いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

今日は月末、決算書提出期限です

2005-05-31 | Weblog
 若かれし頃の昭和54年5月17日に会社を作ってから、すでに26年もたってしまった。その間、300回以上も「月末」を迎えたことになる。余程、潤沢な資金を持つ経営者以外は、なんとなく月末は気ぜわしいものである。

 あすこからは入金大丈夫かな。支払い資金は足りるかな等、悩みは果てしなくひろがる。特に、今日は大変だった。3月決算の法人は2ケ月後の5月末が決算書の提出期限なのだ。(株式会社の場合、3ケ月の特例あり)

 税理士報酬をケチっている当社社長(私)は、今日が勝負である。パソコンの前に早朝から座り込み、伝票を入力していく。何しろ、11月から入力していないのだから大変な量である。オフィスアワー(9時~17時)は、議員の仕事で区役所に行かねばならないので、暫し休憩。

 また、5時からパソコン。そして、決算修正をし、消費税の計算をして完成したのが、午後8時だった。この税務会計には、都庁職員さんがバカにしていた上智大学の社会人講座での「会計学」が、えらく役にたっている。後藤弘先生という会計学の権威が易しく教えていただいた内容は、20年以上たっても、よく覚えている。教員の能力は重要である。

 さて、なぜ、8時で大丈夫なのか。税務署や都税事務所は、文書類を「発信主義」で受け取っているからである。つまり、本日付(5月31日)の郵便官署(と呼ぶらしい)の消印があれば、期限内申告となる。郵便局は集配局は24時間受け付けるので、実際は本日11時59分まではOKである。

 実は、もっと裏ワザがある。税務署や都税の「時間外受付箱」、こいつに投函するのだ。これは、翌日、職員が開けるまでに入れられた文書は、前日に投函したものとして扱われる。つまり、6月1日の午前7時ぐらいまでは、期限内申告となる。もう一日、6月2日位まで延ばせるワザもあるのだが、これは、ここでは流石に公開できない技である。

 いずれにしても、早く「赤字法人」を脱皮したいものである。