北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

NSP#6.5「大学生活で叶える理想」

2023-08-29 20:23:00 | NSP
こんにちは、主将の久我です。



今回は1週間前に行った新人向けの
NSP#6.5「大学生活で叶える理想」
について紹介致します。

新人トレーナーの豊枝さん(5)が新人向けに講習会を開催しました。

講習会の中では「栄養講習」「戸田航行ルール」「大会要綱について」
など、新人期間をあと少しで終えてしまう1年生が上級生として逞しくなれるようなプログラムが詰まっていました。

豊枝さん(5)からの誘いと私の希望で、プログラムの一貫に新人向けにNSP#6.5を行うこととなりました。

来年北海道から離れ、部には残れないだろう自分が、今年の1年生に何かを残したい、少し新トレのようなことをしたい、
という想いがあり、勝手ながら新人にNSPを行いました。

★#6.5の目的



新人に対して私が1番に聞きたいこと、
それは

「君たちは大学4年間でどうなりたいですか?」

これです。

大学1年生にこの話題を振ることは少し重いかと思いましたが、思えば一年生とは

受験で北大に来ることを選択し、

新歓でボート部に入ることを選択し、

約半年間、ボートを続けるという選択をした

たくさんの選択を迫られた半年を過ごしています。

少し難しいかと思いましたが、半年間、ボート部での大学生活を過ごした彼らなら考えられるかなと期待してみました。

★目的と手段

「ボート部に入りたくて北大に入学した人はいるだろうか?」

セレクションがない北大では滅多なことがない限り大学生活での「目的」をボートに見出している人はいないと考えます。

実際参加した1年生の中でボートがやりたくて北大に来た人はいませんでした。

つまり「ボート」とは大学生活の「目的」ではないのです。


★それでは、ボート部とは??

ボート部が大学生活の「目的」でないのなら、
私はボート部とは




「大学生活を充実させる手段」

であると考えます。

自分の理想の大学生活の中に、ボート部という「手段」がある状態です。

よく勘違いしてしまいますが、

「ボートを頑張るための大学生活」
ではなく、

「大学生活を充実させるためのボート部」
なのです。


★私達がボート部で活動する意味

この前提のもとで、ボートが「目的」ではない私達北大生が北大ボート部で活動する意味とは何でしょうか?



