北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

1年の早さって… その3

2021-01-31 00:12:52 | 徒然なる
 こんにちは、こんばんは。3年目漕手の青木真太郎でございます。おかげさまで、元気に札幌の冬を過ごせています。テストもレポートも峠を越え、春休みへと秒読みに入っています。

 更新が遅れてしまいました、すみません。来週は早めに更新します。

 さて、先日、今シーズン初のクロスカントリースキーに行きました。行ったのは、ボート部御用達、滝野スノーワールドです。車を借りて行ったのですが、久々の雪道で少し緊張しました。

 何とか無事に到着し、久々のクロスカントリースキーに挑みました。天気も良く、風も少なく、クロスカントリースキー日和でした。

 最初はあまり起伏のないオーバルコース(トラック)でグルグルしながら体を温めて体の調子を確認しました。久々でしたが体は動きを覚えてくれていたようで、何とかそれらしく滑ることが出来ました。前日のワックスがけも功を奏したようです。

 今回はシーズン初回、ということもあるので3㎞コースを回しました。懐かしいなーと思いながら最初の上り坂を登り切り、坂を下り始めると、「あー、滝野に来たなー」という感じで楽しさをかみしめていました。

                           
(3kmコースからの景色。トレーニングに集中しすぎて映える写真を撮り損ねました。本当はもっといい景色の場所がいっぱいあります。)
 
 初心者には苦しい上り坂も、曲がり切れずに雪山に吸い込まれていく部員も多い、カーブのある下り坂も楽しく滑ることが出来ました。上り坂はまだ体が慣れていないのか、ストック使いや足に力をかけるタイミングがあやふやだったからなのか、結構きついように感じましたが、下り坂でスピードを感じながら体をコントロールして下っていくのは結構うまくできました。

 スピードを感じながら運動できるのは最高ですね。

 ご存じの方も多いかと思いますが、滝野は札幌からほど近く、それでいて1㎞コースから16㎞コースまで様々な難易度と景色のコースが楽しめます。
 
 山だけでなく、氷瀑も見られるので個人的に非常に好きなクロスカントリースキーコースの一つです。まあ、札幌近郊の何か所かしか行ったことはありませんが……

 とにかく、こんな環境がすぐ近くにあるのは非常にありがたいと思っています。UTトレーニングとしての幅を持たせるのにはうってつけで、しかも様々な景色も楽しめる。エルゴは景色が変わりませんからね。さすがに2カ月も続けていると、ボートのように変わる景色が恋しくなります。


 さて、クロスカントリースキーといえば毎年行われているマラソン大会ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、バーチャルでの開催となりました。

 GPSをつけて自分が設定した距離を滑り、その時間を測って記録とするそうです。今回僕が測定した距離は50㎞(!)です。この距離は1年目の時に初めてスキーマラソンに参加した時と同じ距離です。

 今から考えれば、人生で初めてクロスカントリースキーをしたシーズンで、3,4回練習しただけでこの距離のマラソンに挑んだ、という事実はかなり「ヤバい」と思います。おかげで順位はほぼビリでしたが、このマラソンで技術も精神も鍛えられたのは事実です。

 計測に充てられる期間は1カ月で距離を合算してもよい、ということなので、こまめに滝野に通って練習を重ねてTT感覚で挑みたいと思います。今は16㎞x3+2㎞のプランで考えています。16㎞なら何とか頑張れるのではないかという希望込みです。

 マラソンには応援が付き物、というか不可欠です。しかし、マラソンがバーチャルになってしまったので、コース途中の給食所の応援などがなくなってしまいました。「ボート部?頑張ってね!」と言ってもらえると本当に力が湧いてきます。「あと少し頑張ろう」と思えます。

 応援なしでどこまで頑張れるか、あるいは頭の中で(それこそバーチャルで)応援を想像しながら滑るかもしれません。

 1年目の記録(2年目の時は雪不足で開催されず)6時間半を更新することはできるのか。板を外して坂を上るという行為に出ることなく無事、滑り切ることができるのか、乞うご期待。

 今回は、冬しかできないトレーニング、クロスカントリースキーについてでした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021の1月終わりますよ〜

