2010年入学で、現在はトヨタRCで漕いでいる坂口さんが茨戸に来て下さいました!
2010年入学で、現在はトヨタRCで漕いでいる坂口さんが茨戸に来て下さいました!
こんにちは。3年目漕手の安永匠です。
7DAYS OUT。
インカレまで残り一週間となりました。いよいよ本番を迎えるに当たって、気持ちはいつも以上に緊張しています。レースはいつだって緊張しますが、それに加えてA決勝という新しい景色への挑戦が僕自身に更にプレッシャーを与えている気がします。プレッシャーに押しつぶされないように、そして戸田の雰囲気に飲まれないように、いつも通りを心がけ、必ずA決勝の舞台に上り詰めて見せます。
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匠の日記、1ヶ月以上更新していませんでしたね。実は、インカレ後にどうせまた振り返りをするだろうし、その時に思う存分ブログを書けばいいやと思っていました。でも、やっぱり新鮮な気持ちは新鮮なうちに文章に残しておくべきだと思い、久々にブログを書いている次第です。
まず、自分の直面する課題について。
あの新人戦の敗戦以来、僕は自分の殻に閉じこもってもがき苦しむことが多くなったと感じています。殻に閉じこもった結果、周囲と自分とを比較し、自分は出来ていないと落ち込み、さらに殻にこもってしまう、そんなことの繰り返しでした。その中で僕は、自分にとって一番身近で大切な人間を誤解し、信じることが出来なくなり、苛立ちを覚えるようになっていました。この矛盾した現象は、自分でもよく分かっていましたが、解決しようとはせずモヤモヤを残したままになり、結局それが今回のインカレクルーに良くない影響を与えてしまっていました。
ざっくりし過ぎて何を言ってるか分からないと思いますが、ここで詳しくは述べません。ただ、インカレA決勝を目指し、更に来年はもっとその上を目指すに当たって、このまま殻にこもりっぱなしの自分ではいけない、と強く感じました。
僕は自分に対して、どうすれば自分の殻に閉じこもることを辞めることが出来るのだろうか?と疑問投げかけました。これについては、或るコーチの方とお話ししたときに気付かされたのですが、結局「話すこと」に尽きるのだという結論を得ました。僕は単純なことを複雑化することが得意な人間です。簡単に自分の世界に入ってしまいます。こんな自分を全く別の人間に変えることは出来ませんが、人間である以上は「話す」ことは可能だということです。ボート部には沢山の「人間」がいます。最近思うのですが、誰一人として「コイツとクッソ相性良いなあ」と思う人はいません笑。。それは僕自身が面倒くさい人間だということもあるのですが、ボート部にいて、同じ時間を長く過ごすに当たって、「コイツとはココが合わないな」という所が見えやすくなるからです。みんな違ってみんな良いはずと頭では分かっていても、その違いを自分のなかでモヤモヤさせたままにしておくと、どんどん信頼はなくなり、疑念に変わっていきます。喧嘩してでも、定期的にしっかりコミュニケーションを取ること。これが僕には足りていなかったことだと思います。
まずは身近な人間から勇気をもって「話す」ことにしよう。そう考えることで、少しずつ自分の中では前向きになれています。
続いては、自分のボート部に於ける存在意義について。
三年目で来シーズンに向けたミーティングを重ねる中で、自分はこのボート部にとってどういう存在であるべきなのか、と言う疑問をずっと抱いていました。正直僕は誰がキャプテンになってもいいと思うくらいに、全員に責任感があり、主体性があると感じています。それにも関わらず、僕は、究極の責任感、義務感、主体性があるわけではないのに、このままだと来年のボート部を引っ張る中心的存在になってしまう。どうすれば良いんだ?!そんな感じです。今のところ、その答えは今模索中で、インカレを終えてから改めて書こうと思います。