私は
「大学4年間を通してなりたい人物像、
成し遂げたい事」
という「目的」と

「ボート部を通してできること」
という「手段」

この2つに少しでも共通項があるからだと考えます。


★#6.5のゴール

長くなりましたが、#6.5のゴールとは



「みんなの理想は何??
みんなはボート部で活動する大学生活を通じてどうなりたい?」

これです。

ボート部を「手段」として選んで、ここまで続けてくれた新人達。

ここまで頑張ってくれているのだから、
大学生活を充実させるため、
自分を理想に近づけるために、

ボート部を「利用」して欲しいと思います。


★work①

ゴールのために行うwork①は



「大学4年間で叶えたい理想の姿を考えよう」
です。

①現状を考える

理想を考える上で、現状を抑えておくことがとても大切だと思います。
今の自分の良いところ、もう少し伸ばしたい所を考えてもらいました。

②理想を考える
「現状」を踏まえて、どんな人になりたいのか、どんな生活を大学生活で送りたいか、
考えてもらいました。


★work②






「理想を叶えるために『ボート部』で何ができる?」

①4年後、ボート部でなりたい姿を考える
work①で叶えたい理想を「目的」と考えて、どうやったらボート部という「手段」で叶えられるか考えてもらいました。


②4年後の「理想」に向けて、新トレ期間にできることを考えよう

①を達成するために、今シーズンの目標を考えてもらいました。

これは主将の私のエゴかもしれませんが、
ボート部に入ると決断してくれた君たちには、
ボート部で君たちの理想を叶えて欲しい、

そう思います。

ここまで情熱を持った、高い目標を持つ仲間がいて、

それを繋いできてくれた先輩が大勢いて、

たくさんの方に支えて下さっている、

そんな環境、滅多に無いと思います。

大袈裟だと思いますが、ほとんどの理想はボート部を手段として叶えられるだろうと思います。

そして今シーズンみんなが叶えたい理想が「漕快」なんです。

変わっても良い、不確かでも良い、
ただ今の「理想」、今の「漕快」を
持ち続けて欲しいと思っています。







work中の1年生
難しい話題に対して、真剣に考えてくれました。
今すぐに明確な答えがなくても良い。
考える意識をしていってほしいな。


★私の「理想」
 

ここからは自分語りになります。

ここまで「理想」「手段」と言ってきましたので、
勿論私にも大学生活で叶えたい「理想」があり、
ボート部という「手段」を選んだ理由がありました。

結論、私が大学1年生の時に漠然と抱いていた理想は

「誰かに自慢できるような、友達や家族や過去の自分に誇れるような、熱い大学生活を送りたい」

これでした。

当時大学1年生だった私の「現状」について。

中高と私は卓球をしておりました。

チームメイトや環境に恵まれ、自分が掴みたい目標を掴むことができました。

また、高校時代には私にとって難関だと感じていた北大に、逆転で合格することができました。

どちらもとても熱い経験でした。

北大に受かった後、ふと思いました。

これから自分は何に挑戦するのかと。

これまでは全国に出たい、北大に入りたい、という「目的」に対して、「卓球」や「勉強」などと言った明確な「手段」がありました。

とても分かりやすい手段だったと思います。

大学に入ると好きなことをやって良い、
好きなものになって良い。

どうやってなっても良い。

「手段」が明確でなくなった今、どうすれば良いか分からなくなり、怖くなった瞬間がありました。


当時の私は漠然と
「困難なことに挑戦したい」
「1度決めたことをやり遂げたい」
「チームで何かを成し遂げたい」
「熱い生活をしたい」

と思っていましたが、なぜだろう?と考えていました。

そんな時、ボート部に出会って、ほとんど僕がやりたいことに当てはまっていて、

入ろうか迷っている時、北大ボート部のパンフレットにこんな文言がありました


「思わず友達や家族に、自慢したくなるような生活が送れるだろう」



シンプルにすごいなと思いました。

旧友に自慢したくなるような生活、
家族に自慢したくなるような仲間、
過去の自分に胸を張れる自分、

何となくではありますが、
「誰かに自慢したくなるような生活を送りたい」

という理想を考えるようになりました。


★私の「手段」

そして私は「ボート」という手段を選びました。

朝3時30分に起きて、

みんなで茨戸に集まって、

朝5時からボートを漕いで、

エルゴという謎のマシンを動かして、


辛いこと、しんどいこと、投げ出したいこと、
たくさんありました。

うまくいかなかったり、

朝が辛かったり、

折角入った後輩がたくさん辞めたり、

怪我をしたり、

勝てなかったり、

何でやってるんだろう、間違ってるのだろうかと迷うことがたくさんありました。


しかし私は今自信を持って、北大ボート部で理想を叶えたと言うことができます。

困難に立ち向かった
コロナ、人手不足、怪我、
成功はしなかったかもしれない、だが立ち向かった。

一度決めたことを4年間やり遂げた。


チームで「漕快」を成し遂げている


色んな人の挑戦、葛藤、努力を見て、
誰よりも熱い毎日を送っている、送らせてもらっている。

「みんな朝5時から集まっていて、」

「こんな挑戦をする先輩がいて、」

「絶対に諦めない同期がいて、」

「日本代表になろうとする後輩がいて、」

「30人以上のご飯を作るスタッフがいて、」

「1年生があり得ないほど元気よくて、」


家族や友達に思わず自慢したくなる生活、
思わず自慢したくなる仲間、
過去の自分に胸を張って話したくなる大学生活を


私はボート部で手に入れている。


北大ボート部が大好きです。

昨日、同期や後輩や引退した先輩とエルゴやバイクを漕いでいて思いました。

この部活が好きだなと。

はたから見たら何でそんなに頑張るのか分からないかもしれない、

大学生らしくないかもしれない、

泥臭いかもしれない、

でもだからこそ、私はみんなに言いたい。


この部活の仲間はすごいのだと。


インカレまで残り8日。
私の今の漕快は

「インカレA決勝」

「インカレで全員の漕快の体現を感じること」

です。

私の「理想」に向けて、
もっと過去の自分に誇れる自分、チームになるために、
この「漕快」を目指します。


 

漕快目指して、さぁ行こう!


