いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

衆議院東京第4選挙区投票分析

2012-12-24 | Weblog
 1ケ月しかない選挙戦が終わった。結果は次のとおりである。

平将明候補(自民党現職)96,810票 当選
いぬぶし秀一(維新の会)44,999票 落選
藤田憲彦候補(民主党現職)42,424票 落選
広瀬雅志候補(みんなの党)34,902票 落選
山本純平候補(日本共産党)24,167票 落選

 みんなの党との調整があれば、いぬぶしはもう少し伸ばしただろう、との声は聞くが、広瀬氏は1年前から準備をしていたので「お前こそ出なければ」と、彼こそ思っていることだろう。

 もうひとつの大きな要因は、公明党支持票(創価学会票)の行くえである。平候補の所属する自民党の「比例票」は61,891票にすぎない。小選挙区での96,810票との「差」はなにか?それが公明票と考えるのが普通だろう。

 ちなみに、公明党は東京4区には候補者をたてていない。平候補は公明党から推薦を得ている。そして、公明党の「比例票」は、32,129票。これを、自民党の比例票に足すと、ほぼ平候補の票になる。こういう仕組みだ。

 選挙に、「たら、レバ」は禁句だが、悔し紛れに言わせていただければ、公明票が平候補に行かずに、当陣営に入っていると、いぬぶし77,128票、平候補64,681票となり、当落逆転となる。

 さらに、これに加えてみんなの党が出馬せずに、いぬぶしに票がシフトしたとすると、いぬぶし112,030票となり、圧倒的勝利という「夢」を見た。

 まあ、これが選挙だし、だから故、自民党が公明党と連立を組むのだから仕方あるまい。ただ、投票率が70%以上になると、この公明票の力は、ほとんどなくなることになる。

 選挙開始初日、駅前でチラシを配っていた長女が「なんで皆、こんなに関心がないんだろう」と、いささか落ち込んでいた。「お任せ民主主義」、投票率は低く、関心も薄く、マスコミに流される「民意」のほうが、都合がいい場合もある、ということだ。

 有権者の奮起と、自立が大いに求められるし、それに応えられる候補者も重要だろう。

 以上「負け犬」の遠吠えである。ご容赦を!



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