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鉱物の部屋へのいざない

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アサリの模様

2018-05-25 12:11:18 | 日記・エッセイ・コラム
今朝の我家の朝食にアサリの赤だし味噌汁が出ました。私は待ってましたと言わんばかりにその貝殻の模様をチェックしました。



上の写真はその最初の一個です。山並みの模様に見えます。いきなり大当たりでした。



次は二個目です。またもや山並みの模様に見えました。またもや当たりでした。

私は大喜びし、食事を忘れて山並み模様探しを始めましたが、三個目はすぐには見つかりませんでした。一旦、外れだすと中々当たりは出てきません。そうこうしているうちに妻から窘められてしまい、食事に専念しました。そして、しばらくすると、今度は妻のお椀の中から次の貝殻が見つかりました。





上の2枚は同じ貝殻です。微妙に模様が違いますが、同じく山の風景のような模様でした。これも当たりだと思います。

この3個の貝殻は洗って保存する事にしました。そして、今日のブログの話題にしようと思って、店に持ってきました。

事の起こりは、常連のDさんから見せてもらったあるtwitterの画像です。その画像には「アサリの酒蒸しに風景画が混じってた。」として富士山の模様があったのです。私は感動しました。そこには石の中にある風景画と同じような世界があったのです。このブログでも過去に「風景画」(2014.12.03)で風景画のように見える石の模様の話題を書いております。

今日はアサリの貝殻模様です。今日のアサリは熊本産らしいのですが、Web検索してみると、同じように山々の風景のような模様をした写真が複数出てきました。中には中国の山水画のようなものがあったり、カナディアンロッキー山脈をモチーフにしたデザインのようなものがあったり、非常に面白いと思いました。

それらをグループ分けして分類している人もいるようです。アサリは石と違って生物ですから、個体同士の違いはあっても遺伝的な影響があると思われるので、似ているグループがあってもおかしくありません。

石のコレクターの中には貝殻のコレクションをしている人もいるようで(有名なところでは櫻井欽一氏がそうでした。)、貝類のコレクションも楽しそうです。・・・。

ただ、「石の華」的には広がり過ぎるので、やめときます。


コメント
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