北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

damn!

2023-03-30 00:46:25 | 日記
こんばんは、新三年目の千里です。



終わってしまえば冬練は短いと感じるけれど、遠征や歓送迎会があったことを考えるとなかなか濃い時間を過ごしていたんだと気づきました。

特に遠征は本当に行ってよかったと思っていて、エルゴだけだと見えなくなっていた漕ぎのイメージが戻ってきたことは大きい。一年たちがよく頑張っていたことは自分にも励みになったし、スタッフたちは相変わらずすごい。すごい。運よく多くの方からご指導いただけたし、並べも現時点では合格ラインだったと思った。

去年よりも勢いがついた状態でシーズンを迎えられるので楽しみではある。艇庫も泊まれるらしいし。


それに引き換え自分は、3月は原因不明の体調不良が続いてどうも調子が戻せない。今は胃の調子が悪いのか、胸がつかえたりむかついたりする。疲れるメニュー中もどうしても思考がマイナスイメージで埋め尽くされてしまって、きついところを乗り越えた先の達成感の世界に入れない。

シーズンが始まるのにという焦りはさすがに感じてはいる。ただ自分の経験則によると、「3か月後の自分は全く予測できない」ので、自分自身を見限るにはまだ早すぎる。大学受験だったり他の何でもだったり、時間はかかったけど最終的には望んだことは大体叶えてきたので、今は近いうちに必ず来る“流れ”待ちながら準備しようと思う。

どうしたもんかね。
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3回目の春

2023-03-29 21:48:26 | 日記


こんばんは

もうすぐ3年目になります、納谷です。


奥田さんとたまに、3年目っていったら私が入った時の奥田さんですよ!きゃー!みたいな話をしていましたが、ぼやぼや実感がわいてきました。




私の3年目の目標は3つです!


まずひとつめ、
言うまでもなくCOX技術の向上です。

2年目の夏に初クルーを組むことから始まって、新人戦までの間はぼこぼこ基礎を叩き込んでいただきました。

春遠征では大半が上級生の8+に乗り、もう一歩上のレベルにいくために足りてないものを見つけられた気がします。
私が冬練で陸にいた間も乗艇技術を磨いてた他大COXの存在も実感して、たくさん刺激を受けました。


今シーズンは嫌いなトップに乗る機会も増えます。
トップは経験が少なくスタン以上にひよっこなのですが、シーズン終わりにはトップも好きになっていたいです。

手が空いてる時は漕ぎたいな、とかも考えてます。
いきなりシングルはあれなので最初はダブルに乗りたいです…笑
付き合ってくれる方募集中です!



漕手が素晴らしいと思えるCOXにはまだなれないですが、そのぶん鍛え甲斐のあるCOXでいる義務があるので何を言われても食らいつくシーズンにしていきます。

男子漕手やコーチは、もうこいつは男なんだと思ってしごいてください。


寂しいので女子は優しくしてください泣泣






目標の2つめは、ブログに書くほどのことじゃないのですが副交感神経をたくさん使うことです。

ちょっと休養してる間に、なんで蕁麻疹が治らないのか?とかいろいろ考えた結果、自律神経にたどり着きました。
母親に自律神経のツボを押してもらったら激痛すぎてびっくりでした。


私は死ぬ気になれば交感神経をギンギンに使い続けることができるのですが、それをやりすぎて副交感神経の働きを鈍くしてしまった気がします。
そのせいでたくさんの人を心配させてしまいました(すみません)
副交感神経を登場させるには腹式呼吸がいいみたいなので、腹式呼吸を意識してみます。


同期の皆さん、私がギンギンになってたら腹式呼吸!って怒鳴ってください
同じような悩みの人は一緒に腹式呼吸頑張りましょう^^





3つめは顔を広げることです!

上の方でも少し書きましたが、他大COXの存在がかなり刺激になりました。
戸田で少し交流できたり、長坂さん(4)から気になる人のSNSをゲットさせてもらったりしたので、COX仲間を増やしていきたいです。
各大学の初代男子艇女子COXたちと交流とかできたら最高です。


また、昨シーズンはたくさんのOBさんと交流させていただく機会も多かったです。
メールなどの仕事を通しての関わりはもちろん、名前や顔を覚えていただいたり、納谷さん頑張ってね、と直接声をかけていただけたことがとても励みになりました。思わぬ方がブログを読んでくださっていたのも嬉しかったです。

お世話になった皆様、今シーズンも応援よろしくお願いいたします!






