北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

負けたくない!という想い

2021-03-31 19:31:08 | 日記
こんばんは。
新修士1年の門野立朗です。

明日から4月、ということで新年度がスタートします。
北大構内では、スーツケースをゴロゴロと引いている新入生の姿をよく見かける様になりました。
全国的にしばらく平年よりも暖かい日が続くようです。北海道の冬が終わってしまうことに寂しさも感じますが、新しい季節が近づいてくるのはワクワクしますね。

さて、最近印象に残っていることがあったので、それを紹介したいと思います。
先週の日曜日、小グループでzoomトレーニングをする機会がありました。内容は体幹チェック、プランク(フロントブリッジ)を何分出来るか?、デービステストを30秒間で何回出来るか?など、体幹の種目の能力を測定するものです。

(サイドプランクの様子 崩れていたり、ぴしっと決まっていたり)

プランクは、事前に「何分何秒やります」というのを宣言してもらって、その目標は絶対に達成、そのうえでどれくらい記録を伸ばせるか、で測りました。

門野:「じゃぁ、目標を確認しよう。吉田は7分30秒で良いよね?」
吉田:「はい!やります。」
門野:「久我は今回が初めてだけれど、目標はどうする?」
久我:「じゃぁ、…、『吉田に勝つ』でお願いします。」

久我の目標、非常にアツいですね。吉田もきっと、「ムムムッ」と思ったはずです。

普通であれば、正しいフォームで長時間できるか?を測るため、姿勢が崩れたらゲームオーバーですが、「今回は少しのフォームの崩れや膝付きのプランクへの変更は目をつぶるので、簡単には諦めないで何としても目標は達成しよう」、と呼び掛けていました。

3分、4分30秒、6分、……
「さぁ、エイトなら1000m通過したところ。中盤びしっと決めよう」
「1500m通過、ラストスパート」
「6分経過、2000mを7分で漕ぐなら残り1分、1分は耐えよう」

青木真太郎(新4年)が痛みを訴え脱落する中、久我と吉田の同期2人による闘いは続きます。

7分30秒…
「7分30秒経過! 残りの時間は、相手よりも長くキープするのを目標にしよう」

(10分経過頃の様子)

9分、10分……
2人の顔から汗が滴り落ちます。
真太郎から、「相手に負けないようにしよう」との応援があります。
意地の張り合いです。

11分経ったところで、久我が先に折れ、吉田もそれに続きました。

後で聞くと、2人とも最後まで正しいフォーム、という訳ではなく途中で膝が付いたりしていたみたいです。(オンラインだと、気が付きにくいですね)。ただ、「負けたくない」という気持ちで長時間できたのは良かったと思います。
同期への対抗心、とは大事なことだな、と感じました。

普段の練習では、「短時間でも良いので、正しい姿勢を維持できる範囲にしよう」としていますが、測定の時はアツい気持ちを前面に出していけると良いと思います。

以上、最近印象に残っていることの紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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1年の早さって… その11

2021-03-28 21:57:05 | 徒然なる
 こんにちはこんばんは。シン4年目漕手の青木真太郎でございます。札幌もようやく根雪がなくなり、自転車で軽快に移動しております。

 何回か前のブログで、クロスカントリースキーバーチャル50㎞マラソン大会(スキマラ)に参加したお話をしました。記録期間は3月の第1週で終了しました。

 当初はTTのように日にちを決めて滑ろうと思っていたのですが、コンディションの悪い日やクロカンに行ける日が限られていたため、とりあえず行ける日は距離と時間を記録しておいて積算することにしました。

 というわけで、コツコツ距離を稼いでいき、コツコツと時間を計測していきました。

 はてさて、その記録やいかに!



こんな感じになりました!

 前回6時間半かかっていたとは思えないスピードです!やはり休息って大事ですね。また、板の滑らせ方を教わったことも大きいです。上り坂と平地でのスピードが天と地ほども違います。
 
 しかし、この記録は3月の頭には分かっていたはずです。ではなぜ僕は今までこれを報告しなかったのか。それは、参加賞をぜひご紹介したかったからです!

