北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

新入生の皆さんこんにちは

2020-03-31 19:34:22 | 日記

こんにちは、1年目漕手の豊枝です。

 

最近はコロナの影響で、今まで通りの生活ができなくなってしまって皆さん苦労されていると思いますが、自分は正直にいうと「今まで通り」から離れてみることで今までしてきた当たり前のことの良さに気づけたり、自分がするべきことやしたいことが何なのかを考えたりできるので今が嫌いじゃないです。成長している気がする。

 

でもやっぱり身体には気をつけないといけないですね。

 

 

今日は北大に入学が決まった新入生へ向けて、僕の4月の思い出を語ろうと思います。

 

 

僕はスポーツをするのが好きです。大学でも何かやろうと思ってて、けど大学でできるスポーツって数が多すぎるし全部面白くてなかなか決められないです。

 

電気とか飛行機とかつくった人は偉大な発明家として良く知られているけど、バスケとかバレーボールを作った人は全然知られていないのはなんでだろうって思います。

攻守のバランスだったり、ポジションによって役割があったり、さらにやる人ならまだしも見てる人も面白いとかいうスポーツを作った人は本当に尊敬される人間じゃないかなと思います。

 

僕はやるのが好きなだけなので作った人に興味はないです。どういうこと。

 

 

そんな僕ですが、ボートを漕いで楽しいって思ったのは最初の1日くらいです。つまり新歓期の試乗会です。それも良い1日だったなって思うくらいで、ボート部には入らないだろうなという感想でした。

 

他のボート部の人達は試乗会で入ろうと思った人が多いみたいですが、僕の場合はちょっとだけ違います。

 

 

 

 

大学に入学して新歓ライフを満喫していた4月、その日はフットサル部の新歓大会みたいなやつにいって、そこでチームが適当に決められたんですけど同じチームに大西(ボート部1年)という名前の人がいたんです。その人をどこかで見た気がして、考えているとボート部の試乗会で見たのを思い出しました。大西は正面に座ってたんですけど、話しかけても全然口を開いてくれなくて恐かったです。多分元ヤン。

 

その日は新歓大会だったので、ゴリゴリの経験者が集まっていて、めちゃくちゃびびって帰ろうとしてたくらいなのにあの恐い人と一緒のチームでもう最悪って思いました。やっぱり帰ろう。

 

そんな泣きそうな僕を救ってくれた人がいました。

 

その人も同じチームで僕と違ってイケてる感じなのにめちゃくちゃ話しかけてくれて、しかもフットサルがうまい!笑顔がかっこいい爽やかイケメン!

 

男が好きではない僕でしたがこれは完全に一目惚れ。どうやら名前は亮平(メシア)っていうんだって。

 

 

この人と同じ部活に入ろう!と思って聞いてみました。

 

 

「ボート部」

 

 

スポーツなんでもできそうなのになんでボート部!?

 

なんでも試乗会で筋肉ムキムキなボート部の先輩に惹かれてしまったとか。なるほど、こいつはそういう奴か。ありえん。

 

よく見るとモヒカンみたいな髪型でヤンキーぽいし。目が覚めてきた。この大会は自分1人の力で優勝しよう。

そう決意したところに大西(元ヤン)が現れました。

 

「(部活)どこ入るん?」

 

まるでついさっきまで仲良く話していたかのようにはなしかけてきた大西の姿は、さっきまで仲良く話していた亮平の姿にそっくり。というか同じ。

 

 

そうです。実はその男は1人で大西と亮平という2つの人格を操り僕を騙していたのです。

 

 

かくして僕は元ヤン大西からの爽やかイケメン亮平のギャップにやられて「ボート部に入ります!」と元気に答えてボートを始めることになったのです。同期の大西亮平君にはとても感謝しています。

 

 

 

なので新入生の皆さんに言いたいことは、試乗会に来たら運命的な出会いがきっと待っているよ。ということです。

 

そんなものあるわけないと思った人もいるかもしれません。大丈夫です。試乗会で僕が待っているので絶対にあります。1日だけでもボートに乗れたら絶対楽しいので、どうかよろしくお願いします。

 

 

ありがとうございました。

 

 

最後にサムネ用に画像を載せます。家でエルゴを漕ぐときの自分の視線です。

 

 

新歓pvも見てね

 

北海道大学ボート部 2020PV

 

 

 

