北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

雪国の意地(その2)

2017-12-27 16:54:20 | 日記
話が長くなりました。やっと本題に…。

24日は初めてのクロカン!

富山県出身の自分は本題にある通り、雪国の意地をっ!と思って張り切って臨みました。

しかし…

あれぇ〜〜〜〜

同期に転んだ回数を聞かれたら、僕は「君は今まで自分が乗艇中腹をきった回数を覚えているかい?」というでしょう。

いや、難しいです、クロカン。一緒に滑った名畑と岡崎も転んでいたのが救いでした。(しかし2月4日の札幌スキーマラソンに50キロで出走しようとしている自分!大丈夫か!?)

でも、なんか、ボートに乗り始めの時期に気持ちが戻ったみたいで、楽しかったです。こっからどれぐらいはやくなるのかな〜とわくわくしています。

去年は同郷の寺田さんが、クラッシャーとして名を馳せました。僕もそれに負けないインパクトをこの競技で残せるよう…雪国の意地です!

それではこの辺で。ブログを読んでくださっているみなさんに来年もいいことがありますように。

No guts, no glory!



クロカン後24日夜に行われたクリスマスパーティの仮装大会優勝の門野
彼は一体何の仮装を…?
ヒントはこちらに!
http://blog.goo.ne.jp/hurc/e/240e6fbf32cc6f0b06a2103cfc4bf666
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雪国の意地(その1)

2017-12-27 14:52:13 | 日記
こんばんは、1年目漕手の細川です。今回は本題じゃない方が長くなってしまったので、2回に分けさせてください。すいません…。

24日の練習をもって、今年の漕艇部の全体練習が終わりました。今はそれぞれ体や心を休めたり、必要に応じて練習するなど個々の管理が大事な時期になります。

23日は、15000mTTを行いました。今年の冬練ではUT能力の向上を確認するために、2週間に一回、15000mTTの測定を行っています。15000mとなると1時間近くかかるわけですが、なかなか難しい…。1本出しきるという意識と1時間高いラップを出し続けるという意識を両立させないといけないと感じていますが、今回のTTは、第1、第4クォーターと、第2、第3クォーターで、アベレージラップに、2秒の差がありました。(1:55秒台⇆1分57秒台)

うーん。第2、第3クォーターが、このTTの味噌だと思うので、そこでもっと勇気を持って攻めるというのが次回への課題でしょうか。でもタイムはベストだし、良かったので自分を褒めましょう笑。(男子コーチの淳英さんには、「レート換算したら…」と言われまくってますが…それもその通りです…。)

あ、みなさんにですが、もうちょっとTTの時には人がいて欲しい…。一人でもがんばれる漕手になりたいという思いが自分にはあって、UT練のときとかは一人で頑張る練習と思ってしているのですが、少しTTは別なのかなと思っています。実際のレースも応援があるわけで、その応援に応えれる漕手にならねば、という意味でもやっぱり応援があるべきなのかなと思います。

ただ、1時間もかかるものなので毎度毎度顔を出すなんてのは難しいと思います。自分以外のチームの前半か後半の30分だけでも…。

できれば!もっと熱い雰囲気を作れたら…そう考えてます。みんなの声を聞いて頑張る、それに応える、これもボート競技の魅力の1つだと思います。高校までやってた水泳は、声聞こえないんで、ほんとに孤独でしたから…笑。

自分も応援しますから…あれ、ブーイングが笑(自分は、TT中に「うっせえ!」と多くの人を怒らせてきました。)

もちろん、OBさん、OGさんの声援も大大大歓迎です!2週間に一回トレセンでやってます。次は1月20、21日かと思われます。

続く。

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飯と練習

2017-12-16 12:53:29 | 日記
こんにちは、3年目の片山です。

冬練に入って約1ヶ月経ちました。
今年は日本代表などが行っているギザビエ式のトレーニングを取り入れています。
少しずつですがタイムが伸びてきている人もいて効果は出ているようです。

しかし、例年通り怪我人も出てきていて毎日メニューをこなせている部員はそう多くありません。

練習にしても怪我にしても良くするためには食事が大事です。

みなさん食事しっかり採っていますか?

今年は食事管理を意識づけるために食事の写真を撮らせるようにしていますが、まだまだ足りないように思えます。

時間がないから、お金がないから、作るのが面倒だから……

いろいろ理由はあるでしょう。

では、1日24時間にプラスで食事時間があればしっかり食べますか?食事代が無限にあれば食べますか?

答えはNoとは言いませんが胸を張ってYesと言える人が何人いるでしょうか。

まあぶっちゃけタイムを出して試合で勝ってくれれば、少食だろうがジャンキーなもの食べようが好きにしてもらっていいのですが、そんなことができるのはトップ選手のうちのほんの一握りだと思います。

来年のインカレ後に冬からもっと食って体大きくしておけばよかったなどと後悔するのだけはやめて欲しいです、特にラストシーズンになる3年生は。

食事は練習に似ています。

空腹のとき、何か一口食べると余計お腹が空きます。誰かが美味しそうに食べているのを見てもお腹が空きます。
けれど1食2食抜いたときの空腹時よりも3食しっかり食べている状態での空腹のほうが案外量を食べれたりします。