あとは個人の目標ではないですが、組織力向上も重要な課題です。
部を回すには、全体を見れる人、常に先回りして考えられる人が複数必要だということを実感しています。
他大のような盤石な体制を作るには、やっぱりマンパワーですね…


ということで、まずは新歓を頑張ります



新入生の皆さん、試乗会ではディズニーのキャストばりのCOX姿を披露するので乗りに来てください!!



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女子春遠征終了しました

2023-03-28 22:03:53 | 大会

こんにちは。3年目の大西生純です。

 

26日(日)に女子の春遠征が終了しました。

最後の土日は雨が降ってしまいましたが、どうにか1回ずつ乗艇できました。

最終日まで、トヨタRCの方々にはたくさんのことを教えていただきました。本当にありがとうございました。

 

他チームと交流することで、自分たちの未熟さに気づくきっかけになったとともに、自分たちの良いところも見つかったのではないかと思います。

 

技術以前に、基礎の知識が足りなかったことも痛感しました。

知識がないと、自分のやっている練習に自信が持てないし、間違ったアプローチをしてしまって効果がないですよね。後輩にも教えてなかったことが沢山あったことにも気づきました。先輩頑張らねば…。思えば、先輩方には沢山色んなことを教えてもらったなと。

 

とにかく、この遠征で得たことを絶対に茨戸で活かして、レベルアップを図っていきたいと思います。

とりあえず、徹底してやってみたいのは、

ドリル

イージーオールで艇のフラットとる

茨戸の環境整備

です。

 

 

最後になりますが、この遠征をするにあたってたくさんの方のご支援をしていただきました。本当にありがとうございました。

 

それでは失礼します。

 

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匠の日記5~The Boat Raceを観て~

2023-03-28 11:20:55 | 日記

こんにちは、3年目漕手の安永匠です。

最近新歓の準備に追われ、なかなかブログを更新できていませんでした(言い訳ですが)。今回は、先日開催されたOxford対Cambridgeの対校戦を観た感想を簡単に綴らせて頂きます。

Rowingの歴史は相当長く、1700年代にイギリスで発展したとされています。そんなイギリスでもっとも歴史ある対校戦が、Oxford対Cambridgeの対校戦で、今年は男子でなんと第168回目、女子は第77回目のレースだったそうです。僕はボートに関してまだ未熟者ですが、このレースの存在自体は高校生の時から知っており、こんな歴史あるレースをいつか観たいと思っていました。

ボートを始めて2年、ようやくそのチャンスが訪れました。といっても、現地時間との時差もあり、当日は深夜の1時頃までYouTubeのライブ配信を観る羽目になったわけですが、、、眠気も忘れるくらいの迫力でした。いや、狂気に満ち溢れていたといった方が良いかもしれませんね。改めてボートは過酷なスポーツだと思いましたし、でも勝利した瞬間の喜びはどんな喜びよりも価値がある、そう感じさせられました。

肝心のレースの内容についても簡単に述べますと、レース自体はロンドンを流れるテムズ川で行われ、約4.2マイル(6.8キロ)のロングレースです。僕らの感覚で言うと、茨戸川のコースからペケ行ってまた更にその先まであるという感じです。早慶戦でも3~4キロなので相当長いですよね。しかもめっちゃ川が曲がっているので、ラダーの技術や地理感覚、コース取りなど普段の直線レースにはない難しさもあり、僕だったら正直やりたくないです笑。先ず始めに女子対校エイトのレースがありました。まあ当然、全員体ゴツくて多分自分たちとレースしたら負けるうだろうなっていう感じでした。いざレースが始まると、最初はOxfordがリードしていましたが、スタート付近がかなりラフコンだったということもあり、CambridgeがOxfordに追いついて、形成は逆転。結局そのままCambridgeがリードして勝利を手にしました。