2021-01-30 11:28:55 | 大会

こんにちは、3年目漕手の林です


1月末に2000m測定がありました

740カットを12月に達成する予定が達成出来なかったので今度こそ、と思いましたができませんでした。

今自分の出せるタイムが、これまでのエルゴタイムと体感的にやる前から想像がついてしまっていて、そこから気持ちが持っていけてませんでした。体重は去年の冬より低く、上半身はかなり細いです。なのに去年よりタイムが出るのは、肺が強くなったからなのかなと感じます。得に呼吸法はかなり重要だと思っています。普段からSNSで早い人のタイムを見ることで、頭のネジを緩める作業も去年よりできていると思います。どうしたらTTの地獄とプレッシャーから逃れられるのか自分なりにずっと考えています😇😇


テストとレポートやらに追われてクレイジーな1月でしたね!私は絶賛今もレポートに追われています。あと5時間後に締切です。まだ耐え。いつ取り掛かるのでしょうか、ギリギリにならないとやらない自分に呆れます🤦‍♀️


それでは!

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航跡

2021-01-21 09:58:52 | 日記
こんにちは、3年漕手の大平です。

以前にブログで書いた、しもやけとあかぎれはかなり軽減しました。
面倒だと思っていたハンドクリームを仕方なく塗り、水仕事の時は特にゴム手袋をするようにしたからだと思います。

指の曲げ伸ばしや、服の袖を通すのが楽になり、エルゴのハンドルを握ってもあかぎれが拡がっていく痛みに喘ぐこともなくなりました。
 
それも少しあってのことか、(いや、関係ないか)エルゴを漕ぐ時の態勢をつくりやすくなってきた気がします。密室の孤独エルゴは特に後半のメンタル面がきついと言っていましたが、年が明けてから少しだけ変わりました。というか変えてみました。

今までエルゴを漕ぐ時は大体、「あと〇メートル(あと〇分)、で終わりかぁ」、「それまでこのきついのが続くのかぁ」と思って漕ぐのが普通でしたが、最近意識するのは、「ここまでの〇メートル(〇分)、良い感じで俺、漕げてる、耐えてる」、「ここまでこれだけ頑張って漕げてるから是非ともこのまま行こう」、「ここまでの俺、すげぇー」といった感じです。

これから来るきつさだけを考えるのではなく、それまで漕いだ過程を肯定します。メニューの後半の苦しい状況の中で、無理にでもそれまでの自分を称えることで少しだけポジティブな部分が頭の中に生まれて、何とか最後までやることができる気がしています。

それまで漕いできた水面に残る波や泡のことを航跡といいますね。この言葉はボート部に入ってから知りました。ちなみに、これもついこの間知ったのですが、英語ではwakeというようです。目覚める、の意味しか知らなかったので何か意外でした。通夜、という意味もあるようです。多義語なんですね。

エルゴではこの航跡は想像でしか見えませんが、乗艇では見えます。乗艇では進行方向の逆を見て漕ぐので。

今まで漕いでる時に意識的に航跡を見つめることは全くありませんでしたが、乗艇シーズンになって、漕ぎ疲れた場面が来たときはもう少しこの航跡を味わって、もうひと踏ん張りやろうかなと思います。
 
もう入試の時期ですね。受験の時も、これから来る試験問題のことばかりを考えるよりも、今まで自分がやった物事を考えていた方が上手くいったことを思い出しました。
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1年の早さって… その2

2021-01-19 19:03:23 | 徒然なる
 こんにちはこんばんは。3年目漕手の青木真太郎でございます。家の窓の内側の結露が凍っていました。寒いです。

 今週は、部内で部員やコーチ間での練習に関する意見交換が活発に行われました。

 テーマは、「エルゴでレスト中、どれほど動くか」

 意見交換をしていく中で、自分の練習を振り返って、考えが至らないところが発見できました。反省・改善、ということで実りを感じています。

 さて、今回の「ほぼ週刊」は先週末の出来事と、今週末、来週に予定されていることについて書きます。(マクラと関係なくてすみません)

 ボート部冬練の定番といえば、クロスカントリースキーですが、今シーズンはまだ行けていませんでした。

 その理由は、茨戸に道具が置いてあることでした。持って帰るタイミングを失い、気付くと雪が降り、艇庫は雪に閉ざされてしまいました……。

 しかし、何とかクロスカントリースキーはしたい。そこで、部車を使い、先週の土曜日、茨戸まで道具(自分以外の部員の道具も)を取りに行きました。
 
 同行は、古田(2)、大西いずみ(1)、吉岡(1)。他にもS51入学の植村さん、S60入学の白石さんにも、お手伝いいただきました。ありがとうございました。

 艇庫の周りは雪に閉ざされているので、とりあえず、車が入れるだけの範囲を雪かきし、そこから雪の上を歩いて艇庫まで行き、スキー道具を取ってきました。天気が良かったのが幸いでしたが、寒空の下の作業は結構疲れました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
        
