る場合は速やかな避難をすること
食べ慣れない備蓄品の食事に注意
備蓄品におけるローリングストックの考え方が重要
風水害と大震災の考え方
新型コロナウイルス感染者の隔離
アンケート用紙への記入を行い、質問に答える形式で実施
その後は室外で給水作業、備蓄品の確認、マンホールトイレの設置について説明を受けました。
第六小学校の給水栓が東側校門の自転車置き場にあるマンホールであったことは初めて知りました。
こうやって訓練を行っていただかなければ、絶対に分かりません。
続いて質疑応答を行い12時20分頃に無事終了となりました。
一市民として避難所運営訓練に参加した感想としては、防災安全課職員の方々による参加者誘導がスムーズで飽きることなくあっという間の2時間でした。
また、説明も非常に分かりやすく、職員一人一人が責任感を持って担当していたように感じます。
訓練だからといって手を抜く場面は一切無く、臨場感あふれる説明方法には聞いていても引き込まれるようです。
ただ一つだけ難点があったとすれば、屋外のプール北側に設置されたマンホールトイレです。
マンホールの上に椅子のような便座が設置されて、周囲を小さなテントで囲うのですが、多少の強風であっさりと周囲を覆うテントが引き飛ばされそうです。
これではおちおち用を済ますことは出来ません。
床のコンクリート面にアンカーボルトを打ち込んで、ねじ式で止める方法にすべきと感じました。
こういった点はどこかの場面で訴えたいと思います。
これからも様々な場所で行われる防災訓練に参加したいと考えています。
国立市議会議員の仲間でも防災士の資格を取得された方がおり、大変嬉しく思います。
また、国立市議会議員の消防団員は自分を含めて5名おり、さらに多くの議員が地域自治体による自主防災組織に所属しています。
防災面に対する意識向上に向けて平時の訓練が重要です。
いざ災害時に、訓練した時以上の成果を出すことは皆無と言って過言ではありません。
本日の訓練でも自らの直近小学校である第六小学校において知らないことが幾つかありました。
そういった意味では大変収穫のある避難所運営訓練だったことは間違いありません。
さて、午前10時となり、大震災が発災し、第六小学校に避難者が駆け付けるという想定で訓練が始まります。
避難所に来たからといって発災直後速やかに建物に入れるわけではありません。
まずは、第六小学校の校舎や体育館が避難可能な建物であるか確認する必要があります。
大震災発災後は、本震に次ぐ余震が被災地を襲います。
そういった時に、構造物に甚大な被害を受けた建物は倒壊の危険性がありますので、注意が必要です。
第六小学校に来て10分ほど校庭で待機した後に、体育館の安全が確保され、検温・記名の後に室内へ入ります。
体育館には長手方向に3列のブルーシートが敷かれ、一枚のブルーシートに3つの椅子が置かれています。
新型コロナウイルス感染症を考えた際に、体育館へ入ることの出来る人数を72名と想定しているそうです。
まずは座学で避難所運営に関する講義を受けます。
走り書きで恐縮ですが、以下の点を防災安全係長より説明いただきました。
避難所開設に向けて安全に使用できるかどうかの確認
使用可能な教室設備の確認
すぐに室内に入らず、室内確認、レイアウト確認
五小での訓練では、感染者との分離
体育館は車椅子の方、健常者
ブルーシート1枚当たり3名で72名を受け入れる計算
3名ではなく家族単位もあり
教室は1つ当たり10名の受け入れを予定、教室内の机と椅子は脇に寄せるか外部に出す
要配慮者は福祉避難所へ案内するまでの期間
発熱者の受け入れは教室1つ当たり6名受け入れ
備蓄品の確認(第六小学校は北側倉庫に備蓄品あり)
マスク1800枚の備蓄200名の避難者☓9日間の予測
不足確実なので自宅から持ち込んで欲しい
安全な場所に居る場合は避難する必要なし
在宅避難を第一に検討していただき、親戚、知人、友人のお宅への避難も検討して欲しいとのこと
ただ、ハザードマップにおける危険な場所に居る場合は速やかな避難をすること
食べ慣れない備蓄品の食事に注意
備蓄品におけるローリングストックの考え方が重要
風水害と大震災の考え方
新型コロナウイルス感染者の隔離
アンケート用紙への記入を行い、質問に答える形式で実施
その後は室外で給水作業、備蓄品の確認、マンホールトイレの設置について説明を受けました。
第六小学校の給水栓が東側校門の自転車置き場にあるマンホールであったことは初めて知りました。
こうやって訓練を行っていただかなければ、絶対に分かりません。
続いて質疑応答を行い12時20分頃に無事終了となりました。
一市民として避難所運営訓練に参加した感想としては、防災安全課職員の方々による参加者誘導がスムーズで飽きることなくあっという間の2時間でした。
また、説明も非常に分かりやすく、職員一人一人が責任感を持って担当していたように感じます。
訓練だからといって手を抜く場面は一切無く、臨場感あふれる説明方法には聞いていても引き込まれるようです。
ただ一つだけ難点があったとすれば、屋外のプール北側に設置されたマンホールトイレです。
マンホールの上に椅子のような便座が設置されて、周囲を小さなテントで囲うのですが、多少の強風であっさりと周囲を覆うテントが引き飛ばされそうです。
これではおちおち用を済ますことは出来ません。
床のコンクリート面にアンカーボルトを打ち込んで、ねじ式で止める方法にすべきと感じました。
こういった点はどこかの場面で訴えたいと思います。
これからも様々な場所で行われる防災訓練に参加したいと考えています。