公示まで10日を切った日曜日。11月29日からは都知事選挙が始まるので、政治活動(街頭演説・チラシ配り)ができる最後の貴重な日曜日である。ところが、「政見放送」を撮るから東京都本部に集まるか、自分で動画を撮影して送れ、との指示が「本部」から届いた。
有権者に訴えることができる数少ないツールである政見放送は、素人動画ではもったいない。仕方なく、貴重な日曜日の昼間、赤坂の東京都本部(旧太陽党本部)に出向いた。
スチール写真撮影では、様々なポーズで撮影してくれたが、どうやら、まだポスターやビラ用の写真撮影をしていない新人候補のためらしい。
そして、動画撮影である。なんと、9分間ある小選挙区の候補者の放映時間のうち、8分30秒を党本部が使い、候補者本人は30秒で「政見」と述べよとのこと。ビックリしていると、撮影を担当している広告代理店から「さらに短く20秒の動画を撮る」と言われた。
党本部の動画が長くなった場合は、候補者の動画を20秒にするのだそうだ。はたして、小選挙区の候補者のことを20秒で有権者は、どう判断するのだろう。
また、選挙期間中5枠分、公費で新聞広告を小選挙区分として掲載できるのだが、通常、各政党本部が「何枠」が召し上げて使い、残りを小選挙区で使うのが一般的である。
が、わが維新の会は、「全枠」召し上げるとのこと。小選挙区の候補者は、個別の新聞広告を出せないことになった。
確かに、石原慎太郎代表、橋本徹代表代行の発信力は凄まじい威力だが、小選挙区は公費で行える広報活動ができないというのは、いささか残念である。まあ、自力で勝ちあがれ、ということだろうから泣き言は言わないが…
有権者に訴えることができる数少ないツールである政見放送は、素人動画ではもったいない。仕方なく、貴重な日曜日の昼間、赤坂の東京都本部(旧太陽党本部)に出向いた。
スチール写真撮影では、様々なポーズで撮影してくれたが、どうやら、まだポスターやビラ用の写真撮影をしていない新人候補のためらしい。
そして、動画撮影である。なんと、9分間ある小選挙区の候補者の放映時間のうち、8分30秒を党本部が使い、候補者本人は30秒で「政見」と述べよとのこと。ビックリしていると、撮影を担当している広告代理店から「さらに短く20秒の動画を撮る」と言われた。
党本部の動画が長くなった場合は、候補者の動画を20秒にするのだそうだ。はたして、小選挙区の候補者のことを20秒で有権者は、どう判断するのだろう。
また、選挙期間中5枠分、公費で新聞広告を小選挙区分として掲載できるのだが、通常、各政党本部が「何枠」が召し上げて使い、残りを小選挙区で使うのが一般的である。
が、わが維新の会は、「全枠」召し上げるとのこと。小選挙区の候補者は、個別の新聞広告を出せないことになった。
確かに、石原慎太郎代表、橋本徹代表代行の発信力は凄まじい威力だが、小選挙区は公費で行える広報活動ができないというのは、いささか残念である。まあ、自力で勝ちあがれ、ということだろうから泣き言は言わないが…