いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

母が逝った、らしい…

2005-05-19 | Weblog
 朝から忙しい一日だった。夕方の会合が終わって、今日最後の打ち合わせ兼飲み会がある新橋へ向かおうと、京浜急行の駅へ急いでいると、携帯電話のメール着信があった。妻からである。「お母さんが亡くなった。お姉さんに電話して」と。

 は?一瞬なんのことか理解出来なかった。妻のお母さんか?いや、妻にはお姉さんはいない。ということは私か…と思い巡らしていると、携帯電話が鳴った。知らない番号だったが、声は10年近く絶縁状態にある姉だった。

 姉によると、母は一昨日、突然倒れあっという間に逝ってしまった、という。享年83歳だったそうだ。(母の誕生日も年も知らない)ついては、目立たないように、葬儀に参加せよ、との義父(母の再婚相手)の配慮だから、明日来るようにという。

 明日は、議会の後、熊谷基地で、母校である航空自衛隊生徒創立50周年記念式典があり、その後、夕方には栃木県那須塩原で、会社の仕事の打ち合わせが入っていた。が、事態は、生涯に1回のこと。また義父の温情に、出席を約した。

 この日誌にも度々書いているが、この母とは些かややこしい関係なのだ。
母は、一回目の結婚をして、姉を産んだ。そして、離婚。私の父と再婚して、私を産んだ。さらに、私が3歳の頃、離婚。現在の夫と再婚し、弟を産んだ。現役時代は、バリバリの女傑女教師をとおし、ツッパリにはあぐらをかいて、くわえタバコで説教をしていたらしい。

 私は、3歳から父と暮らし、8歳の時に父が再婚。継母とは仲良く暮らしていた。ところが、父が10歳の時他界。伯父に引き取られ、継母は実家へ。ところが中学1年の時、母が出没して、今度は母の再婚先に養子として入ったのだ。従って、中学2年から高校卒業までの私の苗字は、いぬぶしではない。

 ところが、中学になって初めて会った(3歳までは記憶にない)母とは、なんとなくうまくいかない。そこで、中学卒業と同時に独立して高校にいける道として、自衛隊生徒を選び、家を出た。

 このあたりから、母とは気まずく、成人してから何度「謝罪」に行っても頑として許してくれなかった。最後にあったのは、数年前の母の日だった。お土産を持っていった私に彼女は「葬式にも来るな」と言った。

 こんな関係だから、「母が亡くなった」と連絡があっても、特別の思いが湧かない。オレは非情なのだろうか、と車中で考えた。どうしても涙など出てこないのだ。新橋で会った仲間に、「母が亡くなったんだ」と伝えると、皆心配してくれて、酒飲んでる場合じゃないだろう、と帰るよう促すが、明日行くから、と結局、終電まで新橋で飲んだ。

 はたして、明日オレは泣くんだろうか…

 



都庁職員さんがお怒りです!やっぱりね

2005-05-18 | Weblog
 今週月曜日の日記に「お前何様だ!都庁の係長さんよ」と書いた。さらには、当該施設を捜さないでね、とも書いた。お役人の習性として「捜す」はずだからだ。それでも書かないと、3枚の認可書を渡すのに、幹部職員3人を呼びだすという「異常な感覚」が変わらないと思ったからだ。

 この日記には、どういう経路で読みに来られたかを検索できる機能がある。勿論、個人を特定できたりしないのでご安心いただきたいが、たまに「検索」して、読者の興味の元を探っている。そこで、本日検索したところ、都庁職員さんが2チャンネルに開設した掲示板からお越しになっている方がいることが判明した。

 以下、そのコピーである。自分達の気に入らない人間は、やれ中卒だ、カルチャースクールだ、とご苦労さんなこって、と思う。残念ながら中卒でもないし、自衛隊生徒がいかに難関かは、防衛庁にでも聞いて欲しいが、たとえ中卒であっても、私は、自信を持って仕事をしている。ただ、どういう人生をおくり、何をして議員になっているのか、品質表示のようなものだと思って書いているのだが…

 まあ、以下、ごゆるりとご鑑賞ください!