振り返れば、コロナで苦しくてオンライントレーニングに明け暮れていたときも、エルゴが辛い冬練を過ごしていたときも、シングルが全然上手くならなくて高校生に負けた時も、確実に「これは出来るようになっている」「前回より成長している」という実感があったからこそ今までボートを続けられてこれたのだと思います。そして、じゃあこのまま成長し続けたらどこまで行けるんだろう?オリンピックも夢じゃないのかな??という次のフェーズに移行している段階が今の自分であると言えます。例えるなら、ちょうどサッカー少年がリフティングを覚え、メッシやクリロナに憧れるようなそんな段階に来ているのです。そう考えると、まだまだ先は長いですね。。結局の所、今の自分はただのDreamer、夢追い人でしか無いんです。
では、僕の夢は何かというと、ボートの世界選手権に出ることです。リアリティはゼロです。卓球しかやって来なかったようなポンコツ大学生漕手ですから。でも、ボートで日本一を目指す、世界で闘うといった目標を掲げ、競技に没頭し、僕たちに多大なる活力を与えてくれる存在に心の奥底から尊敬の念を抱くと同時に、憧れを感じ、自分もどんな形でも良いからそうなりたいと願っています。そのためにまずは日本一を取りたいですね。
TOKYO2020オリンピックで優勝したニュージーランド8+クルー(https://www.nippon.com/en/news/reu20210730KBN2F005V/)
夢を追うなんて、子供みたいだよな。
そんな意見もあると思います。が、子供みたいでも、自分の夢を示し続け、自分にある意味プレッシャーを与え、それを成長のバネにすることが、自分にとっても他人にとっても良いことなんじゃないかなと今では考えています。そしてDreamerであることが僕のボート部における存在意義なのかな?なんて考えたりしています。
こんなところで、今日のブログは終わろうと思います。
まずは目先にあるインカレに向けて全力を出します!
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大変長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。OB,OGの皆さん、そしてご家族の皆さんへ、インカレに出漕する全ての北大クルー、そしてそれを全力で支えてくれるスタッフへの応援を宜しくお願い致します。
はじめまして。1年漕手の内海です。
自己紹介します。
名前 : 内海一葉(うつみかずは)
出身 : 宮崎県椎葉村
高校 : 帯広柏葉高校
高校の部活 : バドミントン部
学部 : 総合理系
好きなこと : 二度寝
最近まで知らなかったのですが、出生地(生まれ)と出身地はイコールではないみたいですね。
私の場合、生まれは福岡です。何年か過ごしたこともあるため思い出はありますが、思い入れはないです。
住んでいた場所はあと何箇所かあるのですが、むしろ思い入れのある場所はないです。
札幌が思い出も思い入れもある場所になるといいですね。
二度寝は本当に本当に大好きです。
先日インカレに向けてオールを塗る作業しました。ああいう作業大好きです。塗料を塗る工程も楽しかったのですが、元々の塗料を剥がす作業が1番好きでした。
だいぶ前に「面白い職業」で検索して見つけたひよこ鑑定士を思い出しました。初生雛鑑別師というかっこいい正式名称があります。
インカレがだんだん近づいてきましたね。先輩も同期もみんな本当にすごいです。自分も頑張らないとなあ。頑張ってるつもりではあるけど、足りていないことだけは分かります。
伸びしろいっぱいですね。
ちゃんと自分を律して、インカレ、新人戦まで全力で頑張ります。
何回も書いては消してを繰り返し、文字数の割にはだいぶ時間がかかってしまいました。言語化能力鍛えたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こんにちは。
3年目舵手の納谷です。
1年生の自己紹介ブログ、いいですね!
皆が入部してくれた時のことを思い出しながら、「あれからもうすぐ半年なのか…」としみじみしています。懐かしい。
たくさん話す子もまだあんまり話せてない子もいますが、皆が漕いでいる姿や真剣にボートのことを話している姿を見かけるといつも嬉しくなります。
1年生の成長速度は眺めているだけの私から見てもものすごいです!