ーーーーーーー



2010年入学で、現在はトヨタRCで漕いでいる坂口さんが茨戸に来て下さいました!

茨戸に足を運ぶのは7年ぶりだったようです!
自分が引退する前に、茨戸で会うことができて嬉しかったです。
ありがとうございました!!




エルゴのフォームも指導してもらいました。
ついついラップタイムに目が入ってしまった、、


左から久我(4)、h11入の高田さん、三木さん、三浦さん

三浦さんの同期で、2年前にバイクを寄贈していただいた高田さん(h11入)と同期の三木さん(h11入)が茨戸に来て下さいました!


高田さんから梨のごっつぁん頂きました!


水産ボート部にマネージャーとして電撃加入してくれた奥村さん(3)!!

左から大向(3)、奥村さん(3)、久我(4)

漕手も舵手も経験したことがあるようです!!
茨戸に足を運んでくれました

豊枝さん(5)のご両親からスイカのごっつぁんです!
少ししか話したことがないはずの、私のことを覚えて頂いてくれていて、とても嬉しかったです、、

上野さん(H29入)からマルトデキストリンのごっつぁんです!
プロテインに混ぜて飲んでます!

純大が練習後に「マルトデキストリン摂取しないと」と早口言葉のように言ってるのが面白いです。




1年生講習会の様子
安永(3)が
「ボートと栄養について」

講演してくれました

これは上級生にとっても有益すぎる情報でした、、

農学部、次期主将、ボート愛100%
安永(3)や千里(3)が創る次のボート部が本当に楽しみです。

対校として様々な葛藤があり、時には衝突することもありましたが、
一つずつ乗り越えていく姿を目の前で見てきました。少し関わらせてももらいました。

彼らは強いですよ。




井上海人さん(H27入)が茨戸に来て頂きました!

現在の新トレをしている豊枝さん達の新トレです!!


豊枝さん(5)と井上さん
新旧新トレ写真

今の一年生って豊枝さんや大西さんの代に似てる気がするんですと海人さんに話したら

海人さんが新トレをしている時も、豊枝さん達が自分たちの代に似てると感じたそうです。

子は親の鏡
1年生は新トレの代に似るのですね。

海人さんと豊枝さんと今の一年生、、
歴史を感じる素晴らしい空間でした。



菅井さんに主催して頂き、インカレ壮行会を行いました!








BBQを楽しむ部員達。

インカレ前に北海道にいるOB・OGの方々の交流できるとても貴重な機会となりました!

みんなとBBQができたことも楽しかったです。



8月は本当に濃い1ヶ月となりました。
紹介したい写真や思い出が尽きません。
本当に嬉しいことですね、、

思い出一杯のため長くなってしまいましたが、
最後まで読んでいただいた方々、ありがとうございます!!
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匠の日記9 I'm just a dreamer①

2023-08-29 10:43:00 | 日記

こんにちは。3年目漕手の安永匠です。

7DAYS OUT。

インカレまで残り一週間となりました。いよいよ本番を迎えるに当たって、気持ちはいつも以上に緊張しています。レースはいつだって緊張しますが、それに加えてA決勝という新しい景色への挑戦が僕自身に更にプレッシャーを与えている気がします。プレッシャーに押しつぶされないように、そして戸田の雰囲気に飲まれないように、いつも通りを心がけ、必ずA決勝の舞台に上り詰めて見せます。

******

匠の日記、1ヶ月以上更新していませんでしたね。実は、インカレ後にどうせまた振り返りをするだろうし、その時に思う存分ブログを書けばいいやと思っていました。でも、やっぱり新鮮な気持ちは新鮮なうちに文章に残しておくべきだと思い、久々にブログを書いている次第です。

まず、自分の直面する課題について。

あの新人戦の敗戦以来、僕は自分の殻に閉じこもってもがき苦しむことが多くなったと感じています。殻に閉じこもった結果、周囲と自分とを比較し、自分は出来ていないと落ち込み、さらに殻にこもってしまう、そんなことの繰り返しでした。その中で僕は、自分にとって一番身近で大切な人間を誤解し、信じることが出来なくなり、苛立ちを覚えるようになっていました。この矛盾した現象は、自分でもよく分かっていましたが、解決しようとはせずモヤモヤを残したままになり、結局それが今回のインカレクルーに良くない影響を与えてしまっていました。