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才能は開花させるもの、センスは磨くもの

2020-03-31 17:35:00 | 大会
こんにちは。新2年目の櫻田です。

同期数名にブログ書けって言われたので最近のこととか色々書いてみようと思います。

ちなみにタイトルは良いの思いつかなかったので僕の大好きなハイキューの名言です。よく自分に言ってます。この内容とは一切関係ないです笑。

まずは練習のことですかね。

トレセンが使用禁止になった当初は家でやるというのがしんどく上手くいってなかったのですが、同期のcoxである地崎君の鋭い一言のおかげですんなり軌道に乗せることができました笑。彼は僕の尻を叩くのは天才的に上手いと思います。いや、僕が単純すぎる人なだけかもしれませんが…。そんなこんなで家でエルゴしたり、マンションの駐車場でサーキットしたり、近所の探検がてらランニングしたりと一回リズムに乗ってしまえばこっちのものですね。案外楽しんでます。

次は最近の出来事ですかね。

自動車学校通いはじめました。初めての左折でハンドル2周回したのに1周分しか戻さず見事に脱輪しました笑。これも慣れですよね。なんとかつまずくことなく免許取りたいです。

もう一つ。

僕がとっても尊敬しているたくまさん(新3)が函館に行ってしまいました。今はどっちにしろ1人なので特別寂しいとは感じてないのですが、トレセンで一緒にウエイトしたり北食でダラダラすることはまず無いと思うとやっぱ寂しいです。昨日はめちゃめちゃ長電話しましたけど笑。これから来てくれるであろう後輩にとっての自分が僕にとってのたくまさんのようになれたらいいなと思ってます。これはブログだから言えることですね笑。本人に言ったら何言ってんのってあしらわれてますね、きっと。

最後は来シーズンの事書きます。

というかこれ書きたかったんですよね。同期に向けてのつもりで書いていこうと思うのでそのへんはご了承を。

まず自分が作シーズンで新人戦と同じくらい印象に残ってるレースがあります。それはインカレの付きフォアのA決勝です。このレースだけたまたまゴール少し過ぎで観ました。何が印象に残ったって優勝出来なかったクルーの姿です。なんかもうこの世の終わりというか人生終了みたいな、言葉で表現できないくらい悔しがっていて…。その光景をみてそこまでなれるだけ自分の全てを注いでできたんだなぁ、そこまで悔しがれるのが逆に羨ましい。本当に悔しがれるのはそこまで本気で積み上げて来た人だけだと思うので。

そこまで本気になれる人間が少なくとも5人集まっていた。その5人で練習してきた。きっと凄い熱い船なんだろうな、かっこいいな、自分もそんな船のクルーになってみたいな、特に新人戦では。

取り敢えず速いとか遅いとか一旦置いといて、本気になれる熱い奴(目に見えて熱いのもいれば心の中で熱いのもいるしタイプは様々ですけど)が9人も、それもできれば同期で集まって同じ目標に向かって行けたらこれほど楽しいことはないんじゃないのか。本当にそうなったらきっと勝手に速くなると思います。水産なので全学最後のレース、最後のエイト、最後の全員同期でのレース、熱い船に乗りたい。それだけは勝敗よりも譲れないです。勿論勝ちたいです。

正直、今の僕らでクルー組んだらそうなるのかと聞かれるとならないんじゃないかなと思います。それは個人個人考えたら何かしらあると思います。

こんなこと言ってる自分もありますし。多くの人にお前もっとエルゴ回せるだろって思われてると思いますし、何より自分が一番もっと回せよって思ってるので。まぁ、そこは一歩ずつ、少しずつ変えてなんとかして新人戦には間に合わせます。

脱線しましたね笑。とにかく自分は熱い船に乗りたい。これが一番言いたいことです。具体的にどうすんだみたいなことはまだ頭の中ごっちゃなので整理していこうと思います。練習時間引いても暇時間今多いんで笑

こんなことブログでないと書けないですね笑。
LINEでも言うの恥ずかしいです、面と向かってなんてなおさらですよ。

めっちゃ長くなりましたがこれでお終いです!
最後に最近の練習で撮った写真貼ったきます。




サーキット終わり仰向けになってたらパーカーの跡が綺麗につきました。



ランニングしてたら川ありました。


旭山記念公園です。天気良いととても綺麗なのですが。ここで考え事するのが昔から好きです。


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今話題の

2020-03-27 23:32:32 | 日記

こんばんは四年目の伊藤悠哉です。

 

今話題の と言っていますが、そもそも人と会って話してもないので話題なんてないんですが、

 

最近下腹部を頑張ろうともしており、鉄棒にぶら下がってL字をしてたりします。

そこでよく起きるのが、

 

