西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

少年アナウンサー大会予選通過、本番で野球実況

2006-06-21 | 金沢の思い出
私が子供時代のことをあれこれ言うと「へー」と言われることがある。その一つに昨年10月21日のブログの「始まりと終わりと・・」に一寸書いたが、中学生の時に、将来アナウンサーそれもスポーツアナになりたい、と思ったことがある。小学生の頃に初めてオリンピック実況を、戦後に日本が初めて参加したヘルシンキ大会をラジオで聞いたとき、実況していた志村正順さんが印象に残ったのだ。そして金沢市立野田中の3年の夏休みに、NHK金沢放送局JOJK企画の「少年アナウンサー大会」に参加した。見事、予選通過して、中学校野球の石川県大会決勝の実況を兼六園球場でした。中学野球は7回までだが、私は1回と7回、即ち「始まりと終わり」を実況した。これを祖父・由森が喜んで、あちこちに吹聴していた。で、祖父は、私の中3の終わり頃に肝臓がんで66歳の寿命を終えた。少年アナウンサーに出て祖父の自慢の孫になったのが、最後の祖父孝行と後に思った。出来れば、もう一度、ラジオで「パーソナリティ」をやってみたいと思っている。

サッカー進化論

2006-06-21 | 時論、雑感
今度、ワールドカップ予選の最終戦(23日)で日本はブラジルに当たるが、よほどのことがない限り日本がブラジルに2点差以上つけて勝つのは難しい。今まで2試合して、しかもブラジルより「弱い」ところとしてフォワード等がシュートして入れた点は皆無なのだから。ジーコ監督はふがいないフォワード柳澤選手に苦言を呈している。もし、仮に万一勝ってもオーストラリアがクロアチアに勝てば、日本は決勝トーナメントに進めないのである。
前にも書いたと思うが、日本はプロリーグが出来て格段に進歩してきたが、まだ国際的にみると、決勝戦に進む16チームに入るのは難しいのではないか。
とにかく、日本はサッカーでは「発展途上国」なのだから、今度のブラジルとの試合は、冷静に見て、次の大会の大いなる糧にしたら良いと思う。

奈良漬になる、奈良好大学だ

2006-06-21 | 言語・字・言語遊戯
先日、奈良女子大学はニックネームではお茶大の「お茶漬け」に対して「奈良漬」とも言う、と言ったが、確かに奈良のど真ん中(?!)にあるので、奈良漬になるだろう。これは、そこにいたら、又そこを中心に奈良を堪能したらそうなる、と言うことだが、もっと積極的に自ら好きになる人もいるだろう。そういう人にとっては、「奈良女子大学は、奈良好大学である。」だろう。「女子」を縮めると「好」となるのだ。こういうことは当分ありえないが、仮に共学になっても「奈良好大学」とすれば、伝統が文字の中に生き続けることになるだろう、と私は言ったことがある。これは洒落でしょうか、駄洒落でしょうか。

ジェットストリームの思い出

2006-06-21 | 奈良の思い出(助教授時代)
もう今はやっていないが、「きっこのブログ」を読んでいて、そうだったな、と思う文句が書いてあったので引用させてもらう。といっても、これは周知のことなので使っても構わないと思う。昔、寝る前に深夜のFMラジオから流れてきた文句だ。

遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時

遥か雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています

満点の星をいただく、果てしない光の海を豊かに流れゆく風に心を開けば

きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂のなんと饒舌なことでしょうか

光と影の境に消えて行った、遥かな地平線も瞼に浮かんでまいります

日本航空があなたにお送りする音楽の定期便、ジェットストリーム

皆様の夜間飛行のお供をするパイロットは、私、城達也です‥‥


思い出しませんか。ああジェット機に乗ってヨーロッパに行きたい、なんて・・。




鈴木成文著『文文日記 日々是好日Ⅳ』を受領

2006-06-21 | 生活描写と読書・観劇等の文化
鈴木成文(すずきせいぶん と言っている)先生(元神戸芸工大学学長、東大名誉教授)から『文文日記 日々是好日Ⅳ』が送られてきた。私はⅠからづっと貰っている。日々の生活、交流が軽快なタッチで書かれている。鈴木先生とは私が京大院生の時に東大助教授だった先生の学位論文『集合住宅の計画的研究』を頂いた頃からの知り合いだ。ところで鈴木成文先生のお父さんは東大仏文教授だった鈴木信太郎先生だ。鈴木成文先生の講座の助教授だった高橋鷹司先生(後に教授)の父君は、これまた東大卒で九大教授だった独文の高橋義孝先生だ。横綱審議会の会長もされた。だから私は鈴木先生に「東大建築計画学講座は仏文教授と独文教授の息子連で運営されているのですね」と言ったことがある。東大の学の流れでは辰野金吾(建築)の息子が辰野隆(仏文)、そしてその弟子が鈴木信太郎(仏文)その息子が鈴木成文(建築)と続く訳だ。
私もあやかって「日々是好日」と過ごしたいものだ。