The Boat Raceのコース。ちょっと茨戸川に似てる?(The Boat Race 2023 Programmeより転載)

僕が特に印象的だったのは、Cambridgeの5番が癖強い漕ぎをしていたことです笑。ロングレースであるにも拘わらず、体力消耗お構いなしといわんばかりに上体をフルに動かしてダイナミックに漕いでいました。それでも船のバランス自体は大きく崩れている印象もなかったので、不思議でした。日頃からそういう漕ぎだったのかも知れませんね。

続いて男子のレースが行われましたが、こちらも非常に迫力満点のレースでした。スタ-トの立ち上がりの加速や、ラフコンにも拘わらずキャッチの固定が揃っており艇が一気にグッと進む様は非常に感動しました。漕手個人個人の漕ぎを観ても、体幹がブレることなく、シンプルに「真っ直ぐ」「長く」押せていて、それを全員が当たり前のようにこなす姿はとても格好良く見えました。こちらのレースもやはり最初のラフコンを制したCambridgeが試合を制する形となり、一瞬Oxfordが追いついた(艇がぶつかりそうでヒヤヒヤした)のですが、結局差を縮めることは出来ませんでした。このレースで印象的だったのは途中でCoxの心拍が表示されたことで、CambridgeのCoxはHR140くらいだったのに対し、OxfordのCoxは160を超えていました。解説の人曰く、Cambridgeの方が冷静に指示を出せており、Oxfordの方が少し焦りが出ているのではないかということでした。冷静さだけが勝因とは思いませんが、Coxの難しさも改めて痛感しました。

引用元:LONDONIST

というわけで今年のレースは男女ともにCambridgeの勝利で終わりました。Congratulations!!

引用元:Reuters(ロイター通信)

このレースを観て、世界と僕らの差を改めて、感じずには居られませんでした。やっぱりここで満足していてはダメで、もっと高みを目指さなければならない。その上で、何が必要なのか、自分の目標はどこなのか逆算してはっきりさせる必要があります。怪我で何もかも中途半端になっていた僕はこのレースを観ることが出来て良かったなと思いました。もっと本気でRowingに向き合おう。そのためにまずは怪我を治して、シーズンに備えます。

このブログを最後までお読み頂いた方へ、もし良ければ今シーズンの僕たちの対校戦である東北戦、商大戦も是非ご覧になって下さい。TheBoatRaceに勝るとも劣らぬレースを披露したいと思います!!

 

それでは失礼します。

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実りの春

2023-03-28 01:55:00 | 日記
お世話になっております、新3年マネ 兼 副務の「ジャガー」こと、吉川です。

遠征が男女とも終わりました。特に深刻な事件や事故も起こることなく、みんな元気そうで安心です。コロナ感染症も収束へ向かい、北大でも4/1より規制が緩和し、合宿が可能になります。茨戸艇庫でもようやく寝放題ですね!僕の中では 遅いわ!長々と3時半起床をさせやがって😡プンプンという気持ちと、虫が多いから別に泊まりたいとも思わんなーって気持ちが半々ってとこです。

ちょっと過去に遡りますが、今回はマネージャー目線で男子戸田遠征を振り返ろうと思います。


※長いです、ご覚悟を。13,000字も書いたぽいです


まずは良かったこと!
① エッセンが充実してた🍚
言うまでもなくって感じですね。今回の遠征は僕の持ち料理をすべて披露したと言っても過言ではない。メニューは以下のとおり

まさすけ(新3)の笑み。めちゃカメラ目線、、これには納谷(新3)も満面の笑み

基本的には練習前の捕食と後のエッセンを提供しました。つまり、朝練だけの日は2食(お昼以降は外食or自炊)で、朝練と夕練がある日は4食ということ。

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3/4(戸田入り,リグ出艇) pm➝カレーライス&鶏むねサラダ

