去る8/18発売の週刊ポストは、怒りの全調査、永田町は与野党一時休戦で仲良く一緒に物見遊山の副タイトルで、国会議員107人の「税金で夏休み海外旅行」リストを掲載報道しました。
年間2000万以上の歳費と期末手当てに加え、月100万円の文書交通費、JRの無料パスに豪華・格安の議員宿舎・・・国会議員の「役得」は数多くある。「海外視察」もその一つだ。
この夏、集団自衛権論議が一段落して休戦状態になった与野党の議員達が、仲良く海外へと旅立つていった。
予算は一人衆議院の場合で180万、が上限とされておりそれを超えた分は議員本人が負担する。衆院は基本的に委員会ごとか理事が中心となった数人チーム、参院はテーマごとに議員団が編成され派遣されている。各委員会の担当分野にかこつけて観光名所をめぐるパターンが多いとか、こんな物見遊山に年間4億円もの税金が費やされるのである。
阿倍総理はここのところ次期内閣改造問題で頭が一杯の様ですが、我々はこんな記事を目にすると、まんざら嘘でない気がして、まともに税金を払っているのが馬鹿らしくなり、これじゃいくら消費税を上げたって、何処かに消えてしまうのだし、庶民の生活は良くなる訳がないよと思う情けない気持ちになるのです。
(株)市川不動産
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