(雪かき後の様子。僕の身長は169㎝くらいなので、大体どれくらい雪が積もっているか、お分かりいただけると思います。地面までは掘っていないので、この深さ+10㎝位でしょうか。僕の後ろにはただただ雪原と凍った川が広がっていました。)
 
 というわけで、今週末にでもクロスカントリースキーに行こうと思います。果たして、体はスキーを覚えているのだろうか……。今年も「あの滝」はバキバキに凍っているのだろうか……。

 クロスカントリースキーも楽しみですが、(多くの部員がブログに書いていますが)来週には冬練2度目の2000TTが控えているのでこちらも楽しみです。

 前回は、ベスト更新とはならず、残念な結果になってしまったので、リベンジです。

 この2000mというのは何だか、長いようで短いです。最近はUTで10000m以上漕ぐことが多いのですが、距離で言えば5分の1以下です。

 ストローク数で言えば2000TTは250ストロークほどであるといわれています。ロングUTに比べたらとても短い。ただそれだけに一本一本、集中して引かないとタイムに響き、取り戻すのも難しくなってきます。たった250本、されど250本。TTでは丁寧に、パワフルに引いていきます。

 もちろん日ごろの練習も気を抜いてはいませんが。


 最後になりましたが、ブログをお読みの皆さまも、くれぐれも寒さにはお気をつけてお過ごしください。

 最後までお読みいただきありがとうございました!
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北大受験生頑張ってください!

2021-01-19 15:19:27 | 大会
 こんにちは。一年の久我柊太です。
 
先日共通テストが終わりましたね。

自分の後輩が結構受けているので感想を聞きましたが中々難しかったようです。

今年の受験生はコロナあり、新制度の試験ありで本当に大変ですね。

北大を受験する人は2次試験まで全力で頑張って欲しいです。


ところで、第二回目の2000TTまで残り10日切りましたね。

自分は冬練初のTTになりますが、7:05カットを目標に頑張っていこうと思います。

自分は2000の中でも第3Qが本当に苦手です。

第2Qまでコンスタントで頑張ってきたのも少しずつ崩れ始めて、それなのにまだ全然終わりが見えないという絶望感、、、

でもレースが終わった後絶対思うことは



「第3Qもっとタイム延ばせたな〜」



これです。

きつい所って大事な所なんですね。

1Q2Qで良い漕ぎをしたうえで一番きつい第3Qをどれだけ納得のいく形で終えることができるか、恐らく自分の永遠の課題になりそうです。
 

思えば自分が受験の中で一番辛かったのはセンター試験が終わって2次試験までの期間だったと思います。

センター試験で初めて80%を取ることができたのに、喜ぶ間もなく2次試験の勉強をしなければならない。

しかも難しい問題ばっかりで、しかも苦手な記述で解かなければならなくて、、、
 
本当に辛いですね。
 
第3Qですね。
 
どんな受験生も折角共通テストまで頑張ってきたのに2次試験でまた頑張らないといけないと考えると辛いですよね。

センターという大きな山を越えたのにも関わらずさらに大きな山である2次試験に挑まなければならないという絶望感。

第3Qですね。

北大に挑戦する受験生は誰しも経験すると思います、、。

でも今、自分が北大に合格してボート部でエルゴを漕いでいるのはこの辛い期間を乗り越えたからだと思います。

きつい所って大事な所です。

今となっては辛い期間がとても良い思い出です。

受験生の皆さんも勉強している時はその辛さがずっと続くように錯覚してしまいますが、合格した後に振り返れば一番熱い期間だと感じるはずです!!!

是非このブログを見ている人の中で北大を志望している人がいたら、北大に合格してこの辛い期間を熱い期間に変えてほしいです!


そして熱いボート部に入ってさらに熱熱な大学生活を自分達と一緒に過ごしてほしいです!!


ボート部なら北海道寒くないですよ!!!
 

北大ボート部も第二回のTTが終わると丁度冬練の折り返し地点ぐらいなのでしょうか?

冬練も3Q目に突入という感じでしょうか?

ここからが一番きつい時期になるんですね。

僕も受験生に負けないようにこの辛い期間を熱い期間に変えれるよう頑張ります!



以上新入部員が沢山入ってほしい久我でした!
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