ざっくりし過ぎて何を言ってるか分からないと思いますが、ここで詳しくは述べません。ただ、インカレA決勝を目指し、更に来年はもっとその上を目指すに当たって、このまま殻にこもりっぱなしの自分ではいけない、と強く感じました。

僕は自分に対して、どうすれば自分の殻に閉じこもることを辞めることが出来るのだろうか?と疑問投げかけました。これについては、或るコーチの方とお話ししたときに気付かされたのですが、結局「話すこと」に尽きるのだという結論を得ました。僕は単純なことを複雑化することが得意な人間です。簡単に自分の世界に入ってしまいます。こんな自分を全く別の人間に変えることは出来ませんが、人間である以上は「話す」ことは可能だということです。ボート部には沢山の「人間」がいます。最近思うのですが、誰一人として「コイツとクッソ相性良いなあ」と思う人はいません笑。。それは僕自身が面倒くさい人間だということもあるのですが、ボート部にいて、同じ時間を長く過ごすに当たって、「コイツとはココが合わないな」という所が見えやすくなるからです。みんな違ってみんな良いはずと頭では分かっていても、その違いを自分のなかでモヤモヤさせたままにしておくと、どんどん信頼はなくなり、疑念に変わっていきます。喧嘩してでも、定期的にしっかりコミュニケーションを取ること。これが僕には足りていなかったことだと思います。

まずは身近な人間から勇気をもって「話す」ことにしよう。そう考えることで、少しずつ自分の中では前向きになれています。

 

続いては、自分のボート部に於ける存在意義について。

三年目で来シーズンに向けたミーティングを重ねる中で、自分はこのボート部にとってどういう存在であるべきなのか、と言う疑問をずっと抱いていました。正直僕は誰がキャプテンになってもいいと思うくらいに、全員に責任感があり、主体性があると感じています。それにも関わらず、僕は、究極の責任感、義務感、主体性があるわけではないのに、このままだと来年のボート部を引っ張る中心的存在になってしまう。どうすれば良いんだ?!そんな感じです。今のところ、その答えは今模索中で、インカレを終えてから改めて書こうと思います。

振り返れば、コロナで苦しくてオンライントレーニングに明け暮れていたときも、エルゴが辛い冬練を過ごしていたときも、シングルが全然上手くならなくて高校生に負けた時も、確実に「これは出来るようになっている」「前回より成長している」という実感があったからこそ今までボートを続けられてこれたのだと思います。そして、じゃあこのまま成長し続けたらどこまで行けるんだろう?オリンピックも夢じゃないのかな??という次のフェーズに移行している段階が今の自分であると言えます。例えるなら、ちょうどサッカー少年がリフティングを覚え、メッシやクリロナに憧れるようなそんな段階に来ているのです。そう考えると、まだまだ先は長いですね。。結局の所、今の自分はただのDreamer、夢追い人でしか無いんです

では、僕の夢は何かというと、ボートの世界選手権に出ることです。リアリティはゼロです。卓球しかやって来なかったようなポンコツ大学生漕手ですから。でも、ボートで日本一を目指す、世界で闘うといった目標を掲げ、競技に没頭し、僕たちに多大なる活力を与えてくれる存在に心の奥底から尊敬の念を抱くと同時に、憧れを感じ、自分もどんな形でも良いからそうなりたいと願っています。そのためにまずは日本一を取りたいですね。

 

TOKYO2020オリンピックで優勝したニュージーランド8+クルー(https://www.nippon.com/en/news/reu20210730KBN2F005V/)

 

夢を追うなんて、子供みたいだよな。

 

そんな意見もあると思います。が、子供みたいでも、自分の夢を示し続け、自分にある意味プレッシャーを与え、それを成長のバネにすることが、自分にとっても他人にとっても良いことなんじゃないかなと今では考えています。そしてDreamerであることが僕のボート部における存在意義なのかな?なんて考えたりしています。

 

こんなところで、今日のブログは終わろうと思います。

まずは目先にあるインカレに向けて全力を出します!

