2年目COXの納谷です。
シフトは27日なのですが、原稿を考えていたら完成してしまったので早めに投稿させてください笑
スタッフ通信も下書きは溜まってるので更新したいのですが、もう少し落ち着いたらにします!
近況としては食が疎かになり、女子艇にも乗れない体重になってしまって焦りまくりです。
増量期を思い出すとさらに食欲がなくなりますが、頑張らなきゃです
最近他大のブログを読めていなかったことを思い出して、久々に読んでみました。
ひそかに尊敬してる東北大COXさんがオフシーズンのCOXについて書いていて、共感の嵐でした。
乗艇しない時期のCOXは何をしたらいいのでしょうか?
エルゴを見るというのは満場一致だと思いますが、スタッフとしての業務をどこまでするのか問題はいろいろ意見が分かれるでしょう。
そんなことせずにボートの研究だけしとけ!という人と、スタッフ業もやったほうがいいんじゃないのという人がいますね。
いろんな方向の考えを言われたり、自分でもずっと考えていたポイントでした。
私の中で徐々に形ができ始めているCOX論では、乗艇しない期間で1番大事なことは漕手を強くするために動くことです。
ちょっと悲しいことを言ってしまえば、COXの能力よりも漕手の能力のほうが直接的に勝敗に影響しそうだからです。
「能力0のCOXと漕手強め」vs「能力60のCOXと漕手弱め」だったら分かりませんが、「能力60のCOXと漕手強め」vs「能力63のCOXと漕手弱め」だと前者のクルーが勝ちそうじゃないですか?
COXが能力を1あげるより漕手がエルゴを1秒速くするほうが勝ちに繋がりそうと考えてたので、冬練での優先順位は「エルゴのサポート(+漕手とのコミュニケーション)>自分の感覚を養う」でした。
同じ時間なら、自分の能力向上に使うよりも部全体や漕手を見る方が部の勝利や組織力向上に繋がると思ったのです。
実際、自分の行動は少しは今年の冬練に影響を与えられたのではないかと感じています。
もちろん両方できるのが1番の理想ですが、実際はエルゴ見るのと授業とバイトと部の仕事と実習準備の両立でいっぱいだったので、春休みが始まったら授業の代わりに勉強するぞと意気込んでいました。
しかし歓送迎会の準備や新歓や諸々の仕事で手一杯になり、体調も崩して勉強どころかエルゴを見る時間も減ってしまったまま2月が終わろうとしています。
1番大事なCOX業ができてない…とは何度も思いましたが、いろいろ見過ごせない性格なのはどう頑張っても治せそうにありません。
乗艇以外でのCOXとスタッフの線引きに唯一の正解はないと思います。
団体ごと、クルーごと、漕手ごとに求めるCOX像も違うでしょう。もちろんCOXごとに理想像も異なります。誰のCOX像に焦点を合わせるかによって動きも変わります。
周りの環境や意見と自分の考えをいい感じに調和させて、自分なりの正解を模索するしかないのかなと思います。
COXにしても部の運営にしても、もちろんエルゴのタイムの伸ばし方にしても、簡単に答えが見つからないことばっかりですね
でもCOXとしての能力が冬練で全く上がっていないかといえば、実はそうとも思っていません。
大熊コーチの動画もローイングの志も皆のエルゴ動画も自分の理想よりは全然研究できてないけど、エルゴをたくさん見ていろいろ考えて声をかけ続けることで上がった能力も絶対にあると思ってます。
増田(2)の存在も大きいです、増田の師匠・阿部(3)や1年生のフォームについて一緒に話してくれたり、メニューの前に狙いや目標をLINEで共有してくれてます。
この共有が貴重な勉強材料になるので、とってもありがたいのです。
この前の高森(1)のTTも自分的にはかなり激アツでした。上手く言葉にはできないですが、反省とか自信とかいろんなものを得れました。高森にとっても意味のあるTTになっていたら嬉しいです。
激アツといえば久我さん(3)の年末追い込みTTもアツかったです。
まあこんなこと言ってても、戸田で乗艇したら自分のだめっぷりに凹む自信しかないですが
結局乗艇でも冬練でも大事なことは変わらなくて、漕手のモチベが下がりやすい冬練期のほうがなんならCOXの腕の見せどころなのかな?という気さえしてきました。
水上では納谷のコールだから踏ん張ろうと思ってもらえるCOXになりたいし、冬練では来シーズンこいつの船に乗りたい、とかこいつも頑張ってるから頑張ろう、とかモチベになれるCOXでいたいです。
人のモチベになるには素晴らしい人間力が必要ですが、目標は高く