あまりうまくいかないときに良いドライブが1本出るともっと出したくなります。誰かが良いドライブ出して艇が進むと周りも元気になってドライブを出したくなります。
けれど良いドライブを出すためには毎日練習しなければいけません。怪我明けに良いドライブが出るわけないのだから。

食事も練習と同じかそれ以上に大切にしてください。







ティラピス小僧たちでお別れです。
それでは。
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読書の冬

2017-12-07 23:19:35 | 日記
こんにちは。1年目の名畑公晴です。
北大ボート部は冬練期間に入ってからそろそろ1ヶ月になります。
新しい生活リズムにも慣れてきました。


冬の小樽駅

最近ふとこんなことを考えます。

乗艇シーズンは入部した5月から10月までの約5ヶ月あって、
冬練は11月から2月の春合宿前までの 約4ヶ月に及ぶ。
ということは、レースやイベントなど様々あり密度の大きかった夏の期間と同じくらいの時間、我々は日々たんたんと同じような練習を続けていく。

こう思うと中々にハードです。

これはボート競技に似ているような気がします。同じ動きをひたすらに繰り返し、その精度、力強さによって勝敗が決まる。

つまりはこの坦々とした練習の質を如何に高めていけるかで勝敗が決まってくると言えるのです。

「小さなことからコツコツと」
「継続は力なり」

これは誰でもわかることで、誰もが頭ではわかっていること。
しかし実行し続けるのが難しい…。だから差になって現れる。

いつも後になって
「まだ出来たんじゃないか」
「あそこで気が抜けていなければ」
「頭ではわかっているのに身体が動かなかった」
という思いが現れる。

自分の敵は自分。そんな感じは皆さんも感じることがあるのではないでしょうか。

じゃあ、どうすれば良いのか。
己と向き合う?
メンタルを鍛える?
簡単に出来れば苦労はしませんし、その方法もよくわかりません。

そこで私は自分の身体と向き合ってみることにしました。

動くのは身体。
もっと言えば、
自分を生かしているのは身体。
身体への理解がなければ、自分の持つ能力を十分に発揮させることは叶わないと思われたからです。

筋力トレーニングなどは練習の中にありますが、
もっと根幹にあり、普段の生活においても重要なのに意識できていない、あるいは意識する必要が無いとさえ思っていた部分が実はある。

例えば呼吸、睡眠など。全ての人が共通して行っているものの、
理解が深く質の向上のためにどうするべきかを知っているとは言い難い。

すなわち理解して質を良くすれば差異を生み出せるのではなかろうか?

そのために、私は最近、関連した本を読み、理解し、紹介された改善法を実践する。そんな事をしています。その道の専門家が書いたことならば、信頼性は高いですし。

特に呼吸なんかは、常にしているものですから、やろうと思えば常に鍛えられるという点が学生の私にとって非常にありがたかったりします。
何事も質の向上には時間がかかる。その時間が冬にはある。
ならばやるしかないだろうと言うことです。

身体を味方につけて、自分の能力を出し切れるようになりたい。
そして練習の質、さらには人生の質を高めたい。

そんな目標を立てて冬を過ごして行きます。

長くなってしまいましたが、本ブログを読んで下さった方で「この本オススメ」などあれば教えて頂けると非常にありがたいです。


車窓から見える日本海

それでは皆さん、今日も1日頑張りましょう。
名畑公晴でした。

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雪やこんこ あられやこんこ

2017-12-03 09:46:50 | 日記
12月に入りました。
前主将の渡邊優太さんにポケモンを勧められた門野です。

タイトルのように札幌では雪が舞っています。隣の隣、岩見沢市では大雪が降っていたようですが、風向きのおかげで、札幌にはほとんど雪は積もっていません。しかしそれも今の内。きっと、年末にはたくさんの雪に囲まれているのでしょうね。初めての札幌の冬。どれだけ降るのか楽しみです。
 さて、雪を利用した私達が出来そうなスポーツ·トレーニングって何があるでしょうか?
①アルペンスキー
 山と雪があればできちゃいます。バランス感覚を養えるし、ちょっと急な斜面を滑れた時は自信になるので、やっていておもしろい。難点はスキー場まで遠く、板やストック等一式レンタルすると結構高くつきます。
②クロスカントリースキー
 こちらは雪があればどこでもできる!でもコースには登りもあれば下りもあるので、体力勝負もできるし、驚くようなスピードを味わうこともできます。問題は私達は道具は持っていますが、整備されたコースまでが遠い事です。今年はスキー場が整備されるまで農場を使って練習することになっています。
③雪合戦
 ただの遊びかと思いきや、何と実はスポーツ雪合戦なるものがありました。アクティブレストに取り入れても良いかもしれません。判断力や雪玉を避ける反射神経も鍛えられそうです。問題は、雪玉を作るのが難しいということ。寒くなると雪がサラサラになって固まりにくい。
④ラッセル
深い雪をかけ分けて山を登ることです。雪が足にまとわりついて来るので足腰が鍛えられます。山でやるのは雪崩が怖いので、平地(北大)でやりましよう。何度も同じ場所を通ればクロスカントリーのコース整備にもなるし、ある意図を持って歩けば、ミステリーサークルができます。難点は靴に雪が入りやすい事です。

以上勝手に4つ挙げました。ただ、ラッセルくらいしか簡単に出来なさそうですね·····

寒い冬、暗い冬ですが、皆でたくさんアイデアを出して盛り上げていきたいです。
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