******

 

大変長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。OB,OGの皆さん、そしてご家族の皆さんへ、インカレに出漕する全ての北大クルー、そしてそれを全力で支えてくれるスタッフへの応援を宜しくお願い致します。

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早寝早起き朝ごはん

2023-08-27 15:52:32 | 2023自己紹介

はじめまして。1年漕手の内海です。

自己紹介します。

名前 : 内海一葉(うつみかずは) 

出身 : 宮崎県椎葉村

高校 : 帯広柏葉高校

高校の部活 : バドミントン部

学部 : 総合理系

好きなこと : 二度寝

最近まで知らなかったのですが、出生地(生まれ)と出身地はイコールではないみたいですね。

私の場合、生まれは福岡です。何年か過ごしたこともあるため思い出はありますが、思い入れはないです。

住んでいた場所はあと何箇所かあるのですが、むしろ思い入れのある場所はないです。

札幌が思い出も思い入れもある場所になるといいですね。

二度寝は本当に本当に大好きです。

 

先日インカレに向けてオールを塗る作業しました。ああいう作業大好きです。塗料を塗る工程も楽しかったのですが、元々の塗料を剥がす作業が1番好きでした。

だいぶ前に「面白い職業」で検索して見つけたひよこ鑑定士を思い出しました。初生雛鑑別師というかっこいい正式名称があります。

 

 

インカレがだんだん近づいてきましたね。先輩も同期もみんな本当にすごいです。自分も頑張らないとなあ。頑張ってるつもりではあるけど、足りていないことだけは分かります。

伸びしろいっぱいですね。

ちゃんと自分を律して、インカレ、新人戦まで全力で頑張ります。

 

 

何回も書いては消してを繰り返し、文字数の割にはだいぶ時間がかかってしまいました。言語化能力鍛えたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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新・止まるんじゃねぇぞ

2023-08-22 17:02:58 | 日記

 

 

 

 

 

こんにちは。

3年目舵手の納谷です。

 

 

 

1年生の自己紹介ブログ、いいですね!

皆が入部してくれた時のことを思い出しながら、「あれからもうすぐ半年なのか」としみじみしています。懐かしい。

 

 

たくさん話す子もまだあんまり話せてない子もいますが、皆が漕いでいる姿や真剣にボートのことを話している姿を見かけるといつも嬉しくなります。

 

 

1年生の成長速度は眺めているだけの私から見てもものすごいです!

そしてもちろん2年生は言うまでもなく、皆去年とは表情も体も言動も何もかも違って、とても逞しくなっています。

 

後輩の成長ってすごい嬉しいものなんだな〜と日々実感しています。

 

 

 

 

豊枝さん(5)監督の下、エルゴする8+

 

 

 

 

新人戦に向けてたぶん真剣に話し合ってる小方(2)、高森(2)

 

 

 

 

柔軟する永井(1)、一条(1)、河田(1)、木原(1)

 

 

 

 

 

 

 

私も先輩方にとって成長が楽しみな後輩の1人であったら嬉しいところなのですが、今はちょうど壁にぶち当たっているところです。

 

 

 

 

 

 

 

男子対校に乗るようになってから、それはそれは何度も落ち込んでいます。

 

 

乗り始めたばかりの春遠征では実はほぼ毎回練習後に近くの公園で号泣していて、ダウンを終えて仲良く帰っていく漕手たちを1人でひっそり眺めていました

今となっては笑える話です、、

 

 

 

 

その時から落ち込むたびに、この1年成長のために苦しいのはしょうがない、踏ん張らなくてどうする!と言い聞かせています。

本当にその通りになっています。

 

 

 

 

 

 

 

落ち込む時は2パターンあって、1つは技術の未熟さなのですが、もう1つはいつも何なのかはっきりしない原因不明のものでした。

 

1年目中心のクルーに乗っていた去年も技術面での落ち込みは多々ありましたが、原因不明の落ち込みはほとんどなかったので、ずっとなんだろう?って思っていました。

 

 

 

 

 

それが、この1ヶ月ぐらいでスルスル明確になっています。

 

 

 

 

 

細かく書くのはごちゃごちゃしててちょっとめんどくさいのですが、根本的な課題はたぶん自分の意識や考え方、性格なんだと思います。

 

 

 

男子艇に乗るという難しさ

いつまでたっても勇気が必要な時が多すぎる

 