 毎年、スキマラは豪華な参加賞が用意されています。今年もバーチャル開催ではありましたが、色々もらえました。クロカン用ソックス、リストバンド、首に巻く「バフ」etc.



 練習のモチベーションも保てて、賞品ももらえるなんて、素敵な大会ですね!
 
 来シーズンは4年生となっているので、参加は難しいかもしれませんが……機会があればぜひ、挑戦したいと考えています!

 本日は短いですがこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!
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来たれ!新入生!

2021-03-24 21:18:20 | 日記
こんばんは。新・修士1年の門野です。
2021年は、伊藤悠哉(新修士1年)が率いる新人トレーナーチームの一員として、活動をする予定です。

 最近は暖かい日が続いていますね。札幌は昨日の時点で、「積雪ゼロ」となりました。後期入試の合格発表も終わり、北大構内も「受験モード」から「卒業・入学モード」に変わってきました。
来週には、新年度がスタートしますし、(履修登録も始まりますし)、2週間後には2年ぶりに入学式が行われます。

 入学式が終われば、本格的な新歓シーズンに突入!1年生は毎日チラシを片手に部活・サークルを見学に!……
というのが2年前までの恒例でしたが、新型コロナウイルスの影響でそうもいかない状況になってしまいました。これまで恒例だった説明会→食事会というサイクルは、感染対策の面からNGです。ただ、今年はある程度対面での新歓が出来そう、というので昨年よりは新入生・上級生ともに新歓を迎えやすいかとは思います。

(先週の土曜(20日)選手6人でデービステストを行いました)
 
 今年の新入生は、高校生活最後の年の部活の大会や文化祭が中止になってしまい、モヤモヤ感が残ったまま卒業した、と言う方も多かったのではないでしょうか?また、浪人していた方は、終わりの見えないコロナ禍と新たに始まった「大学入試共通テスト」にストレスを感じながらの受験だったかもしれません。
 新入生の皆さんには、ぜひサークルや部活動に加入をしてもらい大学生活を楽しんでもらいたいですね。
 新入部員にボート競技やその動作について、少しでも上手く教えられるように、新トレチームは毎日勉強をしています。
 
ぜひ、ボート部の魅力を感じに体験会や説明会に参加してみてください!
待っています!
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1年の早さって… その10

2021-03-21 23:28:23 | 大会
 こんにちはこんばんは。3年目漕手の青木真太郎でございます。今週は、どうしても今日の出来事を書きたかったので、遅い更新になりました。

 今日何があったのかというと、学習院大学ボート部の内藤コーチからのお話をいただいて、現役ボート選手として活躍されている勝又晋一選手を迎えて、根掘り葉掘り聞いてみよう!という会が開催され、その後大学生同士の交流の場も持たれるという二部構成でした。

 集まったのは10大学36人のボート関係者でした。北大からは、僕を含めて4人が参加しました。

 第一部は勝又選手に事前に送った質問に答えていただく、というものでした。大学からボートを始めた選手が試合で勝つには、キャッチをうまくやるには、といった競技の話から、睡眠はどれくらい取っているか、食事はどのようなことを気にしているか、など競技以外のお話も聞けました。

 僕が特に興味深く感じたのは、「代表になれる選手とそうでない選手の差は?」という質問でした。勝又選手は、あくまで個人的な意見、ということでしたが、「他人に褒められるとやる気がでる報酬型の人よりも、自分の中に価値基準があり、それに基づいて行動できる成長型の人のほうが代表選手には多いように思う」とのことでした。この一言には気づかされることが多くありました。

 実は最近、自分一人でメニューをこなすのがきつくなってきていました。そこで、ZOOMで部員とつないで練習することが多かったのですが、「そうか、今は他人から応援されると頑張れるタイプなのか」ということに気づきました。こまめな応援は非常に力になります。

