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北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

俺の抱負(?)

2024-01-09 18:18:58 | 大会

あけましておめでとうございます、2年目漕手の山田です。

 


2024年となりましたが、みなさん年末年始はどのように過ごしましたでしょうか?僕は気持ちだけは一流のアスリートなので、実家に帰省してからも気を緩めることはなくトレーニングを続け自己研鑽を積んでました。


………なんてことはなく、年末年始はひたすらだらけてました。笑


勉強もしなければ体を動かすこともなく、好きな時間に寝て好きな時間に起きて食べて寝て食べて寝て…安永さん(3)が見たら泡吹いて倒れそうな日々を過ごしてました。こんな堕落した日々を過ごすことに少し罪悪感を覚えましたが、まあリラックスできたのでよしとしましょう!

 

 

我が家の可愛い犬たちと遊んできました。次会うのは半年後だね

 


そんなこんなでまた札幌に戻って来て練習が再開したのですが、全然体を動かしてなかったのでめちゃめちゃ体鈍ってました。新年1発目のエルゴは信じられないくらいしんどかったです。タイムガタ落ちウェイトもガタ落ち、グダグダなスタートとなってしまいました…
まあ2024年は始まったばかりです。焦らずに練習に励んでいきます!

 

 


ところでみなさんには今年の抱負はありますでしょうか?僕にはあります。練習頑張って試合で活躍する…というのはもはや言うまでもないので省略します。それとは別に、どうしても達成したい大きな目標があります。


それはズバリ、若々しくいることです。

 


……いや冗談じゃないですよ?「若々しくも何もお前まだ20歳やんけ」と言う人が多いと思いますが、悲しいことに僕の顔は20歳にしては老け過ぎているようです。1年生にコーチと勘違いされてたと聞いて椅子から転げ落ちました。


しかもこれは今に始まったことではなく、高校の時からすでに実年齢より上に見られることが多かったです。担任の先生に「あんた海の家で働いてるおじさんみたいだね」と言われて苦笑いで返したことは今でもはっきり覚えてます。

 

去年の歓送迎会の時の筆者。おいサラリーマンが来たぞって笑われました

 

最近おじさん扱いされ過ぎて、細かいことは気にしない僕も流石に気にするようになって来ました。なので今年は生まれ変わって、ぴちぴちの20歳になって見せます。コーチではなく新入生に間違われて見せます。「あ、なんかこいつ若くなったな」って思われるようになるといいな〜

 

 


さ、戯言はこの辺にしておいて、この1年"化けるように"成長していきたいので、2024年も引き続きボート部を応援してください!今年もよろしくお願いします🙇

 

 


おまけ

 

サーキットで力を使い果たした小方(2)

 

サーキットで力を使い果たした松井(1)

 

かっこいい…エルゴを漕ぐ女子漕手たち

入江君(1)、君写真のセンスあるね

 

差し入れと共に遊びにきてくれた久我さん(4)

ごっつぁんです!右に変なおじさん写ってますが気にしないでください

 

 

 

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ローイング神打開

2023-12-22 17:19:05 | 大会

こんにちは。2年目漕手の金谷です。

2023年ももう終わるらしいです。2023年も色々なことがあって濃い一年でした。詳しい話を書くのはまた別の機会にします。

今年もトレセンまでは走って向かっています。いいアップになるし移動時間も減るのでおススメです。最近は雪道で転ぶという話を部員からよく聞きます。そこで、北海道にきて冬でも裏がツルツルの運動靴履いているけどまだ滑って転んだことのない僕からアドバイスすると、転ばないコツは、転ばないようにすることです。よく転んでしまうという方はぜひ参考にしてみてください。

さて、冬練開始から1か月以上経過しています。今年は去年よりも強度が間違いなく上がっています。でもみんなすごくて、自分からしたらマジで速い、強いです。特に1年生は初めての冬練ですが必死にメニューに取り組んでいるし、エルゴ・バイク速いし、ウエイトすごいので自分も刺激を受けています。