417 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 00:15:45
414 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 00:02:53
お前ら、大田区議・いぬぶし秀一先生がお怒りでつよ。

2005年05月16日(月) おまえ何様だよ!都庁の係長さんよ!
(p)http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98044&pg=20050516
>>414
都議になったら相手してやるよ


418 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 00:17:27
↑のタイトルは
「2005年05月16日(月) おまえ何様だよ!都庁の係長さんよ! 」

5月16日(月)に認可したこの施設に心当たりあるやつはいないか?



419 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 00:25:50

>>415
しかし、何だな。
法人役員を認可時によぶのは、
認可業務を携わる者にとっては「職務」だろ。

無知と役人への屈折した憎悪が入り混じった
低レベルな文章を書く議員もいたもんだ・・・。
大田区の「いぬぶし」ね。覚えとくよ。

この法人の認可された施設って、特別擁護老人ホームかな?
5月16日に認可らしいから、かなり限定できるな。


420 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 00:28:42
>>415
都庁は管理職と非管理職が対立している組織になっていないので、
部・課長が係長に文句をいうケースは少ない。事業所に行けば
「管理職と口は聞かない」なんていうオヤジはいっぱいいるぞ。
まあ、そういう組織だがら多くの人が管理職になりたがらないだけどね。
あと、自分は本庁勤務の主事だが、都庁は短期主任と係長級で動いている
ような気がする。


422 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 00:48:41
419 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 00:25:50
>>415
しかし、何だな。
法人役員を認可時によぶのは、
認可業務を携わる者にとっては「職務」だろ。

無知と役人への屈折した憎悪が入り混じった
低レベルな文章を書く議員もいたもんだ・・・。
大田区の「いぬぶし」ね。覚えとくよ。

この法人の認可された施設って、特別擁護老人ホームかな?
5月16日に認可らしいから、かなり限定できるな。
>>419
書留で問題ないなら書留でやればいいじゃん。
手渡しをする旨の規定があればそれを変えればいいこと。
認可される側にしてみれば、新しい出発。
来庁させられる側にしてみれば、せめて課長ぐらいはと思う気持ちはわかる。
言葉遣いは乱暴だけど、内容はまともだと思うよ。




423 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 01:17:36
なにが問題なのかわからない。
いぬぶし某が、なにを怒ってるのかも、わからない。

課長が出なくて係長でなぜいけないのか?
担当者だったら、一般職員でもいい。もう認可がおりていて「渡すだけ」ならなおさら

都知事石原慎太郎って書いてあるのはそりゃそうだろw
都知事じゃないと認可出せないんだから。
漏れのハンコ、ほしいか?www

リサイクルの紙で申し訳ないけど、役所にはもうリサイクルの紙しかないのだ。
リサイクルじゃない紙使ってると、「ムダだ」と別の都議が(ry



なんで3人揃ってなのかナドと謎は残るが、
たぶんこのひとたち、その足で国の補助金申請にいくはず。
課長が在席してるところで手渡しするより、
課長不在でも一刻も早く公印つきリサイクルペーパーを渡してあげて、
厚労省にいかせてあげたほうが、ハッピーというもの。



424 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 01:26:22
422 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 00:48:41
書留で問題じゃないんじゃないってのはいいんだけど、
「大した天下り先ももらえないお役人にとって至福の時」だの
「おお怖い、エライエライ係長さん」だの、厨房が煽ってるような
文章だから、説得力が無くなる。
2chの戯れ言ならまだしも、議員が公に示してる文章なんだから、
それなりの伝え方ってものがあるんじゃないかという気がするんだけどね。
権威主義を批判し、改善させようという意図があるんなら。

「最後まで反対してたのも都の職員」云々ってのも牽強付会というか
言いがかりみたいなものだし。


425 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 01:30:30
この施設と犬伏某との繋がりを探ると、いろいろ面白い話題が出てきたりして。


426 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 01:34:36
>出世もない、上司の課長やら部長に文句いわれ、大した天下り先ももらえない、
>お役人にとって、至福の時だろう。
>理事長、施設長、事務長なんて、ひっくりかえたってなれない人々に
>「そっくりかえって」、都知事になりかわり認可書 を御下付賜るのだから…

