こんばんは。
新修士1年の門野立朗です。
明日から4月、ということで新年度がスタートします。
北大構内では、スーツケースをゴロゴロと引いている新入生の姿をよく見かける様になりました。
全国的にしばらく平年よりも暖かい日が続くようです。北海道の冬が終わってしまうことに寂しさも感じますが、新しい季節が近づいてくるのはワクワクしますね。
さて、最近印象に残っていることがあったので、それを紹介したいと思います。
先週の日曜日、小グループでzoomトレーニングをする機会がありました。内容は体幹チェック、プランク(フロントブリッジ)を何分出来るか?、デービステストを30秒間で何回出来るか?など、体幹の種目の能力を測定するものです。
(サイドプランクの様子 崩れていたり、ぴしっと決まっていたり)
プランクは、事前に「何分何秒やります」というのを宣言してもらって、その目標は絶対に達成、そのうえでどれくらい記録を伸ばせるか、で測りました。
門野:「じゃぁ、目標を確認しよう。吉田は7分30秒で良いよね?」
吉田:「はい!やります。」
門野:「久我は今回が初めてだけれど、目標はどうする?」
久我:「じゃぁ、…、『吉田に勝つ』でお願いします。」
久我の目標、非常にアツいですね。吉田もきっと、「ムムムッ」と思ったはずです。
普通であれば、正しいフォームで長時間できるか?を測るため、姿勢が崩れたらゲームオーバーですが、「今回は少しのフォームの崩れや膝付きのプランクへの変更は目をつぶるので、簡単には諦めないで何としても目標は達成しよう」、と呼び掛けていました。
3分、4分30秒、6分、……
「さぁ、エイトなら1000m通過したところ。中盤びしっと決めよう」
「1500m通過、ラストスパート」
「6分経過、2000mを7分で漕ぐなら残り1分、1分は耐えよう」
青木真太郎(新4年)が痛みを訴え脱落する中、久我と吉田の同期2人による闘いは続きます。
7分30秒…
「7分30秒経過! 残りの時間は、相手よりも長くキープするのを目標にしよう」
(10分経過頃の様子)
9分、10分……
2人の顔から汗が滴り落ちます。
真太郎から、「相手に負けないようにしよう」との応援があります。
意地の張り合いです。
11分経ったところで、久我が先に折れ、吉田もそれに続きました。
後で聞くと、2人とも最後まで正しいフォーム、という訳ではなく途中で膝が付いたりしていたみたいです。(オンラインだと、気が付きにくいですね)。ただ、「負けたくない」という気持ちで長時間できたのは良かったと思います。
同期への対抗心、とは大事なことだな、と感じました。
普段の練習では、「短時間でも良いので、正しい姿勢を維持できる範囲にしよう」としていますが、測定の時はアツい気持ちを前面に出していけると良いと思います。
以上、最近印象に残っていることの紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。