ここで、今年の冬練の自分の目標を発表します。

ズバリ、「物理的に化ける」です。

自分が全国で勝負するにはフィジカルが圧倒的に足りないのが現状です。そこで、この冬で筋肉をつけて増量し、「物理的に化ける」ことを達成したいと思います。おそらく体が変わりすぎて、来年にはみなさんきっと僕が誰かわからなくなっているでしょう。個人的にそのぐらいをイメージしてます。今のところ順調なのでこのまま頑張っていきます。

その一方で体重の増加の調子は良いのですが、エルゴはあまり変わってないです。でもここで焦る必要はありません。なぜならば、今はまだマリオカートでいうところの1週目でコインを10枚まで集めて打開を狙っている段階なんです。マリオカートで勝負が決まるのは3週目の順位なのと同様に、僕らが狙うべきなのは定期戦とインカレなんです。要は何が言いたいかというと、今は来年勝負できる力を蓄えている時期だということです。だから今タイムがあまりでも特に気にする必要はありません。

でも逆にここでしっかりコインを集めきれないと3週目で勝負できないということでもあるので、妥協を許さず頑張っていく必要があります。

来年には僕がコインを10枚しっかり集めた状態で、ロングキラーでサンダー回避しながら上がってきますので皆様ぜひご期待ください。

 

最後に、安永主将もおっしゃっていますが、苦しい時こそ戸田を思い出して戦いましょう。自分はもう来年の夏に颯爽と2000mを駆け抜けるイメージはできあがって、それを想像しながらやっています。それが今のところ順調に進んでいる要因だと考えています。

来年ラストイヤーの先輩方や、同期、後輩たち(特に水産)と自分の満足いく最高の状態で戦いたいです。そのために今頑張っています。

苦しいかもしれませんが、ここで踏ん張っていこう。

北大ボート部in2024、さあ行こう!

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匠の日記 Head of the Seta

2023-11-19 14:08:04 | 大会

皆様こんにちは、3年目漕手の安永です。

 

Head of the Seta(以下HOS)の振り返りを書こうと思っていましたが、帰札後のバタバタでなかなかブログを書く機会が無く、今日に至りました。というわけで、レースの思い出を振り返っていこうと思います。

当日は朝練のためにわざわざ朝4時におきてホテルを出発し、そのまま歩きで京大艇庫まで向かいました。前日に夜更かしをしてしまったせいで体は重く、全然レースのやる気が出ない状態でした。それでも気合いでなんとか朝練をこなしました。瀬田川のコースはとても難しく、正直一日練習しただけでレースに出られるほどのものじゃないと思いました。とにかく、事故らないように必死で地理を覚え、後ろを見ながら恐る恐る漕いでいました。でも瀬田の水質って凄い良いんですよ。なんだか茨戸と違って波が立たないんですよね。順逆は激しいものの、艇が滑るというか、そんな感覚を掴めた様な気がしました。「これは行けるぞ!」そう自分に言い聞かせて艇を揚げました。

 

夜明け前の唐橋の景色がすっごく綺麗だったので載せておきますね。

 

 

さて、練習後は京大の艇庫でご飯を食べ、瀬田漕艇倶楽部までバウナンバーを取りに行きました。その時学生証を落としてしまったんですよ。最悪でした。レース1時間前に何やってるんだと自分でも気が狂いそうでしたが、どんくさい性格なのは仕方ないと割り切り、レースの準備をしました。いや~内心緊張と不安でいっぱいでしたね。出艇は一人でした。北大生がいるわけないので当然ですが、だれも応援には来ません。シングルって孤独やなあ~。寂しいなあ。。そう思いながら蹴り出しました。