お前は、都職員が「そっくりかえって」認可書を交付したところを見たのかと
問いただしたくなるな。
少しオツムの足りないボクちゃんが書いた文章だな、これは。



428 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 02:28:57
427 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 02:13:57
おまいら、まんまと犬伏の策略にひっかかってるぞ
大学も出てない区議なんてレベルが低すぎて相手にならんよwww

 犬伏って「犬」の字が2つもあるな・・・・どうりで犬みたいに低能のくせに噛み付いてくる


429 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 02:34:58
428 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 02:28:57
>>427
確かに「興味深い」学歴だな。いぬぶし

昭和31年 国立市に生まれる。
50年 航空自衛隊生徒(自衛隊の高校)18期終了。
51年 米・サンノゼ市立大学留学、中退。
52年 帰国
54年 大田区西糀谷に会社設立
この間、放送大学で、政治学・経営学を学ぶ。

最終学歴 「放送大学」かよ・・・。

>>428
「この間、放送大学で、政治学・経営学を学ぶ」だから、
卒業したのではなく、ただテレビで講義を聴いていただけだろ・・。
最終学歴は、「自衛隊の高校」。いや、これは学歴として認められるのか?
ということは、こいつは、中卒か?


430 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 03:50:05
429 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 02:34:58
>>428
「この間、放送大学で、政治学・経営学を学ぶ」だから、
卒業したのではなく、ただテレビで講義を聴いていただけだろ・・。
最終学歴は、「自衛隊の高校」。いや、これは学歴として認められるのか?
ということは、こいつは、中卒か?
>>429
放送大学だと、科目だけ取るのと、ちゃんと学士の資格がとれるコースが
あるけど、どっちなんだろう?

あと、サイトに自賛漫画があってワラタ


431 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 10:00:15
他県の者だけどここよく見にきています。

犬伏さんのその記述表現何だかな。
役所の窓口で何があったかはわからないけど、納税者の代表としてもう少し品位がほしい。
こういうご時世だから溜飲を下げる人もいると思うが、賢い納税者の目からは疑問を持たれる
んじゃないのかな。
例のJR西の事故記者会見のY新聞記者じゃないけど


432 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 19:45:41
放送大学が授業を開始したのは昭和60年から。
この間ていつのことかね。
このあいだと読むのかね。


>>432
「この間(かん)」だろ。経歴なんだから。
ということは、この犬伏とかいう糞議員は、
学歴詐称になるな。


435 :非公開@個人情報保護のため :sage :2005/05/18(水) 21:06:53
いぬぶしは中卒のダメ男くん。

中卒で自衛隊入るも、訓練についていけずあっという間に除隊。

箔を付けようと、親の金で、アメリカのボンクラ大学に行くも、

英語がまったく理解できず1年足らずでリタイア。

そして、自宅テレビの「放送大学」で勉強した政治学だけが

いぬぶしの心の拠り所。

上級官庁への告げ口と役人の悪口が大好き。

とにかく最低の脳みそと精神の持ち主。

それが い ぬ ぶ し


436 :非公開@個人情報保護のため :2005/05/18(水) 21:37:51
( ´,_ゝ`)プッ


この間、上智大学SOPHIA COMMUNITYCOLLEGE・放送大学で、
政治学・経営学を学ぶ。

上智大学SOPHIA COMMUNITYCOLLEGE←カルチャースクール













 



横田滋・早紀江ご夫妻の早朝講演in目黒

2005-05-17 | Weblog
 平成6年12月から、倫理法人会という経営者の勉強会に加入している。これは、文部科学省生涯学習政策局所管の社会教育団体である社団法人倫理研究所の法人(企業)向け組織である。全国で5万社が加入し、毎週1回早朝(6時または6時半)に勉強会を開催している。

 会のスタートにベルを鳴らしたり、歌を歌ったり、17ケ条を斉唱したりと、運営にビックリして「宗教だ!」と距離をおく方もいる。確かに、創始者である丸山敏雄氏は、戦前の一時期、人の道教団(後のPL教団の前身)に所属していたらしいが、倫理研究所は、一切の宗教団体、政治団体と一線を課す公益法人である。日本人はいつのころからか、宗教的なものへの「おかしな嫌悪感」を抱くようになってしまった。宗教心やら信仰心を持たない人こそ不幸であろう。

