こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。
本日は12月議会最終本会議を迎えました。
冒頭の議案である組織改正や自転車駐輪場料金改定に関する議案から時間がかかっており、何時になるかと思いましたが、その後の議案は順調に進みました。
しかし、議員提出議案である市長の専決権を拡大する案件について多くの議員より質疑が飛び交いました。
どういった内容かというと、税金とは性格の異なる非強制徴収債権という、市が返還を求めるべき債権(例えば、生活保護の返還金、国民健康保険の返還金)のうち、60万円以下の案件については、議会へ議案を提出せず、市長の専決事項とするものです。
そもそも市長の専決権を認めず、通年議会をすべきという議員やどうして60万円という金額を納得できない議員から長い質疑があり、何度かの暫時休憩を挟んで質疑は数時間に及びました。
結果的には、賛成多数で可決しましたが、議会を二分する議案を提出する際には、最終的には反対する議員であっても丁寧に説明していただき、最終本会議での審議ではなく、議会冒頭から提案を行い、委員会で丁寧な議論を尽くすべきかと思います。
続いて、私が筆頭提出者になっている2020東京オリンピック及びパラリンピック招致決議案を提案しました。
オリンピックに関することは、あらゆる質疑を想定して調べておりましたが、復興支援に関する項目から原発についての質疑があり、戸惑ったところです。
現在福島第一原発は冷温停止状態を何とか維持していますが、完全解体までは時間と費用が掛かるということを答弁しました。
仕舞にはスリーマイル島の原発事故に関する質疑まであり、さすがに答えられません。
質疑の一人の議員で終わり、討論に入りました。
賛否両論ありましたが、どうにか賛成多数で可決することが出来ましたので、ホッとしたところです。
その後、二つの意見書を可決して午後9時を過ぎてようやく今年最後の議会が終了しました。
本日は12月議会最終本会議を迎えました。
冒頭の議案である組織改正や自転車駐輪場料金改定に関する議案から時間がかかっており、何時になるかと思いましたが、その後の議案は順調に進みました。
しかし、議員提出議案である市長の専決権を拡大する案件について多くの議員より質疑が飛び交いました。
どういった内容かというと、税金とは性格の異なる非強制徴収債権という、市が返還を求めるべき債権(例えば、生活保護の返還金、国民健康保険の返還金)のうち、60万円以下の案件については、議会へ議案を提出せず、市長の専決事項とするものです。
そもそも市長の専決権を認めず、通年議会をすべきという議員やどうして60万円という金額を納得できない議員から長い質疑があり、何度かの暫時休憩を挟んで質疑は数時間に及びました。
結果的には、賛成多数で可決しましたが、議会を二分する議案を提出する際には、最終的には反対する議員であっても丁寧に説明していただき、最終本会議での審議ではなく、議会冒頭から提案を行い、委員会で丁寧な議論を尽くすべきかと思います。
続いて、私が筆頭提出者になっている2020東京オリンピック及びパラリンピック招致決議案を提案しました。
オリンピックに関することは、あらゆる質疑を想定して調べておりましたが、復興支援に関する項目から原発についての質疑があり、戸惑ったところです。
現在福島第一原発は冷温停止状態を何とか維持していますが、完全解体までは時間と費用が掛かるということを答弁しました。
仕舞にはスリーマイル島の原発事故に関する質疑まであり、さすがに答えられません。
質疑の一人の議員で終わり、討論に入りました。
賛否両論ありましたが、どうにか賛成多数で可決することが出来ましたので、ホッとしたところです。
その後、二つの意見書を可決して午後9時を過ぎてようやく今年最後の議会が終了しました。