3/5(朝夕) 朝➝おにぎり am➝豚の生姜焼き&みかんゼリー
      昼➝鶏塩うどん pm➝親子丼&ポテサラ

3/6(朝夕) 朝➝おにぎり am➝ガパオライス&春雨サラダ
      昼➝ホットケーキ pm➝シチューオンライス&トマトとチーズのオリーブオイル和え

3/7(朝) 朝➝味噌雑炊&おにぎり am➝魯肉飯(ルーローハン)&ナムル

3/8(朝夕) 朝➝トマト雑炊&おにぎり am➝中華煮&じゃがいもと豆
      昼➝照り焼きサンド&フルーツサンド pm➝ロコモコ丼&みかんの牛乳寒天

3/9(朝夕) 朝➝カレー雑炊&おにぎり am➝煮物&水菜と豆腐のサラダ
      昼➝アーリオオーリオペペロンチーノ pm➝タコライス&ジャーマンさつま

3/10(朝) 朝➝春雨キムチ雑炊&おにぎり am➝トマト煮&おひたし

3/11(朝夕) 朝➝ありあわせ am➝艇庫移動のため無し(各自)
      昼➝そば飯(うどんver.) pm➝プルコギ&じゃがいもとしめじ

3/12(朝夕) 朝➝みそ雑炊リターンズ am➝ココナッツミルクカレー&厚揚げとニラの中華あん
      昼➝焼きうどん pm➝シュウマイ&麻婆豆腐&中華サラダ

3/13(朝,戸田発) 朝➝おにぎり

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見にくいのはすみません。けど、エッセンとは思えないくらいメニューにバリエーションがありませんか。昨年度もたまに作ったんですが、最初の動機は「いっつも食材ぜんぶ適当にぶっこんで煮てばっかだし、使う調味料も鶏ガラとか醤油とか平凡。面白くない。そうだ変な調味料使う料理にしたろ😝」と思ったこと。…いや普通の煮物も好きよ。定期的に食べたくはなるし。けどそれが続いたらやっぱり つまんないじゃん。練習後に食べるご飯が毎回違っていて、しかも目新しい料理だったら その度に「あれ?今日のメニューはなにー?笑」と ちょっとテンション上がるよね。そしたら単調になりがちな練習も少しは楽しいものになるかと。

捕食のフルーツサンド。こんな映え捕食、かつて存在しただろうか。

簡単に言うとただの好奇心によるものです。これが意外とみんなにも気に入ってもらえたって感じです。よかった。ルーロー飯あたりは 香りの独特なスパイスをふんだんに使用するので苦手な人が出てくるかなーと不安でしたが、奥田さん(H31入)や ゆりちゃん(新2)が直接おいしいって言ってくれるくらい好評でした。よかった。ちなみにルーロー飯は僕がかつて働いていたバイト先で、店長が新メニューを試作している時に、まかないとして試食させてくれて「なにこれめっちゃ美味しい😍」と思ったことがきっかけ。これを自作してみたいなあ、けどスパイスぜったい余るな、、そうだエッセンで作ろう!!となったのです。


OBの方々からの寄付に本当に助けられました。遠征中に漕手からも情報発信はされてますが、改めて↓

・川勝さん 及び 芹沢さんより いちご🍓



川勝さんからは「とちおとめ」を、芹沢さんからは「あまおう」を頂きました。同じいちごでも、品質が違うと味も見た目も特徴が異なるんですね!食後のデザートに、贅沢に味わえて本当に幸せなひとときでした。


・大室さん(のちにまたご登場)よりお菓子🍪


涼子(新2年)が めちゃたくさん食べてました。サクサクな生地がたまらん!おしゃれな差し入れありがとうございました!


・昨年度の新人トレーナーである上野(うわの)さんより焼売🥡


みんなが練習中のときに艇庫まで来て手渡してくださりました。
せっかくなら中華定食ぽくしよう!てことで麻婆豆腐と中華サラダは自作。お店で売られていても ぜんぜん満足できるレベルの完成度のご飯になりました!からしも同梱されてたので皿の端っこに盛っておいたのですが、金谷(新2)は辛いものが苦手らしく全く手を付けてませんでした。かわいい。カレーも 頑なに辛口にしちゃってごめんね。いつか金谷に地獄豆腐(北大周辺の某飲食店で提供されている悪魔的に辛いスンドゥブみたいな料理。僕はまだ食べてない。食べてみたい!)を食べさせて悶絶する顔を見てみたい。