 さて、今日は、目黒区倫理法人会のモーニングセミナー(勉強会)の講師が、北朝鮮により拉致された家族会代表の横田滋・早紀江ご夫妻であると聞き、大田区倫理法人会のセミナーを欠席して会場の目黒雅叙園に出かけた。

 早朝にもかかわらず、283名の経営者たちがつめかけていた。そして一番前の席には、この会の会員として、また新進党でご一緒だったご縁の青木目黒区長(元都議)の姿もあった。

 滋さんは、特定船舶入港禁止法の制定や外国為替法を改正し、経済制裁を出来る環境を作りながら、小泉首相が決断しないことに怒りを表した。そして、首相は世論に敏感だ、皆さんの関心の深さが問題解決の道である、と訴えた。

 早紀江さんは、拉致当時のご自宅周辺の地図を示しながら、拉致前の不審な事件を紹介され、誰にも起こりえた事件であることを語りかけられた。さらに、皆さんのお子さんが拉致された時の心情を考えて欲しい、と。最後に、拉致問題は私達家族の問題ではない、日本が国家として国民を守れる国なのかどうかである、と結ばれた。

 何度聞いても、その都度、涙がでる。

 明日、わが国は、あの万景峰号を「合法的」にお迎えする。「お願いしますよ。国民がうるさいもんですから、形だけ保険会社と契約してくださいよ。そうすれば、こちらもやりやすいんで…」外務省、国土交通省幹部、北朝鮮に骨抜きにされた政治家たちの、そんな声が聞こえるような気がするのは私だけだろうか。

 ふざけるな金正日!
 
 腐れ外務省!腰抜け小泉首相!


 

おまえ何様だよ!都庁の係長さんよ!

2005-05-16 | Weblog
 石原都知事が改革をすすめているように見えるが、目に見えるところ、目立つところだけで本質的に都庁というバカデカイお役人組織は、なんにも変わっていないのではないか、とよく思う。きっと、出世を捨て、趣味と退職後の悠々自適な余生を夢見るお役人にとって、知事なんか何を言おうとしったこっちゃない、というのが本音だろう。

 さて、都のお役人がいかにエライか。今日、こんなことがあったそうだ。ある施設が開設認可になった。ついては、三枚の認可書を手渡すから、理事長、施設長、事務長が雁首そろえて、都庁に出頭せよ、とのお達しがあったそうだ。

 国費、都費と補助金を頂き、許認可権限を都に握られている施設側は、止む無く、幹部3名が都庁に出向く。すると、所管の係長が、うやうやしく「都知事石原慎太郎」と書かれた認可書を渡すのだ。せめてさ、課長さんぐらい出てきなさいよ。偉いんだね、お役人は。理事長ごときじゃ会わないのかな。

 出世もない、上司の課長やら部長に文句いわれ、大した天下り先ももらえない、お役人にとって、至福の時だろう。理事長、施設長、事務長なんて、ひっくりかえたってなれない人々に「そっくりかえって」、都知事になりかわり認可書を御下付賜るのだから…ちなみに、係長は労働基準法上の管理職ではない。残業手当もつけば、組合員でもある。

 そういえば、最後まで、この必要な施設の建設に反対していたのは、他でもない、施設隣りに住む都庁職員だったけ…

 頂いた認可書は、リサイクルのコピー用紙に都知事の公印を押したものである。こんなもの、書留で送ればお互い時間の節約になるだろうに。おっと、そんなことして合理化したら、お役人の権威と仕事がなくなっちまうな。

 ときに、お役人さん!この施設を探し出して、意地悪しないでネ!私が勝手に書いてるだけだから。おお怖い、エライエライ係長さん!

