いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

しまった、反対すべき陳情に賛成しちまった

2005-10-07 | Weblog
 おとといから、新しい飲食の業態を立ち上げ、毎日帰宅は深夜2時すぎ。さすがに眠い。今日は、午後から区議会本会議である。いくつかの議案が採決される。賛成の場合は起立、反対の場合は着席したまま、というのルールだ。

 ところが、今日一件しくじてしまった。それは、「品のないヤジをとばす区議会議員さん、やめてください」という陳情の採決の時だ。「品のないヤジ」ととばす一人として、これには反対しよう、と心に決めていた。つまらない質問や答弁には「的確なヤジ」をとばさねければならない、そう確信しているのだ。

 言論の府である議会において「朗読大会」のような現状は、なんとしても打破すべきであるヤジはその活性剤ですらあるのだ。さあ、反対するぞ!

 ところが、その採決の前に、昨晩の疲れが出て、つい寝ちまったようで、隣席の議員に「犬伏さん、採決ですよ。立たなくちゃ」と促された。彼は、全員賛成する陳情だったので、私も当然賛成だと思っての好意だった。寝起きの私は思わず立ってしまった。

 しまった。これでヤジが出来ないじゃないか!余計なことをしてくれたもんだ。

 そこで、その後の共産党議員に対するヤジは以下のように、「品よく」した。

「○○様!(議員の名前)○○様!、それは違うんじゃございません!」

飲食店と、お掃除

2005-10-02 | Weblog
 旅行会社、ハンバ-ガ-ショップ経営、そして倒産により、居酒屋のオヤジと、長い間「飲食サービス」にかかわって来た。その経験から言って、厨房やバックヤードが汚い店、旅館は早晩つぶれる、と断言できる。はやりの「家系ラーメン」などは、汚い厨房が自慢であるような感すらあるが、長く消費者の支持は得られないと思う。

 平成の始めに、明治乳業の子会社とご縁があり、フランチャイズとして世田谷のナムコワンダ-エッグというテーマパークにハンバーガーショップを開店した。その時の、明治のスーパーバイザー(指導員)の清掃衛生チェック(SVチェックという)は、厳しいものだった。売り上げがあがっても、このチェックで高得点をとらないと、本部では相手にされないのだ。

 そして、平成14年7月、議員報酬の全額を債権者(リコ-リ-ス)に差し押さえられ、始めた居酒屋。当初は、私が店に出て、SVチェックの経験を活かして、毎晩閉店後、清掃に精を出した。その後、経営を第三者に任せて、家賃相当額を受け取る「大家さん」になった。ところが、最近、店の売り上げが芳しくなく「家賃」すら払えない状況になった。店に行ってみると、開店当時のキレイな店は、面影もない。これではなぁ~売り上げ減るよ。

 結局、次を考えずに8月末で閉店を宣告した。あんな汚い店に関与しているのは、精神衛生上まったくよろしくないからだ。ところが面白いもので、閉店した、その日に自衛隊生徒の1期後輩から電話があった。彼は、海上自衛隊の対潜哨戒機に搭乗していた幹部だったが、防衛大学校出身の上司とケンカして辞めた後、内装会社社長になった。ところが、仕事の関係で知り合った「料理職人さん」と、もんじゃチェーンを始めて、調子がいいのだ、という。

 そいつはいい!すぐ来い、と閉店した店に呼んだ。彼は、この店を大変気に入って「先輩!是非、ここでもんじゃをやりましょう」と、即決をした。結局、金のない私に代わって、彼が内装工事一切をやり、後日返済すること、粉やソースは彼の会社から買うこと、というフランチャイズ(?)契約を締結した。

 工事開始にあたって、店の掃除を私が担当した。ヒドイの一言である。店舗の周辺には、油の空き缶やら、ゴミが散在。厨房のレンジフードは油が幾重にも層になっていた。グリストラップ(排水の油を下水道に流さない関所)をあけると、異臭がして倒れそうになった。いずれも油まみれになって、ピカピカにした。

 こんなにも長期にわたって、人任せにして店を管理しなかった「経営者」たる私の責任である。新たな、お店には、どんな方々が来てくださるのだろう。きれいな状態を維持できる良い店であるよう、頑張ろう!

ショック!UCカードの審査で断られた…

2005-10-01 | Weblog
 ネット大好きの私にとって、クレジットカードは必需品である。ネットショッピングや、ETC、などカード無しでは生活が成り立たない、と言っても過言ではない。バブル華やかれしころは、取引先の関係やらで、10枚以上のカードを持っていたが、UCカードだけは、腹がたつことが過去にあって、絶対の申請すらしなかった。

 当時の第一勧業銀行の営業マンが「キャンペーンをやっているので、社長さん、UCに入って下さい」と、スリスリしてきた。会社を設立して3年目、天下の第一勧業銀行に当座預金(小切手)を開設して、いささか嬉しかった頃だ。はいよ、と加入申し込みをしたところ、数日後「お断り」の通知が来た。会社に確認すると「設立3年ではダメ」とのこと。営業マンも、そのことは知っているという。ふざけるな!それ以来、会社としてもUCグル-プとのお付き合いはしなかった。

 そして、最近、みずほ銀行がネットを利用した取引に「マイレージクラブ」というのを作ったので、入会せよ、との連絡が来た。もうカードは何枚もあるので、いらないのだが、振込み手数料の割引などがあり、入会することにした。すると今日「お断り」の通知がきた。

 なんでよ!日本信販なんぞは、ゴールドにして、とくるし、難関カード、ダイナースだって更新カードが来たぞ。昔のうらみか、それとも職業欄に「議員」と書いたことによる信用不安か…

 いえいえ、きっと、平成14年4月1日、みずほ銀行設立の記念すべき日に、同行羽田支店で「記念すべき不渡り」を出した記録のせいだろう。不渡りは、その後、6ケ月以内に再度出さなければ、銀行取引停止にはならないが、きっと記録には永久に「新規取引不可」と書かれちまったんだろう。

 今に見ておれ、土下座して「お願い!」と言わせてやる!