左股関節が痛い

 

ということです。

もとから左股関節痛んだりするのですが、一番最初に知ったのは、一年のときに体幹メニューの自転車をやったときに痛みを感じました。正直なんで起きるのかわかってはいません。

一年生の頃に整骨院に言われたのは周りの筋肉が固いとかうんとかでした。

 

前に亀山さんに門野づたいに脚の長さの左右差を測ってみたらと言われたので1人で測りましたが、あんまりよくわかりませんでした。

 

で、最近わかったのが自分の歩行の時に左脚を前にだす場合と右脚を前にだす場合で違うんやなってわかりました。

図のように歩いているようです。

左脚を前にだすときは右肩は前に出すようにやや体をひねって左ももをあげて前にだします。で上体の捻りを元に戻すようしながら右ももをあげて前にだす。ことがわかりました。

正直誰かに見てもらってわかったことでなく自分の感覚で気づいたことなので実際に違う可能性はあります。

まぁ違ったら違ったでそんときはそんときです。 

 

とりあえず今はこういう違いがあるからかもしれないなぁと思っておきますり歩き方もそうそう直るものではないので

そんな感じで自分の体とはうまくつきあっていこうと思います。

 

それでは失礼します。

ちなみに別の話題はバチバチっていう相撲漫画をアプリで読んでます。超王道の漫画だと思います。

 

おやすみなさい

 

 

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イシツブテか男梅か

2020-03-25 20:24:43 | 日記

こんばんはもうそろそろ4年目になります。

伊藤悠哉です。

 

約一週間前に怪我をしました。うまく説明できないのですが、左膝をやりました。

病院には、行っていませんが(行っても安静にしなさいとしか言われないと思うので)、整骨院に行って聞く感じだとどんくらいヤバいかはわからないけど左膝の靭帯に直撃してるようです。

なので今ランニング等膝を動かす回数が多いものは控えています。

今の僕はイシツブテか男梅になっています。上の絵はイシツブテと男梅を模して描いています。

 

絵を見てわかるように脚は何もできてません。

なのでやってることは懸垂のみとなっております。(他もできることはある。)

わざわざ外に懸垂しに行くのも面倒ですが、みかほ公園っていうところに行っています。

 

今日は風は強かったですが、雪とか降ってなくてやり易かったです。

 

懸垂さかあがりとか楽しいですね。そんなにできないけど(一回毎に体を降ろす時が怖くて連続でしたくない)。逆上がりもできるようになった!

 

大熊ヘッドコーチにL字懸垂できないんだねと言われてたので、チャレンジしました。

L字が体を降ろす時に保てないところと、自分は懸垂やるときはぶら下がってから形を決めて懸垂してまたぶら下がってというのを一回の懸垂にやっていて、L字懸垂のときはぶら下がってから形を決めてL字にして懸垂することになって、L字を作るとなんか萎えます。(懸垂で使ってる部位がやや変わる?気がする。)

 

まぁ下腹部が弱いので、L字を維持できません。

 

整骨院の人に言われたのは、世の中には胸式重心と腹式重心というのがあるようで、胸式重心の人は下腹部が残念なので、尻とか下半身の使い方が下手らしいです。(詳しくは自分で調べて下さい。)

 

自分は胸式重心と言われました。

下腹部鍛えたら伸びるらしいです。 

確かに今もなおスクワットとか苦手してます。

 

なので、下腹部と懸垂を膝なおるまで育てようと思います。

 

それでは失礼します。

 

P.S 佐野部長、門野から連絡来ました。自粛期間過ぎたら会いたいです。

 

あと懸垂終わったあと脚震えるのは僕だけでしょうか?

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レースの裏側〜ブイ直し作業〜

2020-03-24 16:46:39 | 日記

こんにちは。新4年目の門野です。

 

ボート部では普段の練習以外にも、レースや練習に向けて色々な作業を行っています。

様々な仕事がありますが、北大ならではの仕事として、「ブイ直し」があります。

一体どんな仕事なのでしょうか?