たぶんエッセン再開後 初のパスタ。千里(新3)が何回も何回も「食べたいな〜」って言ってきたので、

・壽さん、相川さん、高橋さん、本田さんより、遠征エッセン費として¥80,000のご寄付

今回は10日間の遠征で捕食16回、エッセン14回を作りましたが、かかった食材の総額は(持ってきたもの、差し入れもおかげでもあるけど)¥70,676でした。そう、部員の実質的な自己負担をゼロに抑えたことに成功し、何ならそれでも まだ余るくらいでした。ちなみに1食(捕食は含めない)あたりの価格は漕手が¥334、マネ&coxは¥205という、昨今の物価高の割に破格の値段に抑えられました。

壽さん方からは、以前にもエッセン費として¥70,000のご寄付を頂いております。毎度、本当に助かっています。ありがとうございます!!

加えて、艇庫に直接お越しくださり、ご寄付を手渡してくださったOBの方々もいらっしゃいます。今回の遠征にかかり ご支援を賜りました皆様には ここに深く感謝申し上げます。今後とも部員のさらなる飛躍にご期待を寄せて頂けますと幸いです。


②人との出会い🙋‍♂️

川勝さんを始めとする、大会遠征で戸田に来る度に 部員の様子を見に来て頂ける社会人の方々は当然のこと、今回初めてお会いするOBの方とも交流できたことも今回の遠征の収穫です。

まずお一人目は後神さん。千里(新3)が体調不良で戸田入りできずエイトメンバーに欠員が生じた際に、代漕としてお越し頂きました。お話を伺うと、休日はもちろんのこと、平日も十数キロもの距離を漕がれるそう😳 そして2,000mTTは今でも7分カットは当然、とのこと。本当の鉄人だ、、ところが、大学時代はマネージャーをやられていて、卒部後から選手生活を始めたとか。何がきっかけとなったのだろうか。

遠征中には持久力について講演会を開催して頂きました。 代漕も含め、ありがとうございました!


あっ!これ生理学で習ったところだ!授業で運動生理学の知識はついてるだけあって、お話はとても面白く 分かりやすかったです。

後神さんは「とにかくエルゴはB1が大事。心拍をmaxの80%に維持したトレーニングを長時間続けることで、体内に貯蓄された糖を動員した有酸素運動の力が増強され、2,000mTTにも応用できる」と熱く語られておられました。それがもう僕にとっては衝撃で。UTやるときも、短漕のときも、ATのときもタイムばっかりに注目してしまって、いま現在マネとして後ろから漕手を観察するときも、何なら高校時代に僕自身が漕いでたときもタイムをどれだけ縮められるか だけに注力していました、、それがただの脳筋プレイでしかないと気付かされました。でも応援するときは、どうしてもタイムの変化にしか目がいかなくて。心拍がどれくらいなのかなんてバイスタンダーに分かる訳がないし、仮に把握できていたとしても「心拍数170!ちょっと高くなってるよ〜抑えめに」という応援をしたって漕手のモチベーションは上がりそうもないし、、どうしたらいい?

りょ🥟画伯(りょうこ,新2)による納谷の似顔絵。前髪の割れ具合、目元の感じ。再現度高すぎ🤔

また、スタートスパートはクレアチンリン酸系によるATP産生に依存したフェーズ(要は酸素を即座に必要とせずとも、パワーを出せる)に相当するので、ここでいくら飛ばそうが 後の有酸素運動には干渉しないとも話しておられました。あ、じゃあスタート直後はぶんぶんエルゴ回してokなんだ。2,000mTTを見てるとき、後半失速した漕手がいると「最初に飛ばしすぎたんじゃない?」とか思ったり アドバイスしたり、自分の高校時代も後半も出力キープするためスタートして10本くらいでコンスタントまで落としたり、、本当に余計な思い込みだったんだな。