さていよいよレースの時が近づいてきました。発艇はピストン方式といえば良いんですかね、先に列を作っておいて、呼ばれたら順次発艇していくみたいなスタイルでした。あっという間に僕の番が来て、発艇しました。僕の目標は、順風でレート26、平均ラップ2:00カットで漕ぐことを目標にしていて、逆風はレート24は死守しようという感じでした。なので、発艇直後はレート26で漕いでいたのですが、「あれ?これ行けるぞ?」ってなって。面白いくらいに艇のリズムと自分がシンクロしていたんですよね。なので、そのままいっちゃえと思って気付いたらレート28で漕ぐことが出来ていました。さて、朝練では散々苦労した瀬田のコースですが、幸いブイがあったことでなんとか事故は防ぐことが出来ました。でも、2回くらい逆走して慌てて元に戻るみたいなことはありましたが。。(しかもそれが杉藤さんの目の前だったから余計に怖かった。)後ろを見ながら、橋に気をつけながら漕いでいたのでなかなか2000mのようには漕げませんでしたが、逆風でもリズムを崩すこと無く、レートを28のままキープ出来ました。僕としてはあんなに茨戸で苦しんでいたレートが簡単に出せてとても嬉しかったです。復路では同志社の艇庫の前を通りましたが、連盟合宿に行ってた一條っぽい人がちらっと見えてなんだかそれも嬉しかったです。最後の追い上げ粘れました!応援ありがとう!

と、いうわけで長々と書きましたが無事事故無くフィニッシュすることが出来ました。結果は7位。悔しいような嬉しいような。でも素直に楽しかった。そんなレースでした。

更に、僕が嬉しかったのはレースが終わってから沢山の人が僕応援し、支えてくれたことです。道沿いの見知らぬ奥さんが、「北海道大学の方ですか?応援してます!!」と手を振ってくれましたし、帰艇の時も一人かと思いきや、中村さんを始め京大の方たちが帰艇を手伝ってくれて、「お疲れ様です」と言ってくれました。今までは全部一人でこなしてきた僕は、改めて自分のレースを支えてくれた人たちの人間としての温かさを感じました。本当に感謝しかないです。ありがとうございました!!

 

レース後も仲良くして下さった中村大地さん(京大医学部)。本当にありがとうございました!!

京都大学端艇部の皆さん。帰艇を手伝って頂きありがとうございました!!

 

このレースを通して、僕は改めてボートに打ち込む人たちの人間性の素晴らしさに気付くことが出来ました。

Rowingって素晴らしい。口にすることは簡単ですが、それを本気で思える人ってどれくらいいるんでしょうかね。僕は少なくともそう思う人間でありたいです。

 

 

最近いろんな人が北大ボート部をよりよい部活にしようと考えています。いろんな人がいろんなやり方でね。僕は主将という立場ではありますが、一漕手として思うのは、この部活を通して北大ボート部員がちょっとでも「ボート楽しい!!」と思える様になってもらうこと。これが僕の目指すよりよい北大ボート部の姿です。

 

で、どうしたら良いのかまだ考えはまとまってません、まとまってないなりに行動に移したりしてるんでみんなごめんな。(もうちょい時間があれば!!)そして3年目、もっと話そう。

 

では失礼します。

 

※落とした学生証は見つかったのでご安心下さい。

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匠の日記12 Head of Seta

2023-11-10 19:20:09 | 大会

こんばんは、男子主将の安永匠です。

 

現在僕は瀬田に来ております。先ほど京都大学端艇部にお邪魔し、リギングを終わらせてきました。リグ出艇まで済ませたかったところでしたが、自分のリギングが遅すぎて色々手間取っているうちに暗くなってしまい、結局出せませんでした。哀しい。。今回の反省は、バウライトとGPSを持ってこなかったことです(もし来年以降HOSに出たい人がいたら、忘れずに持って行って欲しい)。というわけで今日は諦めて、明日の朝に出艇して、コースをしっかり覚えようと思います。無事故が一番なので!!

