西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

エレベーター事故のシンドラー社が記者会見、私の批判

2006-06-12 | 住まい・建築と庭
今日、スイスからエレベーターのシンドラー社のエレベーター部門の責任者が来日し、日本法人社長(外人)と共に記者会見した。エレベーター部門責任者は、エレベーター管理のマニュアルを管理会社に渡したのか、という質問に対して「管理会社から、そういう要求がなかった」と事故は管理会社の所為と言わんばかり、又、日本法人社長は、管理会社の技術者の訓練に携わったのか、の質問に対して「管理会社から要請はなかったと聞いている」と、これも管理会社の所為にしている。私は、これらはおかしいと思う。何故なら、「高度技術の産物」とも言うべきエレベーターの管理方法については、設計、生産した企業が管理する企業に、要請があろうがなかろうが、きちんと伝えて実際も点検すべきなのは当然と思われるからである。だって自分の会社が管理するなら、伝えるのは当たり前であり、生産、管理の流れに内外の差をつけるのもおかしいではないか。

新井 満さん平安女学院大学客員教授就任記念講演会

2006-06-12 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
今朝の『朝日新聞』大阪本社版29面「Weekly教育」の「掲示板」トップに「新井 満さんが客員教授の就任記念講演会」との記事があった。勿論、平安女学院大学の客員教授である。今週、17日の土曜日、京都の平安女学院アグネスホールにて、新井さんが邦訳、作曲された「千の風になって」の話をされる。入場無料、但し申し込みはファックスでは075・414・8159 メールでは、st-agnes@heian.ac.jpへ。
蛇足だが、新井 満さんとは、1946年生まれ、新潟県出身、上智大出、芥川賞作家、般若心経の現代語訳(自由訳)でも知られている。4月27日のブログに「千の風になって」を載せた。再度、次に書く。

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています

是非、京都内外の方はお越し下さい。