お役所仕事の好例2連発in都市整備委員会

2005-05-13 | Weblog
今日は、この1年(6月~翌5月)最後の都市整備委員会である。スタートの「幻の犬伏都市整備委員長」に始まって、なかなか面白い一年間だった。当選以来、一人会派のため委員会が選べなかったらり、委員長予定のため、選べなかたりと、いつの間にか6年間、都市整備委員(当初へ名称が違った)を務めた。来月からは、どうやら違う委員会になりそうなので、最後である。

 所管事務報告ではエッポクが二つあった。

 第二京浜国道と環状七号線の松原橋交差点は、排ガス濃度が都内ワースト3とか。エライ学者さんと、お役人が知恵を絞って、地下に排ガスの蒸留装置を作って実験をしたのだ。結果、入ってくる大気と排出して戻す空気の間には「除去効果があった」そうだが、周辺全体の測定値では「顕著な差」はなかったそうだ。

 所管課長さんに質問した。
犬伏:イニシアルコスト(建設費など)と、ランニングコスト(施設維持費)はいくらか。
課長:現在資料を持ち合わせていない。
犬伏:所管の事業については、概ねの事業コストを管理職なら把握しておいて欲しい。まあ、新任ですからやむ得ないが…
課長:本事業は、国と東京都に事業なので…
犬伏:その感覚がダメなんだ。事業主体がどこかなんぞは、区民には関係ないことだ。地元自治体としての意識を持て。

 お役人としては正しいが、区民としては納得いかない答弁であろう。

 もうひとつは、同じ地元に住む荒川善夫議員の質問というか激怒の演説。大規模公園やらプールを民間委託(正確には指定管理者制度)するにあたって、プロポーザル(提案制度)で業者選定を行なう、という報告に怒った荒川先輩。

私は、プロポーザルは談合よりヒドイと再三言ってきたのに、私の議会での発言を聞いているのか。プロポーザルにすれば、結果、今受託しているビルメンテナンス業者が受けるに決まっている。ビルメン業者が、プールを経営しているんだ。ノウハウなんかある訳ないだろう。

 と、まったくその通りと、応援の質問をした。区の入札は相当数が談合。お役人なら皆知っている、が言えない。可哀想な集団だ。

 最後に委員会が終わって、まちづくり担当の課長に、区役所本庁舎前の駐輪場の張り紙について文句を言った。これは、自転車駐輪場の利用券売機の調子が悪かった時(現在は修理済み)、券が出なかったら「ここをタタク」と出ますよ、と現場係員が親切で貼った紙である。

 先月15日の委員会でも「みっともないから剥がせ」と依頼して、課長も撤去を約束したのだが、1ケ月たった今日現在まだあったのだ。課長さんは「すみません!委員会の帰り(彼のデスクは本庁舎ではない)に剥がしていきます。」と、すまなそうに言ってくれた。

 が、本日、生ビールをガブ飲みして、自転車駐輪場を通りかかると「ふざけるな!」まだ、貼ってあるではないか。酔いのせいもあり、私自ら「強制撤去」させて頂いた。恐るべし、お役所仕事!

 でも「器物破損罪」で告発しないでね。

 

お粗末な自衛隊の連絡網

2005-05-10 | Weblog
 誰でも、出身母体の団体やら官庁、会社、学校などには愛着があり、些かの問題であれば、勘弁する、というのが世の中の掟だろうが私は、「掟やぶり」が好きだ。防衛庁、自衛隊は若き日に学校教育と生活の安定を保障してくれた恩人である。自己の生命を賭して、国民の生命財産を守る全国24万人の自衛官の皆さんには、同志として又、国民として尊敬感謝の念を抱いている。

 であったとしても、今回の「事件」は許せんことだった。7月に区内の中小企業団体が80名ほどで、静岡県御殿場に所在する、陸上自衛隊富士学校を研修したい、との相談があった。私が予備自衛官でもあり、大田区自衛隊協力会の理事であることを知っての幹事役からの相談である。

 さっそく、2月頃に地元の、自衛隊東京地方連絡部大田出張所に申し込んだ。4月になって何度となく「まだですか?」と回答を要求したが、「調整中」との返事。流石に今日は5月である。3ケ月は長すぎる。直接、富士学校の広報に電話をいれた。すると、「その日は、創立記念行事準備で、各地方連絡部には見学できない旨随分前から連絡済みです。」と。

 止む無く、規則破り(部隊への直接の問い合わせ、連絡)をして、近隣の部隊の広報に「そのうち、地方連絡部から依頼があると思うが、7月○日見学に行きます」と、「事前調整」をして、大田事務所にその旨連絡した。

 この話しは、大田出張所⇒城南地区隊本部(新橋)⇒東京地方連絡部広報室⇒
研修部隊というルートで流れ、逆のルートで「回答」が戻るのだが、どこかで「情報」が停滞しているのだろう。