この話、もっと早く聞いていればなあ。高校時代もっとまじめにボートに取り組んでいただろうし、結果も変わってきただろうに。と思ってしまうくらいの講演会でした。

さっきのフルーツサンドを作るとき ホイップが余ったので、指先に絞り出して食べる。SDGsですね。何で まさすけはここでもカメラ目線やねん

お二人目は大室さん。エルゴのアップ用にカメラを設置してはどうか、というご提案を頂いたこたがきっかけで、戸田まで遠征するついでに 実際の商品の見学に同行させて頂きました。

大室さん曰く、乗艇中は全員が他のクルーメンバーの動きを見ることは不可能なので、陸上アップのときにエルゴを漕いで、それを撮影してモニターに映せば 全員が動きのズレがないかチェックできるはず。そして、カメラを横方向と上(監視カメラみたいなかんじ)に設置すれば、より綿密な分析が可能になり、乗艇練習では 動きを合わせる というスタンダードな目標をクリアした状態で臨めるため、よりアドバンスなrowingを追求できる、とお考えのよう。

確かに、どのメンバーとボートに乗るときも、まずは「全員が漕ぎを合わせる」ということをクリアできなければ話にならない。それをいち早く、そしてより正確に達成するために こういった機器を用いて、練習時間の有効活用へ繋げるのはとても有用なことで、冬に乗艇ができない北大にとって 大きな飛躍をもたらす可能性を秘めていると考えます。ただ、気になる点としては、上からの視点は現状 あまり撮っていない(ドローンでたまに撮るくらい)ため、どう活用できるのだろうという点。そして いくらOBの方々が資金援助して下さるとはいえ、コストも けっこうかかるので、初めは目新しさゆえ みんな使うが、関心は一過性のものにすぎず 結局 coxが直接見て コールするorマネージャーに動画撮ってもらうのでも十分じゃない?という状況に収束してしまうリスクもある。この件については ぜひ慎重に検討させて頂きます。

行きで乗ったフェリーにて発見。金谷 見てる〜?

こっからは他大学の話。今回は結果として筑波大学&東北大学と並べさせて頂きました。筑波との並べはエッセン作っていたため見れませんでした😢けど、東北との並べはばっちり伴走して観察しました。細かい知識は持っていないけど、クルーのメリハリのつき具合というか、統一感が段違いだと感じました。フォワードはゆったり、そこからオールを垂直にかえすタイミングは揃っていて、水にもスッと皆が息を合わせ、ぐぅんとボートが押し出されていく感覚、、ただ見てるだけの第三者にもこの感覚をさせてくるとは。ここからの追い上げは かなり過酷な道となりそう、、頑張れ!僕も頑張る

北大と東北大のエイトクルー

人との出会いとか言っておきながら、並べ後のご挨拶&交流では人見知り発動しまくりでほぼ話せなかった、、よくない。前髪の天パ以上に 自分の中で一番直したいところ、、


③自分の中でのrowingの基本を根底から覆されたこと🚣‍♀️

僕は同行していませんが、一部の部員が立教大学艇庫に赴き、設備の観察や有名なコーチの方から漕ぎのフォームについてご指導を受けました。書いていいのか分かりませんが、共有してもらった動画を見ると、骨盤が後傾した漕ぎをしておられました。ぱっと見では、けっこう背中が湾曲した、前につんのめった姿勢と言った感じか。高校時代は顧問の先生に口酸っぱく「背中曲がってるよ!骨盤立てて!」と言われて育ってきたため、言ってみたら真反対の理論を見せつけられるハメになり、衝撃はかなり大きかったです。もちろん、どっちが正解、という訳では当然無いはずですが、今までとは全く異なった視点が得られたという点で非常に貴重な経験となりました。

そして、先述した後神さんの持久力トレーニングのお話とともに、自分のrowingに対する見る目が劇的に転換した10日となりました。







長かったですね。お疲れ様です。ここからは合宿中、良くなかったことです。しょうもない内容しかないのでクールダウン程度に捉えといてください


①キッチンで頭ぶつける🤕
今回お世話になった東京海上さんの艇庫と、三菱さんの艇庫。どちらもとても快適な環境でした。けど、1点これだけは看過出来ない というポイントが、ありまして、、


