先月、アイルランド政府観光庁が主催するメディア・ツアーに参加させてもらいました。テーマは「アイルランドの馬文化」。
乗馬と競馬観戦を主軸に、国営のスタッドファームの見学などをまぜこんだ1週間で、楽しかったですよー。
あらためて、アイルランドで馬と遊ぶ旅をおすすめしていきたいと思いました。
乗馬は今までに2度、馬場で体験レッスンしただけで、わたしは初心者以下の状態でしたが、今回3ヶ所の乗馬センターで約5時間ほどレッスンを受け、馬場の外に出ることができました。
日本では、馬場の外での乗馬(外乗)をするまでには、何時間も馬場で練習しないといけないようですが、アイルランドの乗馬のよさは、1時間ほどの基礎練習ですぐに外乗に出してくれるところです。
今回の取材ツアーで訪れたのは、カウンティ・オフリーにある大手乗馬厩舎のアンナハーヴィ。地球の歩き方GEMストーンシリーズ・アイルランド編でも紹介している厩舎と宿が合体した「乗馬宿」。いずれ雑誌で記事にする予定なので詳しいレポートはまたあらためて。
このあとは、ダブリンから1時間足らずの場所にあるCalliaghstown Riding Centreでインドアの馬場で1時間ほど基礎レッスンを受けたのですが、ここで乗った牝馬クロツキーは、とっても乗りやすく、一気に上達した気がしちゃいました。
どこの厩舎の馬も、よく調教されているので、どこの馬が乗りやすいといえる話ではないのですが、馬は知性も個性もあってほんとうに千差万別。スタッフがその場で判断して、相性の良さそうな馬を決めてくれるのですが、性格が似すぎてて乗りにくいってこともあると知りました。
アンナハーヴィで乗らせてもらったテディくんは、わたしと同じで「自分がボス」と思うタイプだったらしく、畑に出て草を食べようとしたときに「駄目」と何度か鞍上からとどめたら、思いっきり地団太ふまれました。
乗馬経験豊富な方から「馬は、鞍上の人を鏡みたいに映すよ」とオソロシイことをいわれてましたが、テディくんはまさしく、わたしそのものだったなー。
なので、フィールドに出てからは、リズムが合わず、最後はお互いに闘うような感じで、けっこう疲れた。それもまた面白いのだけど。
そんな後だったので、クロツキーちゃんは乗りやすかったなー
スタッフも「彼女は厩舎きっての優等生なのよ」っていってたけど、ちょっと合図しただけですぐ反応してくれるので、たいへん助かりました。
うちから、それほど遠くないので、近いうちにまたクロツキーちゃんに乗りに行こうと思っています。
もう少しちゃんと乗れるようになったら、テディくんにももう一度乗ってみたいな。鞍の下で「お、うまくなったじゃん」って顔するんだよ、きっと。
3ヶ所目は、ウィックロウにあるベルエアーというお屋敷ホテルで、ここではキツネ狩りに使う馬に乗りました。
ハンティングタイプの馬は、すっごく大きくて、乗り心地がぜんぜんちがいます。
クロツキーが、こぶりなスポーツカーだとすると、ベルエアーで乗ったインディアは四輪駆動のジープって感じ。一歩一歩も大きく、落ちないように必死。でも鞍上から眺めるウィックロウの景色の素晴らしさは、忘れられない記憶になりました。
乗馬の話は、またおって書きたいと思います。
■Calliaghstown Riding Centre
http://www.calliaghstownridingcentre.com
場所は、Rathcooleで、ダブリンの市内バスで行けるとこです。
★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」
| |
2年前に取材したドニゴールの乗馬&語学学校のビーチ・トレイル。海岸での乗馬はアイルランドならではの醍醐味です。 |
あらためて、アイルランドで馬と遊ぶ旅をおすすめしていきたいと思いました。
乗馬は今までに2度、馬場で体験レッスンしただけで、わたしは初心者以下の状態でしたが、今回3ヶ所の乗馬センターで約5時間ほどレッスンを受け、馬場の外に出ることができました。
日本では、馬場の外での乗馬(外乗)をするまでには、何時間も馬場で練習しないといけないようですが、アイルランドの乗馬のよさは、1時間ほどの基礎練習ですぐに外乗に出してくれるところです。
今回の取材ツアーで訪れたのは、カウンティ・オフリーにある大手乗馬厩舎のアンナハーヴィ。地球の歩き方GEMストーンシリーズ・アイルランド編でも紹介している厩舎と宿が合体した「乗馬宿」。いずれ雑誌で記事にする予定なので詳しいレポートはまたあらためて。
このあとは、ダブリンから1時間足らずの場所にあるCalliaghstown Riding Centreでインドアの馬場で1時間ほど基礎レッスンを受けたのですが、ここで乗った牝馬クロツキーは、とっても乗りやすく、一気に上達した気がしちゃいました。
どこの厩舎の馬も、よく調教されているので、どこの馬が乗りやすいといえる話ではないのですが、馬は知性も個性もあってほんとうに千差万別。スタッフがその場で判断して、相性の良さそうな馬を決めてくれるのですが、性格が似すぎてて乗りにくいってこともあると知りました。
アンナハーヴィで乗らせてもらったテディくんは、わたしと同じで「自分がボス」と思うタイプだったらしく、畑に出て草を食べようとしたときに「駄目」と何度か鞍上からとどめたら、思いっきり地団太ふまれました。
乗馬経験豊富な方から「馬は、鞍上の人を鏡みたいに映すよ」とオソロシイことをいわれてましたが、テディくんはまさしく、わたしそのものだったなー。
なので、フィールドに出てからは、リズムが合わず、最後はお互いに闘うような感じで、けっこう疲れた。それもまた面白いのだけど。
そんな後だったので、クロツキーちゃんは乗りやすかったなー
スタッフも「彼女は厩舎きっての優等生なのよ」っていってたけど、ちょっと合図しただけですぐ反応してくれるので、たいへん助かりました。
うちから、それほど遠くないので、近いうちにまたクロツキーちゃんに乗りに行こうと思っています。
もう少しちゃんと乗れるようになったら、テディくんにももう一度乗ってみたいな。鞍の下で「お、うまくなったじゃん」って顔するんだよ、きっと。
3ヶ所目は、ウィックロウにあるベルエアーというお屋敷ホテルで、ここではキツネ狩りに使う馬に乗りました。
ハンティングタイプの馬は、すっごく大きくて、乗り心地がぜんぜんちがいます。
クロツキーが、こぶりなスポーツカーだとすると、ベルエアーで乗ったインディアは四輪駆動のジープって感じ。一歩一歩も大きく、落ちないように必死。でも鞍上から眺めるウィックロウの景色の素晴らしさは、忘れられない記憶になりました。
乗馬の話は、またおって書きたいと思います。
■Calliaghstown Riding Centre
http://www.calliaghstownridingcentre.com
場所は、Rathcooleで、ダブリンの市内バスで行けるとこです。
★松井ゆみ子さんのプロフィールはコチラから★
☆「松井ゆみ子のアイルランド・キッチン・ダイアリー」投稿一覧はコチラから☆
⇒「松井ゆみ子さんの著書はコチラから購入できます!」