 まあ、たかだか「研修」だからいいが、組織の弱点は意外にも「本業」以外のところででてくるものだ。わが国有事の際に、このような連絡ミスがおこらないよう願ってやまない。

 そういえば、以前に鹿児島沖に不審船が出没した際、写真が総理大臣に届くまでに12時間もかかったことがあった。海上自衛隊の対潜哨戒機の送信能力にも問題があったが、最も問題だったのが、その後の連絡体制だった。誰が上級部隊や、官邸に情報をあげるかの議論に数時間を費やしていたというのだ。

 頑張れ自衛隊!北の脅威にMDで対抗しても、運用するのは人だ。人は日々の業務の中で「鍛えて」いかねばならない。


女心と女性専用車

2005-05-09 | Weblog
 高校に電車で通う娘から「女性専用車が出来ていいんだけど、満員なんだ」と報告があった。なにか、電車に乗っている男はみんな「痴漢予備軍」のようで、やな感じである。男らしさ、女らしさを否定する団体の皆さんは、「女性専用」という「逆差別」はいいのだろうか…

 さらに面白かったのは(失礼!)、今日出会った知人の女性の「女心」である。
彼女は、年の頃40歳過ぎ、社会経験も豊富で、お年より若く見える才女である。が、彼女曰く「女性専用車に乗る、ということは痴漢被害にあう可能性がある、と自ら申告しているようなものだ。」なるほどネ。

 専用車の列に並んでいて、周囲の男性の「お前なんか、痴漢に遭う訳ないだろう」という視線がイヤだ、とおっしゃる。う~ん、なんとなくわかるな。痴漢する気がなくたって、満員電車で、両隣に小奇麗な若い女性(これだけで充分差別用語らしい)がいるのと、化粧のオバケみたいなオバサンがいるのじゃ、天国と地獄の空間だからね。

 でも大丈夫、あなたは充分に女性専用車に乗る「資格」がありますよ!

痴漢め!うちの可愛い娘に触ったらただじゃおかないぞ!(親ばかです)

頂く手数料は外税、認可先の料金は内税に。お役所の身勝手

2005-05-08 | Weblog
 お役人が身勝手で、自分に都合よく法律、条例を解釈する能力に優れた生物であることは繰り返し、この日記で述べているが、またまた好例が出てきた。具体的に書いたほうが、理解しやすいのだが、そうすると、お役人「得意」の「犯人探し」や、「許認可いじめ」がおこるので、実名は伏せる。

 ある許認可施設でおこった事件(?)である。この施設は、お役所から補助金を交付して建てられた。開業前の最後の検査などにお役人が訪れる。利用料金を、近隣の同種の施設を参考に提示したが、お役人から「却下!」。なぜ?近隣より安いのに?

 理由は、消費税法改正にあったのだ。自分の所管以外は「無知」なお役人は、改正の趣旨「内税、総額表示」にこだわったのだ。以下例を示す。(但し、金額は、お役人が何の施設か特定できないように、すべて架空である)

近隣施設の場合(開設は消費税法総額表示改正前)
利用料金 4200円(4000円に消費税5%)で認可

この施設が当初出した金額
利用料金 3150円(3000円に消費税5%)却下

お役人が求めた金額
利用料金 3000円(消費税込みの総額表示)で認可

 この差に、お役人が説明できる合理的理由は「ない」。あるとすれば、担当者の「思い込み」である。だいぶ前に、事業再建者向け都営住宅が、住宅局の役人の無知により、おかしな条件をつけたため利用実績ゼロと書いたが、似たようなもんだ。

 さて、笑い話は、これにつきない。検査にあたって、このお役所が要求した手数料は、なんと、40000円に消費税5%2000円の合計42000円。これには、施設の責任者もあきれるやら、たまげるやら…

 やるな!お役人!