ボートは漕げませんでしたが、嬉しいこともありました。なんと、大学ボート界で誰もが知るシングルスカラー、中村大地さん(京都大学医学部)にお会いすることが出来ました!また、それだけでなく今年の全日にシングルスカルで出場し、銀メダルを獲得した石塚慎之助さん(TeamSSP)にもお会いできました。石塚さんは練習中ということもあり余り話せませんでしたが、中村さんとは沢山お話しできました。中村さん自身とても気さくな方で僕としては凄く話しやすかったです。主に、トレーニングの話や、NZの全国大会の話、シングルの話など自分にとって興味のある内容について、沢山お話できました。有意義な時間を過ごせてとても楽しかったです。更に中村さんには帰り際に僕を車でホテルまで送って頂きました。初対面の学生にここまでして頂けると思っていなかったので、もう感謝しかないです。中村さん、石塚さんありがとうございました!

お二人は明日のレースに出場されるということで、どんなレースになるか凄く楽しみです。中村さんはレート30で漕ぐと言っていたので、きっと僕なんて足下にも及ばないと思いますが、自分なりに精一杯レート出して喰らいついていこうと思います🔥🔥

 

バタバタしていて写真が1枚もないです。。味気なくてすみません。明日は出来るだけ沢山写真を撮りたいと思います!

それでは短いですが、このあたりで失礼します。

明日は応援よろしくお願いします🙇。

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匠の日記11 Head of Seta

2023-11-09 17:18:23 | 大会

こんばんは、男子主将の安永匠です。

 

このたび僕はHead of Setaにシングルスカルで出場することに致しました。

初めてのロングレースということもあり、緊張していますが、レースを楽しめたら良いなと思っています。今はレートをしっかり出せるかが不安ですね。ハンズに全集中して漕ぎきりたいと思います!

艇・オールについては、京都大学漕艇部からお借りすることになっています。本当に京都大学の皆様には感謝しています。これから約2日お世話になります!

 

ここからは、出場動機について少し述べさせていただきます。

今回レースに参加することを決めたのは決してシングルに自信があるからではありません。むしろ自信が無いからこその「挑戦」であり、来年「化ける」ために必要なことだと私は考えています。

今まで僕は茨戸で学んだ乏しい知識だけを頼りに、ボートを漕いできました。特にシングルについては非常に繊細な艇であり、細かいところまで艇の扱いに詳しくないとなかなか自分の漕ぎを表現することが出来ません。僕はそんなことすらも気付かずに今までシングルを漕いできました。

やがて、レース経験を重ねるにつれて、リギングや、艇の扱い方、艇の整備の仕方、艇の進め方などについて自分はまだまだ知らないことが多いし、知らないまま強くなることは出来ないと強く感じるようになりました。また、ボートを漕ぐたびに「こんなことも知らないの?」と色んな人から言われるのもなんだか悔しくて、「じゃあなんで教えてくれないの?」と思うことも沢山ありました。しかし、そこで不貞腐れては成長はない。それなら1人でレースに出場して色んな知識を吸収すれば良いじゃないか!そう思い、急遽HOSに参加することを決めたのです。

要するに、HOSに出場することで、漕手としての知識レベルを上げたい。これがHOS出場の意図です。なので、HOSでは、レースに出るだけではなく、他大学の方や瀬田ローの方などとも交流し、ボート上手い人は何を大切にしているのか、どんなことを考えて漕いでいるのかを学びたいと思います。また幸運なことに、HOSの懇親会にて現在第一線で活躍する日本代表の方々から講演をして頂けると聞いています。滅多に無い機会だと思うので、これを機に沢山吸収して帰りたいと思います。

長くなりましたが、是非、今回のレースの応援の程よろしくお願いします。

 

また、HOSの2日目には連盟合宿に参加するクルーがエイトで出場します。北大からも木原(1)、一條(1)、大向(3)が参加する予定ですので、是非関西にお住まいの方は、応援に足を運んでみて下さい。

 

 

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