この時期は、「総会」ブ-ムである。法定の上場企業の総会から、どうでもいいような総会まで、毎日、全国でどれくらいの「総会」が行なわれているのだろう。
町会、法人会、PTA、各種団体など、数え切れないだろう。区議会議員なら、この時期、毎日のように「総会」のお誘いがかかる。どこでも一緒なのは「決算」「予算」「事業報告」「事業計画」である。議長が提案して、一同シャンシャンシャンで終わる。
たまに変わり者がいて、どうでもいい質問などしようものなら、一同の冷たい視線をくらうのだ。
頑張っているのは、原稿作った人々と、発表する人々だけ。とくに困るのは、収支決算と予算である。「お手許の資料をご覧ください」と言えばすむことを、延々、朗読する。参加者にとっては迷惑千番だが、「ムラの掟」としては、我慢して聞くことが「仲間」の仁義なのだろう。
そして、どうでもいい総会が終わると、手には「どうでもいい資料」が残る。結果、この資料は帰宅後、ゴミ箱に入る。実質的な、団体の運営に関する議論は大賛成であるが、シャンシャンの総会は時間と資源のムダだと思う。
日本全国「無意味な総会禁止令」など出したら、相当数の紙が節約され、どれくらいのゴミが削減されるか知れない
町会、法人会、PTA、各種団体など、数え切れないだろう。区議会議員なら、この時期、毎日のように「総会」のお誘いがかかる。どこでも一緒なのは「決算」「予算」「事業報告」「事業計画」である。議長が提案して、一同シャンシャンシャンで終わる。
たまに変わり者がいて、どうでもいい質問などしようものなら、一同の冷たい視線をくらうのだ。
頑張っているのは、原稿作った人々と、発表する人々だけ。とくに困るのは、収支決算と予算である。「お手許の資料をご覧ください」と言えばすむことを、延々、朗読する。参加者にとっては迷惑千番だが、「ムラの掟」としては、我慢して聞くことが「仲間」の仁義なのだろう。
そして、どうでもいい総会が終わると、手には「どうでもいい資料」が残る。結果、この資料は帰宅後、ゴミ箱に入る。実質的な、団体の運営に関する議論は大賛成であるが、シャンシャンの総会は時間と資源のムダだと思う。
日本全国「無意味な総会禁止令」など出したら、相当数の紙が節約され、どれくらいのゴミが削減されるか知れない