校長が変われば学校が変わる、生徒が変わるin広島

2005-05-07 | Weblog
テレビを何気なく見ていたら、広島県の県立高校の校長が荒れる学校を改革した奮闘記を放映していた。広島県といえば、日教組の盛んな県で、校長が自殺においこまれたことでも有名だ。興味を持って見たが、最後はテレビの画面にかぶりつきで拍手までしてしまった。

 その学校は、広島県立安西高等学校。4年前に、現在の山廣校長(当時教頭)が着任した時は、県内の落ちこぼれ生徒の集まる学校として知れ渡っていたそうだ。

 山廣先生が学校改革に必死に取りくんでも、教員の多くが非協力的。さらには「問題生徒はどうせそのうち辞めていきますよ」とまで言い切る。他の教員には任せておけないと悟った先生は、自ら「挨拶」や「清掃」の実践を始めた。さらには、問題生徒の保護者とも徹底的に話し合った。

 そして、ある日、広島清掃に学ぶ会という団体との縁で、山廣先生が呼びかけて、学校のトイレ清掃をすることになった。先生自ら、問題生徒保護者に電話をして呼びかけた。当日、なんと300名を超える生徒保護者が集まったのだ。

 この日から、学校は大きく変わっていく。問題生徒たちが校内清掃をするようになる。7年間開催できなかった体育祭も開催された。バレー部は、なんと大会で優勝までした。そして迎える卒業式。荒れていたことがウソのような厳粛な式典が行なわれた。(もちろん国旗を掲揚して)

 番組内で、山廣校長の印象に残った言葉、番組のナレーションを、全国の「あきらめている」校長、教員におくる。

ノウハウじゃないハートだ。
たった一人の教師の情熱が学校を救った。
やればできるんよ。
生徒に対して諦めない。

 また、山廣校長がこの体験を出版されたそうだ。是非、教員の皆さんに読んでいただきたい。

詳しくは⇒やればできるんよ



発見!偏向テレビ局(?)in千葉

2005-05-04 | Weblog
朝日新聞、NHKなどの例を出すまでもなく、多くのマスコミは、反体制、または左傾の傾向にあるのは周知の事実だ。いや、事実だ、と思ってこれらマスコミの報道や番組を見れる人は、まだいい。

 多くの人々は「公共の電波を使っているのだから…」と、その内容を信じている。新聞にいたっては、大体の家庭が、一紙しか購読していないだろうから、朝日しか読んでいない家庭と、サンケイしか読んでいない家庭では、同様の情報でも受け取り方が随分と違ってきてしまう。それが怖い。

 さて、今朝も早起き(5時)をして、新聞をすみからすみまで読んで、テレビを見だした。我がマンションには、電波障害の関係か、ケーブルテレビが無料で入っており、関東近県のUHFテレビはすべて鮮明に受信できる。

 何気なくまわしたチャンネルで「憲法改正論議が各地で」という内容のニュースをやっていたので、暫しこのチャンネルを見ていて、怒りがこみ上げてきた。あまりに、憲法改正反対に偏向しているのだ。

 すぐさま、以下のような抗議FAXを、千葉テレビ放送に送った。(本日現在、返事なし)題名に「うそ」と書いたのは、このニュース番組の後、「うそ」という、お題での投稿を募集していたからだ。(嫌味と、しゃれのつもり)

 
ちばTVこそ「うそ」

何気なくチャンネルをまわしていたところ、貴局のニュース(06:35~06:40AM)を見ました。そしてビックリ致しました。これが、公共の電波を使った放送とは!!
それは「憲法記念日、各地で改正論議」という題でした。社民党や自治労が主催した駅頭演説、教職員組合主催の県民集会等、3ケ所紹介された映像は、すべて改正反対の極めて政治色の強いものでありました。
都内でも、又千葉県内においても、まじめな憲法改正を考える催しが、多く開催されていたはずです。公共放送としては、当然、賛否同じように報道すべきと考えます。
それとも、堂本知事の「政治的圧力」でもあったのでしょうか。休み明けに、総務省にも報告しておきますが、貴局の見解を是非うかがいたいものです。

                   大田区南六郷3-13-6-610
                    犬 伏 秀 一
                    大田区議会議員

 まあ、今までのケースでもそうだったが、マスコミは、外にたいしては「見解を述べよ!」と叫ぶくせに、自分のことになると、貝殻になってしまう習性があるらしい。休みあけに電話をしてみよう。さしずめ、左巻きの皆さんは、「また、犬伏が言論弾圧!」とでも言うのだろうね。どっちが、言論弾圧じゃい!