 しかし、少し前までは自分で勝手にトレーニングをやっていました。目標がはっきりして、かつ、自分が成長していることが数字で見えたからなのだろうと思います。

 今、少し頭打ち感がでて来てしまっているのでここで、もう一段階ギアを上げて、もう一度自分の目標を見直して春に向かっていければと思います。

 いつの間にか僕の話になってしまいましたね。話を戻しましょう。

 第二部では、学生同士の交流、ということで「ボート競技、ボート部の魅力とは?」という議題でいくつかのグループに分かれて話し合いました。

 水面を滑る爽快感がいい!といった意見や一生ものの仲間ができる!という意見が多くありました。変わったものでは、体を限界まで追い込める!というものもありました。

 他にもマネージャーに向けて、大会運営などの色々な経験ができる、というものもありました。新勧の触れ込みはどのようにするか毎年、悩みどころですが、「そういう視点もあったか!」と驚かされました。

 第二部で一応は終了だったのですが、その後で残りたい人は残って、雑談をしていました。勝又選手と直接質問する、という機会もあり非常に有意義でした。

 やはり、現役の代表クラスの選手からお話を聞けるということは非常に貴重な経験で、これからのボート競技への関わり方の指標になったように思います。

 主催していただいた学習院大学ボート部の内藤ヘッドコーチには感謝の念に堪えません、本当にありがとうございました。

 今後はこういう形の交流もより、活発に行われていくものと思います。

 春までもうすぐ。この連載も結構続いてきました!次回はどのような内容になるのか、乞うご期待!

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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ラストブログ?になるのかな

2021-03-15 11:59:47 | 日記
こんにちは! 2年目漕手の三科です。

お久しぶりです、というか全くと言っていいほどブログに投稿してないので、たぶん2回目なんじゃないかと思います。読んでいる人にもそういえば三科っていたな、くらいの感覚があるかもしれません…

自己表現が苦手なので大目に見てもらいたいものです。


それでは、なぜ唐突に投稿したか。見ての通り、水産学部として函館に「栄転」することになったからです。

本当は先週に櫻田がまとめてラストブログを書いてくれると言ってくれていたのですが、彼が僕に対して全く触れてこなかったので、お前も書けというアピールなんじゃないかと勝手に受け取りました。

まあ、正直なところお世話になったことも多いですし、まだこれからも同じボート部員として続けていくので、節目として書いておきたかったのはあります。


さて、とりあえず近況報告しましょう。

函館に行くから書くとか言っていながら、もうすでに先週から函館にいます。

つまり今週からは函館にいるあつきさんやたくまさんにお世話になりながら練習しています。内容は櫻田が書いていたので省略しますね。

自炊とか家事の類って、始めたばかりで時間に余裕があれば創意工夫が出来て楽しめるものです。部屋が8畳くらいの1Rなので、物をいかに便利になるよう詰め込むかを考えながらの生活。テトリスのような面白さがあります。親、兄弟からの助言、札幌の同期に遊びに行った時に見たり聞いたりしたことを生かしつつやっています。


この記事に使うための写真を色々探したのですが、自分がいかに写真を撮らない人だったのかを実感しています。


茨戸で生活していたころの写真は何故か無くなっていました。スマホが変わったからなのでしょうか。自分で消したからかもしれません。

自粛中は札幌でバイトしているわけでもなく電車代もかかるので、江別から札幌まで行くのが億劫になってしまっていました。一応、札幌市外からの立ち入りはコロナ的に控えるべきだから、と自分に言い訳して。人付き合いが下手くそなのも相まって、あんまり遊びに行けなかったので全然写真が無いです。


結局もっと遊びに行けばよかったとかなり後悔しています。特に同期の人たちとはもっと馬鹿なことしたかったです。まだ夏とかチャンスはあるので挽回できればと思います。


というわけで申し訳ないのですが写真はありません。引っ越し道中の駒ケ岳でも貼っときます。




最後になりますが、櫻田も言っていたように退部するわけではないので深掘りするつもりはあんまりないです。もう少し緩い感じで書きたかったのですが、慣れてないのでこんな感じになりました。


最低限、「今までお世話になりました」と「これからもよろしくお願いします」が書ければいいかな、と。それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。


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