そしてもちろん2年生は言うまでもなく、皆去年とは表情も体も言動も何もかも違って、とても逞しくなっています。
後輩の成長ってすごい嬉しいものなんだな〜と日々実感しています。
豊枝さん(5)監督の下、エルゴする8+
新人戦に向けてたぶん真剣に話し合ってる小方(2)、高森(2)
柔軟する永井(1)、一条(1)、河田(1)、木原(1)
私も先輩方にとって成長が楽しみな後輩の1人であったら嬉しいところなのですが、今はちょうど壁にぶち当たっているところです。
男子対校に乗るようになってから、それはそれは何度も落ち込んでいます。
乗り始めたばかりの春遠征では実はほぼ毎回練習後に近くの公園で号泣していて、ダウンを終えて仲良く帰っていく漕手たちを1人でひっそり眺めていました…笑
今となっては笑える話です、、
その時から落ち込むたびに、この1年成長のために苦しいのはしょうがない、踏ん張らなくてどうする!と言い聞かせています。
本当にその通りになっています。
落ち込む時は2パターンあって、1つは技術の未熟さなのですが、もう1つはいつも何なのかはっきりしない原因不明のものでした。
1年目中心のクルーに乗っていた去年も技術面での落ち込みは多々ありましたが、原因不明の落ち込みはほとんどなかったので、ずっとなんだろう?って思っていました。
それが、この1ヶ月ぐらいでスルスル明確になっています。
細かく書くのはごちゃごちゃしててちょっとめんどくさいのですが、根本的な課題はたぶん自分の意識や考え方、性格なんだと思います。
男子艇に乗るという難しさ
いつまでたっても勇気が必要な時が多すぎる
自分は結局漕いでいない、
漕手と辛さを共有できないのではないか、
同じ目線に立てているのだろうかという不安
漕手に比べてまだ感覚、知識、言語化能力が足りていないのではないかという不安
どうしてもこう思ってしまう弱さと、この弱さに負けてしまって行動を起こせない弱さがなんともいえない落ち込みを招いている気がします。
弱さをごまかしたり、漕手の気持ちを想像して勝手に苦しくなったりして、
たぶん客観的に考えると「そんなことして意味あるの?」って感じだと思いますが、どうしてもこうなってしまうのが自分という人間です。
気づかせてもらってから改善しようとしてはいますが、やっぱりすぐには上手くいきません。
これを改善することが艇速に直結するかは分かりません。
人間誰しも欠点があってなんぼだろ、と諦めたくもなるし全部を投げ出したくもなりますが、
漕手によって求められることは違えどCOXならそれに極力応えるべきだと思うし、
目標を達成した時には堂々と皆と肩を並べていたいのです。
巡り巡って艇速にも繋がるのではないか、とも思います。
この壁を超えるには、落ち込んでもめげずにトライを繰り返す強さが必要です。
技術の未熟さに落ち込む時より遥かに勇気が必要ですが、、
東北大学のブログを読んでいて、めっちゃいい文がありました。
「止まっている暇はないです。
勝ちたい気持ちは毎日増えていくし、今日も明日も頑張りたい気持ちです。
止まっているよりはましだと、遅くたってゆっくりだって必死に進んでいることには必ず意味があると信じています。」
勝手に抜粋させていただいたのですが、めちゃくちゃ共感です。
成果だけ見たら今はまだあまり変わっていないかもしれないけど、少しずつは変わっています。
その大切さを自分が分かっていたら、落ち込んでも蘇ることができそうです。
まず、大きな第一歩
私は涙腺ガバガバ人間ですが、泣いたぶんだけ強くなれればいいのです
抽象的なブログになってしまいましたが、自分でもまだ100%言語化できてる自信はないし、具体的に書きすぎてもまた落ち込んでしまいそうなので、このくらいで
着実に自信はついてるしたぶん実力もついてるし、だからこそ、次の段階に行くために必要な壁です。
インカレまであとちょっと、今はまだ壁を完全に乗り越えた姿は想像できないですが、
限界を作らず足掻いていきます。
足掻け、自分
ついでに、頑張ってる成果を目に見えて実感したいので、毎日欠かさず腹筋に励んでいます。
少しずつですが、験担ぎです。
私の腹筋がムキムキになった時、私は壁を乗り越えているのでしょう
腹筋つけろ、納谷
豊枝さんご両親より
ジャガーより
上野さんより
最後まで読んでくださりありがとうございました