まずはブイ直し作業が必要である茨戸川のペケレットコースの説明です。

ペケレットコース(2,000mコース)は、コースの中心に1から20までのブイが並んでいます。「1」は100m、「2」は200mといった具合に100mごとの目印となっています。

ブイの番号はB地点側(スタート側)が若い番号で、A地点側(ゴール側)にむけて数は増えていきます。

これらのブイは、戸田のコースや、茨戸の1,000mコースとは異なり、1つ1つのブイが独立しています。

それぞれのブイには、コンクリートブロックや石などがついたロープがついています。ロープの長さは、増水時に備えて、少し余裕を持った長さに設定しています。

静水時のロープは下のブロックからまっすぐと伸びていますが、風が強い時には風下側に少し流されます。

さらに風が強い時がしばらく続くと、下のブロックごとずるずると流されてしまいます。レース前に強風が続くと、このようにまっすぐ揃えていたはずのブイがずれてくるので、調整が必要になります。


ではそのブイ直し作業とはどのように行うのでしょうか?

 

作業はモーターボートに乗って実際にブイを動かす水上チームと、モーターボートに指示を出す陸上チームに分かれます。

陸には

・双眼鏡を使ってブイの位置をチェックする人

・水上で作業している人に電話をかけて指示を出す人

の少なくとも2人は必要です。

モーターボートには、

・運転手1人

・陸上チームから電話を受ける人1人

・ブイを実際に引き上げ移動させる人2〜3人

が必要です。

ブイがまっすぐとなっているかどうかは、陸Aの足元の目印と、約2,500m先のB地点にある目印を結んだ直線上にブイがあるかが基準です。

 陸上チームは、双眼鏡を使って対象のブイがずれいているかどうかを確認します。ずれているブイを見つけた陸上チームからの連絡を受けた水上チームは、該当のブイを引き揚げます。ブイを引き揚げたら、陸上チームから「〇〇側に少し移動」と指示を受けて、運転手はそれに合わせてモーターボートを移動させます。直線上にモーターボートが移動したら、陸上チームから合図を送りブイを落とします。ブイを移動させたら、陸上チームによるチェックのためにその場から離れます。OKが出たら、次のブイに移動します。

地点Aから近いほど明快なため、作業は2,000mのブイから直していきます。


と、ここまで説明しましたが、一筋縄にはいきません。

ブイ直し作業は静水無風の日を狙って行いますが、モーターボートは急に止まれないため、移動し過ぎてしまう、ということが多くあります。

陸上チーム「もう少し、生振(おやふる)側に!」

水上チーム「了解です!」

(移動)……

陸上チーム(直線上にあるのを確認して)「ハイっ」(合図をおくります)

水上チーム「よしっ!」

(ブイを落とす)

(その場から離れる)

水上チーム「どうでしょうか?」

陸上チーム「待って、行き過ぎだわ!もう少し、ガトキン側に!」

もう一度やり直し!

という具合になります。

そのため、水上チームはモーターボートの動きを読んで合図を送らないといけません。

また、「20」のブイはゴール地点を示すため、地点C地点Dを結んだ直線上にも合わせないといけません。「20」のブイを調整する時には、地点Dからもモーターボートに向かって指示を出す人がいます。

(「20」のブイが正しい位置にないと、選手は自分がいつゴールしたのかわかりません。その他のブイは「20」のブイから目分量で100mごとに並べていきます。500m地点と1,000m、1,500m地点には2,000m地点と同様に陸にも目印があるため、それを参考に並べる)


作業は大変で、すべてのブイを揃え終わるのに2〜3時間かかることもあります。ブイを引き上げた漕手も、運転していたマネージャーも、陸から指示を出していた部員も皆クタクタになります。ただ、次の練習時にきれいに揃っているブイを見ると、苦労して並べた甲斐があったな、という気持ちになります。

ブイがきれいに並んでいれば、普段の練習でコックスが艇をまっすく進める練習の一助になります。実際の定期戦においては、公平なレースを行うためにはブイをきれいに並べる運営としての責任もあります。ブイ直し作業は非常に大事な仕事なのです。

今年も小樽商科大学との定期戦をペケレットコースで行う予定ですので、必ずブイ直し作業をすることになります。選手がストレス無く漕げるように揃えること、経験を生かして昨年よりも短い時間で終わらせること、を目標に頑張りたいと思います。

 

《補足説明》

最初から地点B(スタート)から地点A(ゴール)までを一本のロープで繋げた方が楽なのではないか?と思う方もいるかもしれません。ただ、約2.5kmの長さのロープを張るのは簡単ではありません。ペケレットコースは、雨によって水位も変化しますので、ロープをピンと張ったつもりでも、緩くなってしまうことが考えられます。また、風が強いことが多いので緩みを持ったロープでは、その度に風下側にロープが流されることになります。原始的とはいえ、現在の方法が最も現実的なのです。



北大ボート部では、新入生向けにPVを公開しています。ぜひご覧ください。



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