北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

ボートとエルゴ

2019-07-31 15:27:03 | 日記
初めまして 1年目漕手の森 勇人です。

本当はブログを書くのは29日だったのですがいろいろあったので今日書いています。

最近選考があり新人エイトのメンバーが入れ替わってから今日が4日目くらいの練習となります。僕は新しく新人エイトに入ったのですが周りは東北戦の時から乗っているクルーばかりで自分だけかなり遅れているというような状況です。キャッチのタイミングやレンジの大きさなどいろいろ自分なりに考えながら乗っているのですがそこで思ったことがボートはエルゴとは全然違うということです。今まで僕は
エルゴ=ボート
だと思っていたのですがどうやら
エルゴ≒ボート
のようです。今まではエルゴのタイムが速くなれば自然にボートのタイムが上がると思っていたのですがエイトに乗るといくら全員のタイムがいくら速くてもそろっていないと速さが出ないということを痛感します。全員のキャッチがそろい船のフラットが取れているときは漕ぎやすく艇速も出ているのでとても気持ちがいいです。これから夏休みに入りますがこのような感覚をもっと増やせるように頑張りたいと思います。

まだまだ書きたいことはありますが、今は期末テストやレポートなどがあり、みんな忙しい時期だと思うので次の機会に書けたらいいなと思います。

ありがとうございました。

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もうすぐ夏休み

2019-07-31 13:30:49 | 日記
こんにちは、はじめまして。1年目舵手の地崎です。

先日、オックスフォード盾レガッタに出場するクルーの選考が行われ、新人8+のメンバーが決まりました。

オッ盾や新人選手権と、見据える所はそれぞれ違うと思いますが、みんなで上級生を脅かすくらいまで成長できるといいですね。


私事になりますが。

ボート部に入るきっかけとなった、某先輩とのごっつあんで言われたことが3つ。

・後輩とシート争いしてみたい。
・クルー交換したりして、自分自身も成長したい
・後輩に勝つ楽しさを知って欲しい

今、その先輩が覚えているかどうかは解りませんけど、来年のインカレまでには全てやりたいです。

僕自身の夏休みの目標は、まずこのレベルまで達すること。

そして、オッ盾8+に乗らせてもらっているのですから、あのクルーで勝ってみたい!

上だけを見て頑張りたいです。


それでは失礼します、ありがとうございました。

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M1xクルー紹介①

2019-07-29 19:40:16 | 日記
こんばんは、3年主将の細川です。

つい先日、ある先輩(問題はないと思うのですが、ここでは名前を伏せさせていただきます)からラインをいただきました。ブログでも対校メンバーでも姿を見ないので気になったとのこと。


ああ、心配をかけているのだなと思いました。ラインをいただいた先輩以外の先輩にも。


インカレでは男子シングルスカルに出漕します。近況報告もかねて、クルー紹介をします。最近の写真がないのでそれはまたの機会に…。

名前:細川一穂
学部:教育学部3年
経歴:
2017年4月 漕艇部に入部(入部宣言の際になぜか「せんていぶ」という。なぜか本人も知らない)
   7月 東北戦新人Joy4整調
   10月 東日本新人選手権 シングルスカルオープン参加(2レース目は戸田で単独漕だった)
2018年5月 現時点でのエルゴベスト更新(発艇1時間前に知らされたtt)
   7月 東北戦8+軸手(このときは本当にバウがつらかった)
   8月 商大戦4+軸手
   9月 インカレ4+軸手、主将就任。
   11月 全日本新人選手権 2nd8+整調(このとき乗った1年目は今猛烈に成長中)
2019年5月 東北戦選考エルゴ前々日、自転車で転倒。左手首尺骨骨折。商大戦、東北戦断念。
   7月 選考ttを経て1x乗艇中。(エルゴタイムは自己最低記録)
※5月に転倒したのは「運が悪い」ではなく、「必然」です。

ここまで経歴をつらつらと書きました。


本当は気にかけてくださってる方に応えるためにももろもろ書くべきなのかもしれません(というか書きたいことはたくさんある)が、事実だけを書きました。お互い暗い気分になっちゃうので笑。こまごましたことはこれから書いていこうと思います。

たくさん考えすぎて、まとめの言葉が見つからない(明日もテスト!)ので、3つほど伝えること伝えて終わります。

シングルスカルには名畑(水産・3)と医学部の杉木さん(6・訂正しました、すみません…)も出漕します。二人に追いつき、追い越すのが今の楽しみです。
まず、アスリートになりたい。
部員みんなでインカレまで頑張ります。

「北大漕艇部」、「細川一穂」どちらも応援よろしくお願いします。

Be One Engine.



       

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世代を超えて、茨戸という川

2019-07-26 22:33:16 | BARATO〜茨戸〜
二年目の和田です。





私は現在新人トレーナーなる役職に就いている。




それぞれの地元から出てきた18、19歳の大学一年生たち。




ボート部のことも大して知らないくせに、新歓で騙されたのかビビッときたのか(部活選びなんてどこでも一緒。そんなもんだ。)理由は何でもいいが、北海道大学漕艇部に今年入部した総勢24名。