東京海上さんの艇庫のキッチンフード?名前うろ覚え  に、謎の出っ張りがありまして。しかもこれが切った食材を鍋に入れる動線の真上にあって、高さが160cmか165cmくらいに位置していて、、 エッセンを1食作るときに5回は頭をぶつけ、その度に悶絶しました。あかんこれじゃIQが そこらの一般人並みに低下してしまう…!と思い、背の高い女子マネのゆりちゃんとともに(確か…あんま覚えてない)雑巾を何重かに折りたたんでガムテープで覆い隠して対処しました。

ちびっ子2人組の納谷(新3)とりょうこ はきっと1mmも気にならなかったでしょう。羨ましい。

羨ましくはないか。


②そういえば花粉症だった😭

遠征に来て最初は北海道の寒さかは解放される!!とウッキウキでしたが、戸田入りしてなんかおかしいなと、、洟が出るし、なんか目に違和感が。

そう、花粉症再発です。北海道ではスギ花粉は飛散しないのですが、本州ではしまくりなので、、今年は特に多い年みたい。コンタクトレンズが入れられないから 本当に嫌。目薬を駆使してもカバーしきれない。

更に最悪なのが寝る時です。寝る時 鼻詰まりを起こすから?のんのん🙅‍♂️

三菱さんの艇庫に泊まった時のこと。左に千里(新3)がいたのですが、定期的に鼻をかみます。右隣はまさすけ(新3)。君がいびきするって噂聞かんかったのに。そのさらに隣はあべたい(新4)。岩本さん(新4)とともに、いびきが 超絶うるさいという前評判つき。当然、その日も、、静寂から一気に喧騒に包まれた男子部屋。

ぐーーーー・・・・・ぐーーーー・・・・・ぐーーーー
・・・ごごごご・・・・・ごががごご・・・・ごごごが
・・・・・ゴソゴソ・・ぶーーーーーーっ🤧・・・・・

うう、きつい。たまらずふとんを被る。それでも耳に入ってくる。どうしよう。そうだ、あの方法を使おう。ベッドの壁を手で 叩く。

どんっ!!


・・・


(どうかな…?)


・・・・ぐーーーー・・・


だめか、、この方法、自分の父親には効くのに(これは本当。中学生の頃、いびきがうるさい時に父親のふとん パンっ!て叩くと静まるので。1分30秒ほどで解除し始めるから この隙に寝れるかが正念場)。何回叩いても、ボリュームダウンすらしない。

しだいにこんなこと考えるのも面倒になり、そもそも昼寝もせず働いて 疲れてるので なんやかんやそっから寝れはする。ただ、途中でやっぱり起こされ、また同じ状況に陥る。これのループ。

疲れているもんね、花粉症治すの無理だもんね、仕方ないよねお疲れ様です。マネージャーと違って俺らは体力ばり消耗してるんやーって感じよね 文句言ってごめんなさい。昔から合宿や遠征のような共同生活が本当に苦手なんです、寝るときくらい一人でゆっくりできる時間であってほしいと思ってしまうのです。

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はみだし


帰省のついでに、女子の勘八峡遠征の様子を見に行きました。


いずみさん(新4)

たまかわ(新3)
膝をケガしてリハビリ中なのでバイクを漕いでる。あれ???

りこ(新3)

ゆき(新3)
いつ会っても元気そうで こっちも嬉しくなる。

女子たちにはケーキを差し入れしてあげました。ご希望に添えたかどうか、、開店すぐだったので、まだケーキ作り途中でラインアップがちょっと少なかった。

勘八峡って遠いですね。レンタカーを借りて行ったのですが、片道2時間くらいかかった気が。ど田舎でした。この閉鎖的な環境の中で長いこと遠征してたので、ケンカとかして雰囲気悪くなってたりしてないかなーと不安でしたが、仲良くやっていたようで とても安心でした。それが僕が女子遠征に見学したときの最大の収穫です。

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来年は 瀬田川に合宿に行きたいな。最近 勢いのある関西の雰囲気を味わってみたい。関西に在住のOBさん方との交流の機会にもなる。関西の大学のボート部と並べさせてほしい。京大や阪大に行ってボート続けてる高校の同級生にも出会えたら面白い。


そして合宿が終わったらユニバ行きたい。


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