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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月16日 本日は家庭ごみ有料化の制度設計説明会に出席しました

2015年12月16日 | Weblog
 こんにちは、国立市の財政健全化に向けて、様々な努力が必要であると実感している石井伸之です

 本日は水曜日という事から、大和議員、大谷議員と共に矢川駅で朝の市政報告を行いました。

 マイクで12月議会の事、安心安全カメラ設置の事、国政に関する事を話させていただきましたが、皆様の関心が最も高い事項は、消費税の軽減税率についてであると感じます。

 確かに近くて遠いと言われる市議会の事よりも、マスコミが熱心に取り上げていることを話す方が、市民の関心度が高いという事は理解できます

 ただ、市議会議員としては少々残念です。

 もっともっと国立市政に関心を持っていただけるよう、多くの方が興味を持つことを訴えて来たいと思います。

 さて、午後1時30分からは国立市家庭ごみ有料化の制度設計説明会に出席しました

 第9期国立市ごみ問題審議会の「有料化の制度設計」最終答申によると、国立市の家庭ごみ有料化も直前に迫っていると実感します。


 審議会では、最大の効果が得られる40リットル入りごみ袋を、80円で販売する方式を推奨しています。

 もちろん、1リットル当たり2円の換算で、10リットル、20リットルなどの小さな袋も販売の予定です

 さて、現在の国立市におけるごみ量の推移は、平成11年の25,100トンから平成26年は21,332トンに減少しています。

 ただ、この数値は三多摩26市で見ると、1人一日当たり収集ごみ量は20位、1人当たり総ごみ量では23位です。

 やはり、ゴミ有料化している各市に比べて、国立市のごみ排出量が多いことが分かります。

 家庭ごみ有料化実施状況は、26市中22市が実施しており、未実施は東久留米市、小平市、武蔵村山市、国立市の4市です

 最大の削減効果を出したのは、日野市で32%にも上ります。

 ちなみにリバウンドした市は一市となっておりました。









 ごみ有料化に当たっては、生ごみの削減に効果のある、ベランダでキエーロなどの取り組みを全市的に行うべきであると感じました。


 また、不適正輩出や不法投棄が増えると聞いておりますので、その対策も重要です。




 今回の説明会は非常に分かり易く、疑問に感じていた部分は解決しました

 最後に質問の時間になり、私からは路上を汚すカラス対策で最も効果的なものについて尋ねました。

 その対策はズバリ蓋付バケツが一番だそうです。

 ただ、バケツが風で飛ばないようにするなどの工夫が必要かもしれません。

 国立市においてごみ有料化を実施する際には、戸別収集への丁寧な説明を始め、十分な周知期間を取り、混乱が無いよう強く要望致します

 

コメント
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