そんな彼らは今、3ヶ月前に出会ったばかりの同期のみんなと、毎朝一生懸命に茨戸で漕ぎ、汗を流し、転覆している。




「トレーナー」として共に時間を過ごし、成長させていただいている私は、いつからか彼らがその手で成果を出すことを誰よりも願うようになった。




そんな中、新しく学ぶことがあった。





茨戸に関わるのは何も若者だけではないらしい。




理由は簡単で、ローイングというスポーツは年齢に関係しないからだ





先日、第47回朝日茨戸レガッタ反省会に参加させていただいた。




私はその大会で実況と懇親会の司会の両方を務めた。




大会運営に関わった方々のための反省会という名の打ち上げ。




札幌ボート協会会長をはじめ、理事長、ならびに大会実行委員長などそうそうたるメンバーが顔を合わせた。




平均年齢が50を超えるぐらいの面々の中、嬉しいことに私も混ぜていただけた。




会は大いに盛り上がり、余裕のある大人達の飲み方に痺れる私。





色々と貴重なお話が聞けたので、いくつか紹介しようと思う。




小樽商科大学漕艇部 谷津監督が大会のごとに選手たちに言っている言葉あるといってこう語った。




「漕ぐだけ」の身分でいることがどれほど幸せなのか、を分かって欲しいということだ。




私もこの短いボート人生の中では、漕ぐだけの人間であった期間の方がまだまだ長い。




大会本部にいることが無かった去年まで、裏で沢山の大人達がこの大会のために一年も前から動いていることなど私は知らなかった。




医学部ボート部や商大ボート部のマネージャーの方々が大会当日これだけ仕事をされているのだという事も知らなかった。




知る機会がなかった、と言えばそうかもしれないが、どちらかというと私は「知ろう」としていな
かったのだろう。




大会一つを取ってもいろいろな想いで成り立っているのだ。




だが、それは「恩」とか「借り」とかいうものではなく「愛」の類じゃないだろうか。




「漕ぐだけの身分」に引け目を感じる、なんていうのはお門違い。




「全力で謳歌してほしい、ただ、それが当たり前ではないということは忘れてはいけない。」




そういう意味で言ってらっしゃったのだと思う。




では、裏で大会を支える人の想いというのはどういうものなのだろうか。





札幌ボート協会理事長の亀山さんに「なんでいつも茨戸にいるんですか?」という、兼ねてから疑問だったことを尋ねてみた。




札幌ボート協会においての仕事なんて、ボランティアのようなものだと思うし、お金が稼げるわけでもないはずだ。




ならばなぜ、北大ボート部OBとはいえ、あんなにも茨戸と関わり、貢献していただけているのだろうか。




返ってきた答えは「現札幌ボート協会会長の中川さんや前任の会長の方のことを見てきたから」というシンプルでアツいものだった。




これは亀山さんと直接お話させてもらった私の特権であるので詳しくは話さないが、簡単に言えば茨戸に対する想いが受け継がれていっている、ということだ。




誤解して欲しくないのは、「沢山貢献しているから偉い」という事ではないという所だ。




あくまで、従事している仕事は「自分のやりたいこと」であり、自分の尊敬する人間の姿を見て、「手伝いたい」とか「そうなりたい」と思うなら止めようがないだろうーーーーという、ただそれだけのことなのだ。




大人になってもそんな形で茨戸と、ボートというスポーツと関わることができるのか。




そんな気付きがあった、なんとも貴重な反省会。。。。いや、飲み会だった。




紹介したのは少しだけだが、反省会や実行委員長の出家さんに連れてもらった二次会などで、他にも貴重なお話をたくさん聞けたのは言うまでもない。






明日も新人は一日中練習だ。




私もみっちり付き合う。




今、彼らは一体どのような思いでこの日々を乗り越えているのだろうか。




どんな想いをこれから受け継いでいくのだろうか。




そして二年目とはいえ仮にも先輩として、私は彼らに受け継がれていいような何かを持っているのだろうか。




また、彼らに「借り」としてのものではない、愛を注げているだろうか。




今の現役から、札幌ボート協会に関わる人間とか出るんだろうか。




なんてことを考える。








追記

ちなみに先週の木曜日、私の新トレの毛利淳英さんの誕生日でした。憧れの大先輩です。

遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます!!!!!
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充実した毎日

2019-07-20 18:43:14 | 日記
はじめまして。1年目漕手の佐藤です。
今日からブログに参加させていただきます。よろしくお願いします。

7月も終盤に差し掛かり、だんだんと暑くなってきました。
この季節になると、僕個人としてはねぷたを思い出します。
僕の母校には毎年この時期に二週間弱で材料からすべて自分たちで発注しねぷたを作って、市内を浴衣で運行するというエモい(?)伝統行事があります。青春ですね。
詳しくは、「ねぷた 高校」などと検索すればいろいろヒットするかと思います。

さて、タイトルのように「充実した大学生活」などというキャッチフレーズは4月にいろいろな場所で聞いたような気がしますが、充実ってかなり曖昧な言葉だなと最近思うようになりました。忙しさが充実なら、たぶん充実してるのでしょうが、それだけじゃまだ足りないような気がします。順風満帆なことが充実なら、決して充実なんてしてないです。ボートに関しては、新人エイトに選ばれずに彼らを指をくわえて見ているのは全然面白くないですし、勉強だって周りに追いつくのがやっとといった感じです。自分の不器用さや容量の悪さと日々戦っています。

ただ嘆いても仕方がないですし、小さくても一歩一歩進むことでしか解決しないのだと思います。
まずは、今日と明日のOX盾レガッタの選考、これを頑張ることが直近の課題です。悔いのないように全力で、そうすれば何か見えてくると信じて。


最後に、明るい話題を。今日、青木真太郎さん(2)のご家族からブリが届きました!ごっつあんです!

左から櫻田(1)、佐々木(1)、青木義忠さん(2)、狩野さん(2)、石井カイトさん(2)、大平さん(2)、井上海斗さん(新トレ)

今日の夕方のエッセンでおいしくいただきました!


長文失礼しました。それでは明日も朝早いのでおやすみなさい。
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