 

自分は結局漕いでいない、

漕手と辛さを共有できないのではないか、

同じ目線に立てているのだろうかという不安

 

 

漕手に比べてまだ感覚、知識、言語化能力が足りていないのではないかという不安

 

 

 

 

どうしてもこう思ってしまう弱さと、この弱さに負けてしまって行動を起こせない弱さがなんともいえない落ち込みを招いている気がします。

 

 

弱さをごまかしたり、漕手の気持ちを想像して勝手に苦しくなったりして、

 

たぶん客観的に考えると「そんなことして意味あるの?」って感じだと思いますが、どうしてもこうなってしまうのが自分という人間です。

 

 

 

気づかせてもらってから改善しようとしてはいますが、やっぱりすぐには上手くいきません。

 

 

これを改善することが艇速に直結するかは分かりません。

 

人間誰しも欠点があってなんぼだろ、と諦めたくもなるし全部を投げ出したくもなりますが、

漕手によって求められることは違えどCOXならそれに極力応えるべきだと思うし、

目標を達成した時には堂々と皆と肩を並べていたいのです。

巡り巡って艇速にも繋がるのではないか、とも思います。

 

 

 

 

 

この壁を超えるには、落ち込んでもめげずにトライを繰り返す強さが必要です。

技術の未熟さに落ち込む時より遥かに勇気が必要ですが、、

 

 

 

 

 

 

東北大学のブログを読んでいて、めっちゃいい文がありました。

 

 

 

「止まっている暇はないです。

勝ちたい気持ちは毎日増えていくし、今日も明日も頑張りたい気持ちです。

止まっているよりはましだと、遅くたってゆっくりだって必死に進んでいることには必ず意味があると信じています。」

 

 

 

勝手に抜粋させていただいたのですが、めちゃくちゃ共感です。

 

成果だけ見たら今はまだあまり変わっていないかもしれないけど、少しずつは変わっています。

その大切さを自分が分かっていたら、落ち込んでも蘇ることができそうです。

 

まず、大きな第一歩

 

私は涙腺ガバガバ人間ですが、泣いたぶんだけ強くなれればいいのです

 

 

 

 

 

抽象的なブログになってしまいましたが、自分でもまだ100%言語化できてる自信はないし、具体的に書きすぎてもまた落ち込んでしまいそうなので、このくらいで

 

 

 

着実に自信はついてるしたぶん実力もついてるし、だからこそ、次の段階に行くために必要な壁です。

 

 

 

 

 

 

 

インカレまであとちょっと、今はまだ壁を完全に乗り越えた姿は想像できないですが、

限界を作らず足掻いていきます。

 

 

足掻け、自分

 

 

 

 

 

ついでに、頑張ってる成果を目に見えて実感したいので、毎日欠かさず腹筋に励んでいます。

少しずつですが、験担ぎです。

 

 

 

私の腹筋がムキムキになった時、私は壁を乗り越えているのでしょう

 

 

腹筋つけろ、納谷

 

 

 

 

 

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ごっつあん紹介(8月編④)

2023-08-22 07:15:00 | ごっつぁん
こんにちは、漕手3年目の大向です

ごっつあん紹介です
8月にはたくさんのごっつあんをいただき、今回でなんと4回目👀
たくさんの方に応援が伝わってきて、とてもパワーをもらえます
ありがとうございます!




菅井さんよりズッキーニ
ごっつあんブログ常連の菅井さん、いつもありがとうございます!
強そうなズッキーニを食べて私たちも強くなります💪


江川さんよりじゃがいも
じゃがいもはいくらあってもありがたいです!!!


豊枝さんご両親より
スイカ、トマト、きゅうり
家庭菜園だそうです🍅🥒🍉




小澤さんより
お菓子
菅井さんと同じくごっつぁんブログ常連の小澤さん、いつもありがとうございます!
お菓子は秒で食べ尽くされます




ジャガーより
お菓子
夏休みも実習があったりと常に忙しそうなジャガー


上野さんより
マルトデキストリン
有酸素運動中のエネルギー補給に有用なマルトデキストリン。夏は減量しやすいので助かります!



〜番外編〜
ごっつあんを食べるみんなの様子です🌻







最後まで読んでくださりありがとうございました

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